イギリスの反検閲ネットワークに聞く「イギリスのポルノ規制はキャメロン首相のキャンペーン」
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
BBFCと共に、規制推進派と言及された「ATVOD」(オンデマンドテレビ規制局)の公式HPより。
表現の自由をめぐる問題の中で、海外の動向への注目が高まっている。先日、BBCが日本の同人誌即売会などへの取材を行った上で報道した「Why hasn't Japan banned child-porn comics?(なぜ日本は児童ポルノマンガを禁止していないのか?)」などが、それだ。そのイギリスでは、昨年に映像の審査団体であるBBFC(British Board of Film Classification 全英フィルム審査機構)による新たなガイドラインが、ポルノでの顔面騎乗や潮吹きなどを禁止していると報じられ、大きな反対運動が巻き起こった。この運動にて、ポルノ女優が顔面騎乗のパフォーマンスで反対の意思を示すなどしたことから、大きな注目を集めた。
この問題を中心としたイギリスの現状を、イギリスの民間組織・CAAN(Consenting Adult Action Network)のメンバーであるジェーン・フェイ氏に聞いた。CAANは、2008年に結成されたポルノへの過剰な規制などに反対するネットワークである。