吉本主催「第1回京都国際映画祭」盛り上がらず……内田裕也の登場に違和感
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
10月16日から19日の4日間にわたり、“映画もアートもその他もぜんぶ”というコンセプトで、日本映画発祥の地である京都で「第1回京都国際映画祭」が、吉本興業の祇園花月がある祇園会館をメインに、京都市内15カ所の会場で開催された。
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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
10月16日から19日の4日間にわたり、“映画もアートもその他もぜんぶ”というコンセプトで、日本映画発祥の地である京都で「第1回京都国際映画祭」が、吉本興業の祇園花月がある祇園会館をメインに、京都市内15カ所の会場で開催された。
『イコライザー』(10月25日公開/配給: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)今週取り上げる最新映画は、いわば米国版『必殺仕事人』と、英国版『Shall we ダンス?』。日本の観客になじみ深いシチュエーションと、それぞれのお国柄が反映された細部の描写やストーリー展開を楽しめる痛快な2作品だ。
<p> 人生は祭りだ。巨匠フェデリコ・フェリーニ監督は『8 1/2』(63)の主人公にそう語らせた。東映Vシネマ25周年を記念したメモリアル大作『25 NIJYU-GO』は、まさにお祭りムービー。フェリーニとVシネマではあまりに掛け離れているが、地球をぐるっと一周してごっつんこした、そんな感じ。“Vシネマの帝王”哀川翔を筆頭に、東映Vシネマ第1作『クライムハンター 怒りの銃弾』(89)にも出演していた寺島進、“顔面リーサルウェポンズ”小沢仁志・和義兄弟、Vシネマニアに語り継がれる『カル</p>
<p> 主演俳優のみならず、共演者も脚本家もカメラマンも、そして監督ですら結末を知らずに物語が進むという壮大な実験映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』(13)が帰ってきた。『キス我慢選手権』にはこれまで何度も裏切られてきた。テレビ番組『ゴッドタン』(テレビ東京)の人気企画だった『キス我慢選手権』が映画化されると聞いたときは、「テレビだから面白いのに、映画化する意味があるのか」といぶかしんだが、完全に裏切られた。劇団ひとりが24時間をアドリブで演じ通すという驚異のノンストップムービーとして、映画館を爆笑と感動の渦に巻</p>
(C)2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会今週取り上げる最新映画は、瑛太と松田龍平がW主演するバディームービー続編と、深夜バラエティ番組で生まれた人気企画の映画化第2弾。スクリーンとテレビでおなじみのキャストたちが織りなすドラマやドタバタを楽しめる邦画2作品だ。
「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」(C)2014 Warner Bros. Ent. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights Reserved./配給:ワーナー・ブラザース映画今週取り上げる最新映画は、突然の悲劇に見舞われた女子高生が生死の淵で苦悩する姿を描くドラマと、人並み外れた性衝動を抱え、多くの男性と性交渉を重ねた女性の数奇な半生が語られる衝撃作。生きることの意味や、人生における性の意味について、あらためて考える機会を与えてくれる洋画2作品だ(いずれも10月11日公開)。
<p> 快楽のためにセックスするのは、どうやら人間と一部の霊長類に限られているらしい。だとすると、快楽目的のセックスを追求するということは、非常に人間らしい(もしくは一部の霊長類らしい)行為ではないのか。ニンフォマニアとは“色情狂”のこと。快楽としてのセックスを常に欲している女性のことを指す。デンマーク出身の鬼才ラース・フォン・トリアー監督の『ニンフォマニアック』は、ひとりの</p>
170センチ近い長身にスレンダーな身体を活かして、グラビアアイドルとしてデビューした宮地真緒(みやじ・まお)。その後すぐに、NHKの連続テレビ小説『まんてん』(2002年)で新しい朝の顔となり、ミュージカル『ピーターパン』(2005年、2006年)などの舞台からドラマ、映画…
