「011テレビ」の記事一覧(2 / 57ページ)

「福島米は買わない」発言のくわばたりえ、東京未来ビジョン懇談会メンバーをクビに!?  

「福島米は買わない」発言のくわばたりえ、東京未来ビジョン懇談会メンバーをクビに!?  の画像1
くわばたりえオフィシャルブログより

 お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたりえが提示した“福島米問題”が物議を醸している。くわばたは3月8日放送の『あさイチ』(NHK)にゲスト出演。「データでみる東日本大震災から6年」という特集コーナーの中で、次のように言い放った。

「『私は福島米食べてます』って言えない自分がいるし、この前スーパー行った時に(福島米が)売ってたんです、ちょっと安くて。でも買わなかった」

 一部ネットニュースではこの部分だけがクローズアップされ、批判を招いているが、くわばたはその後、こう続けている。

「なぜかというと、いっぱい並んでるのに減ってないんです。隣の200円くらい高いほうが減っている。みんな買ってないから、私も買わんとこっていうのがどこかにあって……。じゃあ、私がこのお米を躊躇なく買うには、こういう番組で『福島米、すっごいみんな食べるようになりました』とか、プラスなことがあったら“私も食べよう”って単純になるのかなって。『検査したらほとんど基準値で、全然大丈夫です』って言われても、食べない人のほうが多いんだって思うと、『じゃあ……』ってなる自分がいたり」

 この発言を受け、ネット上では賛否両論噴出。「至極真っ当」「共感できる」というものから「テレビで言う発言ではない」「不快」いった声が上がっている。

「反対派で多いのは『おまえが言うな』という意見。個人中傷に近いですが、これは気づけば主婦を代表するご意見番気取りの彼女への違和感の表れでしょう」とはテレビ関係者。

 加えて、くわばたは東京都の小池百合子知事が設置した「東京未来ビジョン懇談会」のメンバーでもある。

 これは、各界で活躍する高校生から40代までの17人が集まり、東京の未来について小池百合子知事らと意見交換するというもの。芸能界からはくわばたのほか、元AKB48のグループ総監督・高橋みなみや、俳優の伊勢谷友介が選ばれている。

 都政担当記者は「小池知事は2020年東京五輪を『復興五輪』と位置付け、東北で五輪種目の開催を進言してきた。その流れと、くわばたさんの意見は逆行する。今後揚げ足を取られることもあり得る。最悪、未来ビジョン懇談会のメンバーをクビになることもあるのでは?」と話す。

 そもそも、くわばたが選ばれた理由がよくわからないが……。

フジ『めちゃイケ』“氷点下裸祭り”が時代遅れ……極楽とんぼ・加藤浩次が負傷も出演者大笑い

<p> 11日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)放送700回記念スペシャルで放送された企画「氷点下裸祭り」が物議を醸している。</p>

<p> 放送では、めちゃイケメンバーが宮城県のスキー場でロケを実施。ゆずが書き下ろした番組新テーマソング「タッタ」のPVを、ロバート・秋山竜次演じる“TVプロデューサーの唐沢佐吉”が演出するという趣旨だった。</p>

<p> ロケでは極寒の中、敦士がTバック姿でスキーをしたほか、ナインティナイン・岡村隆史や武田真治がサンダルと水着の“ビーチスタイル”で登場。日が暮れた雪山で全身を雪に埋められるなどしていた。<br />
</p>

NHK『あさイチ』名物コーナー「アッキーがゆく“復興の地”」が伝える、6年目の被災地と復興の意味

<p> 東日本大震災から今年で6年。毎年、この時期になると、各局で震災特集や特番が放送されるが、そんな中、いい意味で肩の力を抜いて見られる番組がある。NHK『あさイチ』の名物コーナー「アッキーがゆく“復興の地”」だ。</p>

<p>“アッキー”ことタレントの篠山輝信が、バスや列車を乗り継いで岩手・宮城・福島を訪ねる、約650キロの旅。毎年3月11日前後の1週間放送される15分ほどのミニコーナーなのだが、アッキーの人間性がにじみ出る等身大のリポートは、他局のそれとは一線を画している。</p>

今春打ち切りが濃厚だったフジ『もしズレ』『フルタチさん』が、よもや“継続”の怪

今春打ち切りが濃厚だったフジ『もしズレ』『フルタチさん』が、よもや継続の怪の画像1
フジテレビ系『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』番組サイトより

 低視聴率のため、3月で打ち切りが濃厚といわれていたフジテレビのバラエティ番組『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』(月曜午後10時~)、『フルタチさん』(日曜午後7時~)が4月以降も“継続”されることが決まり、業界関係者を騒然とさせている。

『もしズレ』は、不定期で放送されていた『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ→オチ』をリニューアルしたもので、昨年いっぱいで終了した『SMAP×SMAP』の後番組として、大きな注目を集め、1月23日にスタートした。

