ツッコミどころ満載の愛すべき“怪書”150冊が集結!『ヘンな本大全』
『ヘンな本大全』 (洋泉社MOOK)
珍書プロデューサーとして注目を集めるハマザキカク氏が、新刊『ヘンな本大全』 (洋泉社MOOK)を発表した。珍書やヘンな本とは、「一体誰が読むのか?」「なぜこんなテーマで1冊に?」と、ツッコミどころ満載ながら、本に携わった人たちは大マジメで作ったのであろう、愛すべき怪書たちのこと。著者のハマザキカク氏は、年間約8万冊も出版される新刊をすべてチェックし、それを日々、Twitterで珍書速報として流し、「本の雑誌」でも珍書の新刊を紹介。昨年には、自らが独断と偏見で1人で選ぶ「珍書大賞」を創設し、約20もの各ジャンルごとに与えた受賞作を紹介する「珍書フェア」が、神保町の「書泉グランデ」や秋葉原の「書泉ブックタワー」で開催されるなど、その勢いは止まらない。