『世界一周ホモのたび 祭』(ぶんか社)『世界一周ホモのたび 祭』(ぶんか社)は、めくるめく禁断のホモ旅をのぞき見ることができる大人気シリーズの第3弾。本書は、デブ好きでフケ専のホモライター・サムソン高橋氏の原作を基に、派手好きで露出好きのホモ漫画家・熊田プウ助氏がイラスト描く“ハッテン(場)漫遊記”である。その内容は、ふたりが元ホモ雑誌編集者時代の同僚ということもあり、かなり詳細で、あけっぴろで、最初から最後までぶっ飛んでいる。熊田氏のユーモアあふれるかわいらしいタッチのイラストに惹かれ、軽い気持ちでページをめくると、性へのあくなき探求心……いや、ホモの方々だけが知るディープな世界が広がり、ページをめくった瞬間から「わー、わー、わー!!!」と叫びたくなる。
↑これは映画のシーンではなく、ゾンビアイドル小明です
(撮影=尾藤能暢)
自主製作のホラー映画を撮影すべく、日本の中部地方にある“なび山”を訪れた男女8人は、地元の人からの「ここへは入るな」という親切な注意も聞かず(なんてキレイなフラグでしょう!)、はしゃいだり空気を悪くしたりしながら撮影にいそしむが、山頂付近に未確認飛行物体を発見。撮影メンバーは大興奮で「すげぇぞ!」「やっぱ幽霊よりUFOだろ!」「オレもいっぱつ当てないとメジャーな作品は撮れないよな!」と、企画をホラーフェイクドキュメンタリーからUFOを追うドキュメンタリーに変更。そして8人はついに禁断の地に足を踏み入れ、未曾有の恐怖に襲われることになる……。
最初はホラー映画の序盤によくある、若者が電波の通じない山奥で「ヒャッハー!」と好き放題やって、姿の見えない恐ろしい何かに、イケメンやビッチがひとりずつやられ、最終的にグループ最弱のギークか処女が生き残る爽快なホラーかな~、と思ってたんですが、そんな薄っぺらい予想は開始2秒で裏切られました。
「あ、これ生き残れないやつだ」と、なんなら映像前に流れる最初のテロップでわかります。よって、その後は「この人たちみんな死ぬんだ……」と思いながら観るしかないので、無名のくせにこだわりが強く、辛い撮影を何度もやり直させる高圧的な監督も、「こういうのをみんな待ってるんだよぉ~」とゲッスい笑いを浮かべながら出演女性の野ションを盗撮しようとするカメラマンも、こころなしか優しい気持ちで見守ることができますね。
また、撮影内容をホラーからUFO追跡に変更したにもかかわらず、“若い男女8人グループ”“地元住人の忠告を無視”“携帯の電波もない山の中”“自らどんどん引き返せないレベルの場所まで進む”と、ホラー映画のお約束を辿っていくので、無意識に自分たちが主役のホラードキュメンタリーを撮ってしまっているのもおもしろいです。
(c)2014「マウント・ナビ」製作委員会そして、山場はやっぱり殺戮シーンですよね! ここでも私は「鬱蒼とした山の中でひとりひとり消えていく仲間、誰がリーダーシップをとるのか揉めてバラバラになっていく生存者たち……」みたいな、ベタな、暗い展開を予想していたんですが、それも見事に裏切られます。森、意外と見渡し良い! 生存者、ケンカしながらも仲良い! ひとりひとりじわじわと……じゃなく、テンポ良くポンポンポーンとすごい死体が転がってきたり降ってきたり! 何? コレ新しい!! だいたい最後の方まで生き残りがちなヒロインですら最初の方で犠牲になるので、「これは後半の尺は足りるのかしら……?」なんて不安になってくるんですが、そこはハリウッドリメイクも決まった『AVN/エイリアンVSニンジャ』の千葉誠治監督、しっかり前半のUFOの伏線を回収し、物語は第2、第3の修羅場へと続いていくのです……!
映像は終始ファウンド・フットテージ(『パラノーマル・アクティビティ』とか『食人族』みたいなアレです)で臨場感も半端ないですし、登場人物のキャラクターも、スクールカーストでいうと下にいたような、言うなれば仲間っぽい人たちが多いので、観ていても「リア充ざまぁ(笑)」という爽快感が皆無で、ひたすら嫌がらせのように恐ろしく、私はゾンビですが、こういう仕事がきたら断ろうと思いました!
(文=小明)●『マウント・ナビ』
http://kingmovies.jp/library/kixf-219
10/8(水)Blu-ray&DVD発売
発売・販売元:キングレコード
Blu-ray:¥4,800+税/DVD:¥3,800+税●小明(あかり)
1985年、栃木県生まれ、千葉県育ち。02年、ホットドッグプレスドリームガールズ準グランプリを受賞し、デビュー。写真集『エプロン宣言』を発表するなど、グラビアアイドルとして活動していたが、06年に所属事務所を退社。以降、フリーのアイドル兼コラムニストとして活動しつつ、ゾンビアイドルとしてテレビ・映画に出演中。著書に『アイドル墜落日記』(洋泉社)、キングオブコメディ・高橋健一との共著に『卑屈の国の格言録』(サイゾー)。ネットテレビ『小明の副作用』(サイゾーテレビ)出演中。
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