「社会」の記事一覧(37 / 65ページ)
2016年8月27日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 中国では、公共の場で寝転がったり座り込んで涼む「納涼族」が夏の風物詩となっているが、さらに涼しげ(!?)な写真がインターネット上に投稿され、話題となっている。</p>
<p>「中国視窓」(8月14日付)の<河南省信陽市新県>という地域カテゴリーの掲示板に、ショッキングな3枚の写真が投稿された。3歳くらいの女児が、なんと真っ裸でスーパー内を歩いているのだ。その中には、母親と思われる女性が手を引いているカットもある。母親は何食わぬ顔で買い物をしているので、母親本人に虐待の意識があるわけではなさそうだ。暑さのあまり、服を脱がせたのだろうか?</p>
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2016年8月25日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
YouTube「MBNチャンネル」より
長時間労働や残業代未払いなどの問題を抱えるブラック企業異常にタチが悪く、暴言や恐喝で社員を苦しめるDQN企業。韓国では、とあるDQN企業(建設会社)の仕打ちがひどすぎるとして話題になっている。
先月29日、会社の飲み会に参加した新入社員オさん(30歳、男性)が、同社の幹部に激しい暴行を受け、全治3カ月の重傷を負った。
この飲み会は、オさんなど、新入社員を歓迎する席だったという。警察の調べでは、オさんが酒に酔い、幹部の悪口を言ったことが原因で、一連の暴行に発展したとみられている。悪口にキレた2人の幹部は、店内でオさんを殴打したあと、店の外に連れ出し、さらに激しい暴行を加えた。
暴行シーンの一部は、店に設置された監視カメラに捉えられている。映像では、幹部のひとりが倒れたオさんのベルトをつかみ、店外へ引きずり出す様子が見て取れる。
幹部たちは、意識を失ったオさんを病院には連れて行かず、朝まで近隣の宿泊施設に放置した。その後、オさんは病院に搬送されることになったのだが、腸が破裂するなど、瀕死の状態だったそうだ。
この一連の顛末で最も許しがたいのは、会社側が当初、事件への関与を否定していたことだ。
重体の知らせを聞いたオさんの家族に対して、会社側は「車にひかれたのかもしれないし、通行人に暴行されたのかもしれない」などと述べ、事実を隠蔽しようとした。しかし、同僚のひとりが暴行の事実を告発。真実が明るみになった。すると、会社側の態度が急変。「(オさんが)道端に倒れて眠っていた。社員に話を聞くと、暴行の事実があった」と釈明を始めた。なお、韓国警察庁は8月8日付で、2人の幹部に対する逮捕状を取った。
新入社員歓迎会といえば、本来なら無礼講も許されてしかるべき席なはずだが、オさんが、上司に対してよほどひどい暴言を吐いたのだろうか? とはいっても、気に入らない部下を死ぬほど殴ってよいという口実にはならない。このケースではもはや、DQN企業という範疇すら超えている。韓国の労働環境の劣悪さや、部下に対する上司の権力や態度がうかがい知れる、象徴的な事件だ。
(文=河鐘基)
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2016年8月25日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
意外と閑散とした園内。行列を整理するための柵も虚しい
鳴り物入りの開園からわずか2カ月の上海ディズニーランドが、早くも窮地に立たされている。
8月9日、米ウォルト・ディズニーは第3四半期の業績を発表。売上高、純利益ともに、市場予想を上回る伸びを見せた。一方で、海外部門では「前期における上海ディズニーランドへの比較的大きな投資」が重荷になっていると言及。同園での収益が、投資の大きさに見合っていないことをにおわせた。
「中国青年網」(8月19日付)が、旅行代理店関係者の話として伝えたところによると、6月には1日平均2.7万人の来場者を迎えていた同園だが、ここ最近では2万人前後の日もあり、さらにチケット販売も、当初の見込みの6~7割程度と低迷しているという。
そんな中、同園ではさまざまなキャンペーンを展開し、集客活動に力を入れている。前出の記事によれば、高いと不評だった園内での飲食や物品購入に利用できる割引クーポンをネット上で配布。また、代理店経由で1DAYチケットを購入すれば、定価約7,500円(休日料金)より400円以上安くなり、複数枚同時購入すれば、さらに割引を受けられるという。開園当初、定価の2~3倍でチケットが出回っていたことを考えると、人気急落の感が否めない。
入園ゲート付近にたむろするダフ屋は、さらなるディスカウントを行っている。あるダフ屋によると、平日であれば約3,000円と、定価の半額近くで購入できるという。実は、同園で働く従業員には、親族を年間最大36人まで無料招待できる特典が与えられている。その特典チケットが、不正に転売されているというのだ。こうした大量の不正入場が、上海ディズニーの収益をさらに逼迫する可能性もある。
だが、ディズニーとダフ屋による大盤振る舞いにもかかわらず、現在のところ客足は戻ってきていないようだ。ネット上には、乗客なしでむなしく稼働するアトラクションや、行列のまったくない搭乗口の様子など、園内の閑散とした様子を伝える写真が数々アップされている。
天下のディズニーランドが、中国の大都市郊外に続出しているゴーストタウンのように、廃墟と化してしまう日も近い!?
