エアロスミス、来年にさよならツアーを敢行?
エアロスミスが2017年にさよならツアーを敢行する可能性があるようだ。スティーヴン・タイラーは最終ツアーかニューアルバムの制作についてメンバーに提案したそうで、いずれにせよ今でもオリジナルメンバーでパフォーマンスを出来ることにとても感謝しているという。現在68歳のスティーヴンはローリングストーン誌に「僕は5月から8月までソロの30公演をやるんだ。それから2017年はエアロスミスとしてツアーをするよ。たぶんさよならツアーだね。まだオリジナルメンバーでやっているのは僕らと(ザ・ローリング)ストーンズだけだよ。それに感謝しているよ。お別れツアーをやるにしても、スタジオ入りして新作アルバムを作るにしても、僕は楽しみにしているよ」と語った。
またブラッド・ウィットフォードも最後に盛大なツアーをやることは良いアイデアだと考えているようで、「そのことには実際に話し合いをしているんだ。『お別れツアー』って言うような幕を閉じるようなツアーを考えているところなんだ」「たぶん僕らの年齢を考えてだけど。何か起こってしまうだろ。誰かがこれ以上出来なくなるようなことがさ。だからゆっくりおじぎをしてありがとうと言うのが良いと思うんだ。優雅に終わりを告げるっていうね」と以前に話していた。
スティーヴンのカントリーアルバムデビュー作に備え、ジョー・ペリーが来月からツアーを開始するサイドプロジェクトのハリウッド・ヴァンパイアーズの活動に集中している間、エアロスミスは活動を休止中だ。