倉本聰が安倍首相を「福島を見捨て東京五輪を優先させた」と怒りの告発!
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
原発再稼働、憲法改正、自衛隊法改正などと安倍政権のきな臭い政策ゴリ押しが続いているが、著名人たちがこれらに反対する動きも出てきている。宮崎駿、吉永小百合、黒柳徹子──。もともと護憲派の著名人たちでなく福島出身の西田敏行や保守派と思われてきた海老名香葉子、笑福亭鶴瓶なども憲法改正や原発再稼働に反対、安倍政権の政策を批判しているほどだ。『聞き書き 倉本聰 ドラマ人生』(北海道新聞社)
そんな中、福島原発事故4年を目前にある著名人が安倍政権の原発政策に対して吠えた。
「安倍さんは福島より五輪。冗談じゃない!」
これは「女性自身」(光文社)3月10日号に掲載された脚本家・倉本聰のインタビュー記事のタイトルだ。東京出身で北海道富良野に生活の拠点を置く倉本だが、原発事故、そして事故が既に風化し無関心となりつつある日本の現状に対して我慢ならないらしい。