獄中結婚!木嶋佳苗が小説を出版 でも中身は“名器自慢”満載の官能小説だった
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
自伝的小説を出版した木嶋佳苗被告(ニコニコ動画「木嶋佳苗チャンネル」より)
名器自慢をはじめ、数々のセックス証言が繰り出されて大きな話題となった「首都圏連続不審死事件」の木嶋佳苗被告が衝撃的な内容の小説を発表した。タイトルは『礼賛』(角川書店)という。
これまでもブログで自分の過去を語り、マスコミにも手記を発表してきた木嶋被告。今回は一応、小説という形をとっており、主人公も“木山花菜”と実名ではないが、その生い立ちや愛人遍歴などは、公判やマスコミ報道で明らかにされてきた事件に至るまでの“軌跡”とほとんど一致する。自伝小説といっていいだろう。
北海道の名家に生まれた花菜は、幼少期から早熟な少女だった。尊敬すべき父親と優しい祖父母たち。文化的教養に満ちた家庭環境。これは、母娘、あるいは父娘の関係が主題になった小説なのかと思いきや、しかし、高校時代の描写に入ると、トーンは一変する。
〈私が初めてセックスしたのは、高二の夏休みのことだった。〉
そう。この一文の後、怒濤のセックス描写が始まるのだ。