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2016年8月24日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
イメージ画像
韓国観光公社は最近、7月に訪韓した中国人観光客が、過去最高の91万人に上ったと発表した。中東呼吸器症候群(MERS)被害で観光客が減少した2014年に比べると、32%の増加になる。海外からの観光客増加は韓国経済に多大な影響を与えるが、決して良い面ばかりではない。現在、大きな問題となっているのが、観光客を相手にした“ボッタクリ”の急増だ。
韓国観光警察は8月3日、7月末にカナダ人観光客が、タクシー料金を相場の3倍以上ボッタクられていたと発表した。ソウルから江原道南部の太白市までは最短で約286キロなのだが、このタクシー運転手はわざと迂回を繰り返し、計430キロほど走行したという。さらに、不正なメーター操作まで行い、料金をかさ増ししていたという。
観光客の届け出によって問題の運転手は逮捕されたが、この男は普段から外国人観光客を相手に同様のボッタクリ行為を繰り返していたという。
同じく7月には、済州島を訪れた中国人団体観光客のパスポート情報が流出する事件も起きている。しかも、犯人は団体観光客の案内を引き受けていたガイドだったというのだから、驚かざるを得ない。そのガイドは、チェックインの代行をするふりをしてパスポートを撮影し、中国人ブローカーに1枚当たり1万ウォン(約1,000円)で売りさばいていたのだ。結局、この事件では、ガイドやブローカーなど、合わせて10人が逮捕された。
外国人観光客を相手にした犯罪が増える一方で、さらなる問題も起きている。アメリカやヨーロッパなど、世界中の観光地で問題となっている、南京虫(トコジラミ)による被害だ。
去る6月、釜山のビジネスホテルに宿泊した観光客が、腕や足、腹部、臀部など全身100カ所以上を南京虫に刺される被害に遭った。調べてみると、同ホテル内のベッドやカーテンからは、多数の南京虫が発見されたという。衛生管理が徹底されなければ、MERS騒動の二の舞いになるのではと懸念されている。
最近では観光客を優先するあまり、スクールゾーンを観光バスが走ったり、泥酔した外国人が住民とトラブルを起こしたりする事件も多発する韓国。観光客誘致に力を注ぐのもいいが、最低限のモラルを持たなければ、トラブルはさらに増加していくだろう。
「観光客誘致にいそしむ韓国でトラブル多発! ボッタクリ、個人情報盗難に南京虫被害まで……」の続きを読む
2016年8月24日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 中国農村, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 牧野源, 社会]
<p>「飼っている犬を差し出しなさい」</p>
<p> 8月4日午前、安徽省合肥市の農村で、愛犬家が住む複数の家のドアを荒っぽくノックした地元鎮政府の職員は、こう言い放った。</p>
<p> 彼らは飼い主から犬を強引に奪い取ると、木の棒で殴り殺したのだった。この日、村で捕獲された犬は計26匹に上り、そのすべてが同じ運命をたどった。現場では、愛犬が公権力によって連れ去られていく様子を、なすすべなく泣きながら見送る少女の姿もあった。同鎮政府は7月、犬にかまれた村民が狂犬病を発症して死亡したことをきっかけに、村内のすべて犬の殺処分を決めたのだ。<br />
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「中国農村で“犬皆殺し令”発令! 大量処分の背景に、犬食文化の後退か」の続きを読む
2016年8月23日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, ポケモンGO, 中国, 台湾, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 世界的なブームとなっているゲームアプリ「ポケモンGO」が8月6日、台湾でもリリースされた。</p>
<p> 台湾の警察当局によると、「ポケGO」をバイクなどの運転中にプレイしていたとして罰金を科した事案が、配信から2日間で計349件に上ったという。また、台北市の路線バスの運転手が、運行中にハンドルを握りながらプレイしている写真が乗客によって撮影され、ネット上にアップされている。</p>
