『ベイマックス』はスタジオジブリに対する敬意の表れ!?『ベイマックス』に影響を与えた日本の文化
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
12月20日公開のディズニー映画最新作『ベイマックス』。『アナと雪の女王』に次ぐディズニー映画の主人公が日本人の少年ということでも話題を集めている本作だが、日本のアニメや文化が製作に大きな影響を与えているようだ。『ベイマックス』公式サイトより。
12月17日放送の『NEWS ZERO』(日本テレビ)にVTRで登場した、監督のドン・ホールとクリス・ウィリアムズ、製作総指揮のジョン・ラセター。それぞれにとっての日本観を語っていた。ホール監督は『ベイマックス』を「日本や日本文化へのラブレターのようなもの」と語り、ウィリアムズ監督はアメリカで1978年に放送した『ガッチャマン』を見て、アニメにかかわりたいと思うようになったと明かす。そして、宮崎駿と親交があることも知られるジョン・ラセターは、「『ベイマックス』で、宮崎駿氏らのスタジオジブリの存在が大きい日本・東京に敬意を表したかった」として、アニメーション業界の人間はスタジオジブリ作品からひらめきを得ているとコメント。『トイ・ストーリー』など彼が手がけた作品の中には、『となりのトトロ』のトトロがよく登場することからも、日本アニメの影響力の大きさが伺えるだろう。