「テレビ」の記事一覧(2 / 18ページ)

テレビ不況、ここに極まる……経費削減のために「ニュース番組」を事前収録する地方局の惨状

 CMスポンサーの売り上げが落ち、パワーダウンが指摘されて久しい地上波テレビ局。“経費削減”の影響は、あちらこちらに現れているようで……。

「自社制作番組の削減。これが一番効果ある“経費削減”ですが、局内のモチベーションは下がりますね」

 こう嘆くのは、ある地方テレビ局の編成マン。聞けば、近年では大阪、名古屋など比較的大都市部の地上波放送局でも自社制作のテレビ番組…

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もし相方が漫才の最後に「もうええわ!」を言わなかったら……番組企画でボケ芸人がマジギレ!?

 テレビ界では、数年前よりボケよりツッコミ芸人への需要が高まったといわれている。理由はさまざまあるが、バラエティ風な情報番組の数が増え、仕切りのできるツッコミにお呼びがかかるのが理由のひとつだろう。役者やグラドルらの発言を受け止め、ツッコんで落としてあげる――。そんな腕が芸人に求められていることの表れか。

 筆者には売れないアラフォー芸人の知り合いが数人いるが、10年ほど前はほ…

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視聴者からも“搾取”せよ!? テレビ業界の新たな「集金術」がエグすぎる!

 企業の景気後退の影響をモロに受けたり、インターネットなどの新たな広告媒体の出現により窮地に追い込まれているのが地上波テレビ局。CM収入も軒並み“値崩れ”している状況は変わらないが、実は近年、その補填目的で視聴者からこっそり“搾取”しているというのだ。

「私たちも最初はこんな“錬金術”が生まれるとは、夢にも思いませんでしたよ」

 そう語るのは、あるテレビ局の若手営…

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『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#21「敵か味方か、乗るか乗らないか」

 前回から、追加戦士・高尾ノエル(元木聖也)が登場。

 快盗・ルパンエックス、国際警察所属のパトレンエックスという2形態に変身し、ルパンレンジャー、パトレンジャーに味方したりしなかったりするやや…

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“洗脳”された風俗嬢と、彼女を救った客……深夜版『家、ついて行ってイイですか?』がパンチありすぎ!

 “洗脳”、普段の生活ではあまり耳なじみのない響きだ。例えばどこかの新興宗教だったり、例えば元オセロの中島知子だったり、ニュースやワイドショーでのみ見聞きする言葉とばかり思っていた。

■ビデオボックスの店長と、内縁の妻

 7月2日深夜に放送された『家、ついて行ってイイですか?~女性にとって未知の世界! 深夜ディープSP~』(テレビ東京…

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テレ朝『ポツンと一軒家』、“激戦区”の「日8」で大河ドラマ『西郷どん』に3連勝! レギュラー昇格は確実か

 大阪・朝日放送が制作し、テレビ朝日系列で日曜日に単発放送されている『ポツンと一軒家』が絶好調だ。7月1日放送回は、『ポツンと一軒家 衛星写真で発見したポツンと建つ一軒家を日本全国大捜索2時間SP』として、午後6時57分からオンエアされ、13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマークした。

 日曜のゴールデン帯は、日本テレビ系の人気番組が並び、NHK大河ド…

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水卜麻美アナが消えた日テレ『ヒルナンデス!』が凋落の一途! 坂上忍のフジ『バイキング』が視聴率で逆転!

 昨年9月いっぱいで、“人気ナンバー1女子アナ”水卜麻美が卒業した、日本テレビ系のお昼の情報・バラエティ番組『ヒルナンデス!』(月~金曜、11時55分~13時55分)が凋落の一途をたどっている。

 6月の月間平均視聴率(4日~29日)において、フジテレビ系『バイキング』(月~金曜、11時55分~13時50分)が5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得し、民放横並び…

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つかみは百発百中! DJ KOO「リポーター芸人」の有望株として急浮上!!

 テレビ界には「リポーター芸」というスキルが存在する。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)で毎回インパクトを残していた高田純次は第一人者だし、食リポ方面では彦摩呂や勝俣州和らが気を吐く。この系譜はいまだ連綿と受け継がれているのだ。

■第一声はいつも「イエイ、イエイ、DJ KOOです!」

 現在、バラエティ界ではDJ …

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NHK『チコちゃんに叱られる!』好調の裏にいる“民放出身の伝説TVマン”の存在

 岡村隆史が出演するNHKのバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』が好視聴率をキープしている。NHKらしからぬテイストが話題だが、それもそのはず。手がけているのは、民放の大ヒット番組に携わったテレビマンだ。

『チコちゃんに叱られる!』は、5歳の女の子という設定のキャラクター「チコちゃん」が、「いってらっしゃーいってお別れするとき、手を振るのはなぜ?」「かんぱーいってするときに…

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日本テレビの「eスポーツ」事業参入は“テレビ不況”を救うか? ハイリスクハイリターン狙いで……

 日本テレビが、流行りの「eスポーツ事業」に新規参入。プロチーム「AXIZ」(アクシズ)を結成しメンバーを公募する。

 初戦はオンラインカード型ゲームのプロリーグに設定。メンバーには月額報酬30万円に加えて賞金、同局の番組やイベント出演の際に発生するギャランティーも発生し、バックアップするという。

 これまでゲームといえば余暇を楽しむ1つの娯楽として長年親しまれた…

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