<p> ハマりすぎたプレイヤーによる大事故が危惧される中、重大な健康被害も報じられている。<br />
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「「ポケモンGO」にハマりすぎた台湾人学生、1週間で視力が4分の1以下に!?」の続きを読む
2016年8月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, キムチ, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会, 韓国]
イメージ画像(足成より)
ネットショッピングや通販は便利だが、トラブルも少なくない。最近、韓国では、梱包不良が原因のトンデモ事件が発生している。
8月3日午後4時20分頃、京畿道(キョンギド)の警察署に、1人の女性から通報があった。なんと、「夫が広場にガソリンをまいて、火をつけようとしている」というのだ。
警察官が現場に駆けつけると、女性の夫とみられる男(61)が一戸建ての住宅内から周囲の広場などに計40リットルのガソリンをまき、さらに焼酎瓶を加工して作った自作の火炎瓶を手にしていた。男は警察官の姿を見つけるや火炎瓶に火をつけたが、消防隊員がただちに消火活動を行い、事なきを得た。しかし、男はあきらめなかった。なんと今度は、ライターを片手に、広場の中央に陣取り始めたのだ。
警察官は男を刺激しないように説得を続けるが、効果はいまひとつ。結局、隙を見て突撃し、身柄を確保した。なお、この時、大量にまかれたガソリンによって、2人の警察官が足を滑らせて軽傷を負っている。
一歩間違えれば大惨事になっていたことは間違いない、この事件。警察官が男と通報した妻に事情を聞いたところ、驚きの事実が発覚する。男が犯行に及んだのは「妻が注文したキムチの宅配便が、きちんと包装されていなかったから」という、信じられない理由だった。事件当時、酒に酔っていた男は、衝動的に事件を起こしたというのだ。
また、男は以前から精神疾患の治療を受けていて、極度のアルコール依存症とうつ病であると診断されていた。そのため、近いうちに家族が入院させる予定だったという。
これには韓国ネット民も「だからって、放火はないだろ……」「本当にキチガイばっかりで嫌になる」などと、驚きの声が多く上がっている。
最近、怒りを調節できない韓国人が急増しているというが、まさか梱包不良がきっかけで放火をしようとするとは……。腹が立つ気持ちもわからなくないが、あまりにも怒りの沸点が低すぎるのではないだろうか?
「韓国人男が広場にガソリンをまき、あわや大惨事! 原因は「キムチが、きちんと梱包されていなかったから」」の続きを読む
2016年8月22日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
<p> 夫の愛人を衆人環視の中で袋叩きにしたり、着衣を剥ぎ取ったりといった、本妻による鉄拳制裁については、本サイトでもこれまで幾度となくお伝えしてきた。しかし最近、愛人の“反撃”が相次いでいるという。<br />
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香港系ニュースサイト「東網」(8月12日付)によると、夫と2人の子どもと河南省に暮らす景さん(39)は、夫の女遊びに手を焼いていた。夫は子どもが生まれた頃から愛人を作り、景さんに暴力を振るうようになったという。さらに、愛人との間にも子どもをもうけてしまった。</p>
<p> 景さんはそんな夫との結婚生活に終止符を打つため、離婚を切り出すも、夫はかたくなに拒否。その上、夫は愛人を自宅に連れて帰ることもあったというから、景さんの精神的ダメージは計り知れない。<br />
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「仲間10人を引き連れ、本妻の顔をナイフで100カ所以上メッタ切り! 中国で愛人たちの逆襲始まる」の続きを読む
2016年8月21日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 河鐘基, 社会, 韓国]
