「競馬」の記事一覧(4 / 8ページ)

武豊がセーフでムーアがアウト!? 有馬記念「超絶特例措置」の“黒歴史”に迫る

<p> 今年も残すところ数日となり、大みそかには何かと批判的な話題の多い『NHK紅白歌合戦』が放送される。ももいろクローバーZやHKT48、きゃりーぱみゅぱみゅなど出場が期待された人気アーティストたちがまさかの落選となる一方で、近年はこれといった持ち歌のない和田アキ子が39回目の出場を果たしているのだから、非難されるのも無理はない。</p>

<p>「和田が番組内で紅白引退を発表するらしい」ささやかれているが、それで出る必要があるのかと批判の声も絶えないのが現状だ。確かにその通りだが、そこは大御所・和田アキ子の支配力。強引とも取られかねない“力技”で今年も師走の定位置を確保した。無論、そこに芸能界側の協力や算段があったことは述べるまでもないだろう。</p>

<p> ただ“力のある者”とその“業界”が、従来のルールを強引に捻じ曲げてでも融通を通してしまうのは、何も芸能界に限ったことではないのかもしれない。</p>

有馬記念の“劇的結末”はすべて「JRAの演出」!? ささやかれる「人気」のジンクスとは

<p> 今年の競馬も残すところあと1週、来たる27日に、“師走の大一番”として有馬記念(G1)が中山競馬場で行われるのみとなった。</p>

<p> 一年の競馬の総決算として、今年で60回の歴史を重ねてきた有馬記念。1996年に記録した売上金額約875億円はギネスに認定・登録されているほどだが、実は劇的な結果となるレースとしても有名。歴史的名馬の信じられない復活劇や激走がたびたび見られる“絵に描いたような展開”に、「JRAの演出でしょ」と思わず疑いの声を上げるファンは一人や二人ではないだろう。</p>

<p> 例えば、昨年2014年の有馬記念で見事な復活勝利を挙げたジェンティルドンナ。</p>

人気者だからこその悲しき宿命……帝王・武豊の「決して超えられない壁」とは

<p> 明日20日には、JRA(日本中央競馬会)の2歳牡馬によるNo.1決定戦・朝日杯フューチュリティステークス(G1)が行われる。その中でも注目は、なんといっても「G1完全制覇」という前人未踏の大記録がかかる武豊騎手だろう。</p>

<p> それも、武が騎乗する予定となるエアスピネルは前哨戦を圧勝。本番となる明日は1番人気が確実といわれていることからも、完全制覇の期待は高まるばかりだ。</p>

<p> 天才といわれた武邦彦の息子として1987年にデビューして以来、JRAの記録という記録を次々と塗り替え続け、まさに日本競馬をけん引し続けてきた武豊。JRAの通算勝ち星は3,782勝(12月19日現在)を数え、2013年には国内外合わせてG1だけで100勝到達の金字塔を打ち立てている。<br />
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【動画あり】尻出しジョッキーに武豊も呆然のハプニング……競馬は何が起こるかわからない。

<p> スポーツにハプニングはつきものである。水泳の選手が競技中にポロリなんてことは日常茶飯事だし、野球の珍プレー好プレーは安定した視聴率を稼ぐ有料コンテンツとして定着するほどだ。そんな中でも、強烈なインパクトを残した事件が競馬で起き、海外で話題となったのをご存じだろうか。</p>

<p> それは2015年4月の出来事。オーストラリア・カンタベリーパーク競馬場のハイランド・レース・カラーズ・プレートというレースで、1番人気ミスロワイヤル号に騎乗したブレイク・シン騎手が、レース中になんとズボンが下がってお尻丸出し状態となってしまったのだ。</p>

<p> 映像をご覧になっていただければわかるだろうが、完全に尻が露出し後続のジョッキーには大事なものや穴までクッキリ見えたのではないかといわれるほど。<br />
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菊池桃子、娘の障害告白に「政治家転身」の臆測も……積極活動の裏に「超絶クズ」元夫の影

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パーフィットプロダクション公式サイト

 タレントの菊池桃子が『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、自身の娘に障害があることを告白。2013から公表はしていたものの、認識したのが初めてという一般人も多かったのではないか。VTRは10分程度だったが、インタビュー自体は90分も行われていたという。

 菊池は娘が身体的な障害を持った経緯を語り、社会の障害者への支援や雇用に関して自身の考えを伝えた。告白の理由を菊池は「娘が一生懸命生きている姿を見たら、隠していることが同じ人間として娘に失礼に思えて」と発言。かつてはアイドル歌手として活躍した菊池だったが、12年に法政大学大学院で修士号を取得し、母校である戸板女子短期大学の客員教授を務めるなど教育分野に従事。主に「キャリア教育」の分野に関して教鞭をとっているようだが、それも娘のキャリアを考えた上での行動だったようだ。それ自体は素晴らしいことだと思うのだが……。

 ネット上では菊池の行動を称える声がある一方で、「わざわざテレビで公表する必要ない」「公表するってことは逆に意識してる証拠」「お涙ちょうだいはいらない」「子どもの気持ちはどうなのか」と、影響力の大きいテレビで告白した菊池に疑問を呈す声も多かった。また、菊池が今年「1億総活躍国民会議」の民間議員に起用されるなど政治活動にも積極的で、来年7月には参院議員選挙も控えていることから「政治家転身への布石」と勘ぐる声もあった。

