錦織圭の偉業もスルー!? テレビ東京が独自路線を貫き続けるワケ
【不思議サイトトカナより】
※イメージ画像:テレビ東京公式サイトより
9月9日の早朝、日本人初のグランドスラム優勝を目指してニューヨークの地で闘っていたテニスプレーヤー錦織圭。その試合の模様は、WOWOWが独占生中継を行い、NHKや民放各局も画面の隅にリアルタイムでスコアを表示するなど、まさに全てのテレビ局が盛り上がりを見せていた。
しかし、どんなときでも我が道を行く、テレビ東京という放送局があることを忘れてはならない。この日もテレビ東京は、錦織圭の試合など無いかのように経済ニュースを淡々と伝えていた。
振り返れば、テレビ東京は地下鉄サリン事件や米国同時多発テロなど、どんな大きな事件が起きても通常編成で挑んだ。古くは湾岸戦争時、他局が横並びで報道番組を流す中、テレビ東京は『ムーミン』を放送していた。ネットユーザーたちの間では、テレビ東京が報道特番を組むのは、“日本がよほどの危機に瀕している時”という認識さえできあがっている。