秋田書店に続いて…竹書房の読者懸賞水増しは、なぜ起こった? 蔓延するずさんな意識
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
今月13日、四コママンガ雑誌などを発行する竹書房が、読者懸賞の当選人数を水増しし、消費者庁から景品表示法違反(有利誤認)で再発防止を求める措置命令を出された。対象となった雑誌は、「まんがライフ」「本当にあったゆかいな話」などの7誌だ。同社では超音波美顔器やジェット歯間ブラシなど、複数の懸賞において当選者数を3名と掲載しながら実際の当選者は1名、あるいは0名というものもあった。また、当選者として架空の氏名を掲載していた事例もあったという。竹書房の4コママンガ誌オフィシャルサイト「4コマ堂」公式サイトより。
「まんがくらぶ」の懸賞も水増しされていた。
雑誌懸賞が当選者を水増しするなどの不正によって、消費者庁から措置命令を受けたのは2013年の秋田書店に次いで2例目となる。