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「不倫くらい許そう」!? 香港カップ勝利・武豊騎手の勝利コメントが「オシャレ」すぎて感動の嵐

<p> 13日に香港で行われた『ロンジン香港国際競走』。香港競馬界最大のイベントとして、1日に4つの国際G1レースを開催。例年世界中から強豪が集うわけだが、今年は日本馬が4つのG1のうち2勝(香港カップ・エイシンヒカリ、香港マイル・モーリス)し、日本競馬の実力を示した。</p>

<p> そのうちの1頭、エイシンヒカリに騎乗していたのは、日本競馬の“顔役”である武豊騎手。日本の芝G1では近年なかなか勝利できないでいるが、海外の地でその手腕を見せつけた。スタートから先頭に立ったエイシンヒカリを絶妙の折り合いで導き、最後は突き放しての完勝。かつて非業の死を遂げたサイレンススズカと武豊の姿を思い出した人も多かったのではないか。</p>

<p> ただ、この勝利以上に注目されたのが、レース勝利後の武のインタビューである。常にウィットに富んだキャッチーな表現で競馬ファンを感嘆させる武騎手だが、今回の発言も、多くのファンの心を揺さぶったと話題になっている。</p>

かわいいのは顔だけ! 「芦毛のツンデレ」ゴールドシップのラストランはどうなる!?

<p> やはり、今年も主役はこの男。年末の第60回有馬記念をもって引退するゴールドシップ(6歳)が、ファン投票最終結果で1位を獲得。12万981票は、2位のラブリーデイに8000票近くの差をつけての1位獲得である。</p>

<p> 常にファン投票の上位にランクインするゴールドシップだが、この馬、それだけの支持を受けるれっきとした理由がある。「予測不可能」や「天衣無縫」というのが非常にしっくりくるタイプの馬なのだ。</p>

<p> 3歳時にはクラシック競走である皐月賞・菊花賞の2冠を達成し、年末の有馬記念も制覇。菊花賞と有馬記念に関しては、向正面くらいからの非常識なロングスパートで勝利し、その心肺機能とスタミナを存分に誇示した。</p>

<p> ただ、4歳になってからというもの、ゴールドシップはファンの度肝を抜く活躍(?)を連発する。</p>

1年のうち8カ月は「休日」!? “性交一発3,000万円”で年75億円稼ぐオトコの、華麗なる生活

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ディープインパクト

 先日の記事で「一発で2,500万円、年間62億5,000万円を稼ぐオトコ」として紹介した、競走馬にして日本競馬史上最高の名馬・種牡馬との呼び声も高いディープインパクト。

 一発2,500万円は種牡馬としての種付け料の価格のことだが、2016年度はさらにその種付け料が500万円アップ。「3,000万円」となることが発表された。これは、世界的に見ても最高金額ではないかと思われるほどの価格設定。

 走るか走らないかわからない馬のために3,000万円を賭けることは、生産者にとってはまさにギャンブル。一部の生産者は借金をしてこの3,000万円を確保するなど、背水の陣という現実もあるようだ。しかし、誕生した仔馬がケガをして売れなかったり、牝馬であれば3,000万円に届かない価格で取引される可能性もある。

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受け継いだ「覇王の血」  “元祖イケメンホース”トウカイテイオーの不屈すぎる馬生と「奇跡」

<p> 元内閣総理大臣・小泉純一郎氏の次男で、自民党の小泉進次郎衆議院議員がここ数年注目を集めている。圧倒的なキャラクターとオーラを持っていた「覇王」の息子な上、甘いマスクとなれば期待を集めるのも当然である。</p>

<p> 競馬に話を変えるのは無理やりかもしれないが、この親子と似た関係性を持った競走馬父子が、かつて存在した。父は「皇帝」と称され、史上初の無敗で3冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を制し、最終的にG1・7勝(歴代最多タイ)を達成したシンボリルドルフ。そして、そのルドルフの初年度産駒であり、G1を4勝したトウカイテイオーである。</p>

<p>1990年~91年、「皇帝の子」として期待を集める1頭であったトウカイテイオーは、デビューから連戦連勝。3戦目から6戦目までの単勝オッズは「1.3、1.2、2.1、1.6」と圧倒的な支持を集め勝利している。5戦目と6戦目は皐月賞・日本ダービーのクラシック2冠競走であり、その大舞台でもまったく危なげなく勝って、父に続く無敗の2冠を達成した。父子2代で無敗の2冠というのは、ルドルフ→テイオー以外にいまだ存在していない。とんでもない記録のはずなのだが、涼しい顔でやってのけるあたりがやはり“王”の名に相応しいといったところか。</p>

五郎丸は驚愕、武豊は脱帽……海外からの出稼ぎ軍団に、日本人はもはや虫の息

<p> 相撲、野球、ラグビーなど、今や日本のスポーツにおいて外国人選手の影響は強まるばかりだ。大相撲は横綱をモンゴル人が独占し、プロ野球はアレックス・ラミレスがDeNAベイスターズの監督に就任。ラグビーも多くの外国人選手が帰化して日本代表として出場し、ワールドカップで勝利の原動力となった。</p>

<p> これらの傾向は、競馬も例外ではない。</p>

<p> 日本の高額賞金を求めて、例年多くの外国人騎手が単騎免許で来日し、2~3カ月ほどの滞在で数百万円を稼いで帰るのだが、今年は3月から、史上初となるJRA所属の外国人騎手が2名誕生した。<br />
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