<p> 韓国で、信じられない詐欺事件が起きた。高校時代の同級生を18年間も奴隷のようにこき使い、多額の金銭をだまし取っていたというものだ。<br />
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8月5日、韓国警察は詐欺の疑いでクォン容疑者(女性、44歳)を逮捕した。1998年7月から今年6月まで、高校時代の同級生であるキムさん(女性、44歳)に対し詐欺を働き、計2,389回、総額にして約8,000万円をだまし取った容疑だ。</p>
<p> 共通の友人を通じて知り合ったクォン容疑者とキムさんだったが、当時、クォン容疑者は「交通事故でけがをした友人の治療費」「金融業者への借金の返済」などの名目で、キムさんから約70万円をだまし取ったとされる。これが、2人の悪縁の始まりだった。自分を信じて疑わないキムさんに対し、クォン容疑者はより大がかりな詐欺を働き始める。</p>
「「いったい、なぜ?」韓国・18年間友人を洗脳して、約8,000万円をだまし取った悪女」の続きを読む
2016年8月20日 [06連載, 43お騒がせ!東アジアニュース, 中国, 最新芸能ニュース, 東アジアニュース, 社会]
この“札束”を作るのに、2人がかりで2時間かかったという
今年の8月9日は旧暦の7月7日。この日は七夕ということで、中国ではバレンタインデーと並ぶ、恋人たちの記念日となっている。
各地で恋人たちがロマンチックな一夜を過ごしたり、意中の人に告白したり、プロポーズしたりといったことが行われていたわけだが、そこはさすがに即物的な人が多い中国。日本人からすると、かなり下品な求愛をする人もいるようだ。
湖北省では、男性が生花店に札束を持って訪れ、「これで花束を作ってくれ」とオーダーした。札束の合計金額は、9999.99元(約15万円)。それだけでもかなり高価な花束になるが、この男性のオーダーが普通ではなかった。「持ってきたお札を使って花束にしてほしい」というのだ。花束ならぬ、文字通りの“札束”だ。
お札はすべて新札で、100元札が99枚、10元札と1元札がそれぞれ9枚、それに、1元より下の貨幣である1角札と、さらにその下の1分札もそれぞれ9枚ずつあった。1分札(0.15円)など、今ではほとんど使われていないため、わざわざ隣の市へ探しに行ったという。
どうして9並びかというと、中国語で9は「ジウ」と読み、時間・年月が長いことを意味する「久」という漢字と同じ読み方であることから、「末永く」という縁起のいい数字となっているからだ。
女性のほうも負けてはいない。湖南省では、90后(1990年代生まれ)の金持ちの女性が、日本では新車で1,500万円はくだらないポルシェ・パナメーラの後部トランクに999本のバラの花を詰め、カルティエのダイヤのリングを手に登場。往来の人々が見守る中、付き合って4年になる彼氏にひざまずいて求婚した。ポルシェはレンタカーだったようだが、このレンタル代も含めて、バラやリングの代金など、全部で6万元(91万円)も使ったという。
ポルシェのトランクに詰められた999本の赤いバラ。普通は男性から女性に贈るものだが……
その一方で、やりすぎてフラレてしまったケースも。四川省では、大きな花束を持った男性が路上にひざまずいて「結婚してくれ」と彼女にプロポーズ。彼女は喜びの笑顔を浮かべたが、男性のその次の言葉がまずかった。
「ここに、家の権利書と結婚指輪と車のカギがある。もし結婚してくれるなら、家の権利書に君の名前も入れてあげる。結婚してほしい」
すると、彼女の表情がみるみる変わり、「それは私にとって侮辱よ! 私は自分で家を買えないわけじゃないわ!」と激怒、その場を去ってしまったのだ。
友達を引き連れて、街中でプロポーズも……
中国人の妻を持つ上海在住の日本人経営者が、苦笑しながら解説する。
「彼女が『私は家が欲しくて結婚するんじゃないわ』ではなく、『家なんて自分でも買えるわ』と言ったところがなんとも中国っぽいですが、金ではなびかないというより、自分が安く見られたことにプライドを傷つけられたのでしょう。実際のところは、家を持っていない男性のところに嫁ぐ女性なんて、中国では少ないですから」
いずれにしても、告白やプロポーズの際にお金のことを持ち出す中国の求愛事情、日本人にはなかなか理解しがたいところだ。
(取材・文=佐久間賢三)
「中国人は、やっぱりカネ!? 9999.99元の“札束”で彼女に拝金プロポーズ!」の続きを読む