 しかし、その視聴率は第1回から6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調。第2回は5.8%と降下し、第3回では4.8%と早くも禁断の5%割れを記録。以後、5.1%→3.9%→3.8%→4.9%と爆死続き。さすがに、この低視聴率では番組継続は困難とみられていたが、4月以降も放送されることが決まった。

「『もしズレ』は、月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』と同日スタートとなりましたが、前番組の月9が低視聴率に沈んでいるため、引きずられるように爆死しています。ですが、4月期の月9はフジが全精力を注ぎ込む、嵐・相葉雅紀主演の『貴族探偵』。同ドラマが高視聴率をマークすれば、『もしズレ』も6~8%程度は取れると算段しているようです。ただ、『もしズレ』が“つなぎ”であることに変わりはありません。次の番組の準備期間がもう少し必要との判断のようです。4月以降も爆死が続くようなら、クールの途中で打ち切られる可能性もありそうです」(テレビ誌関係者)

 一方、古舘伊知郎が、昨年3月で『報道ステーション』(テレビ朝日系)を降板後、初のレギュラー番組として、鳴り物入りで同11月6日にスタートした『フルタチさん』。第1回は8.2%、第2回は8.1%とまずまずだったが、第3回は5.8%と急降下。第4回では8.0%と巻き返したが、第5回以降は5~6%台に低迷。第8回で4.9%と初の5%割れを記録すると、以後、4%台も頻繁に出すようになり、苦しい状況が続いている。

「あまりの低視聴率ぶりに、フジは古舘に『3月で打ち切りたい』と申し入れたようですが、古舘の猛反発を食らって、説得できなかったようです。なんせフジは三顧の礼を尽くして、迎え入れただけに、さすがにわずか5カ月での打ち切りはできなかったようです。しばらく様子を見ることになったようですが、こちらも波乱含み。低迷が続くようなら、2時間から1時間枠への縮小、または6月いっぱいでの打ち切りが浮上しそうです」(同)

 よもやの“継続”となった両番組だが、むろん安泰ではない。視聴率が上向く気配がなければ、遅かれ早かれ、打ち切りの憂き目に遭う可能性が高そうだ。
(文=田中七男)

月9崩壊でフジテレビ内の“戦犯探し”が激化! 上層部は「とりあえず原作モノで」としか言わない……

月9崩壊でフジテレビ内の戦犯探しが激化! 上層部は「とりあえず原作モノで」としか言わない……の画像1

「ついに、といったところですかね。もはや数字に関しては期待していませんでしたが、中身も散々なので、いよいよ“月9”も終わるんじゃないかと、局内は騒然としていますよ」(フジテレビ関係者)

 モデルの西内まりやが主演を務める月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』の第4話の視聴率が6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と月9のワースト記録。第5話では、さらに6.2%まで下げている。

「人気モデルと、演技初挑戦となる人気ロックバンド『flumpool』のボーカル・山村隆太を起用したのは話題性があったんですが、その結果、これですからね。世間では、映画『トイレのピエタ』で日本アカデミー賞新人賞を獲り、『君の名は。』の主題歌で『紅白』にも出場した『RADWIMPS』の野田洋次郎のほうがよかったんじゃないかって声もありましたね」(芸能事務所関係者)

 そんな中、局内ではすでに“戦犯”探しが始まっているという。

「問題は、うちの上層部にあるんですよね。みんなそれはわかっているんですけど、どうにもできない。コネ入社で実力のない彼らは、『とりあえず原作モノで』としか指示しません。うちは他局のように小説が売れている作家とのつながりも薄いですし、昔の作品のリメイクばかりやろうとしています。ドラマ作りに強い人が全然いないので、今は東宝や東映、松竹からヘッドハンティングしていますよ。給料をものすごく高く設定しているみたいですが、あまり集まってないようです」(前出・フジ関係者)

 この4月に月9は30周年を迎えるというが、31年目はないかもしれない。

『SMAP×SMAP』後番組『もしズレ』の視聴率が3%台まで下落!「スポンサーに土下座するレベル」

<p> 20年続いた『SMAP×SMAP』の後番組としてスタートしたバラエティ番組『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』(フジテレビ系、関西テレビ制作)が、放送5回目にして平均視聴率3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んでしまった。</p>

<p> 同番組は、芸能人が自覚している自身のイメージと、パブリックイメージのズレを対決形式で浮き彫りにする“芸能人イメージ調査バラエティ”。MCは、フットボールアワー・後藤輝基、DAIGO、田中みな実。<br />
</p>

もはや“副業”は半ば公認!? 『ユアタイム』市川紗椰、低視聴率で微妙な立ち位置に……

もはや副業は半ば公認!? 『ユアタイム』市川紗椰、低視聴率で微妙な立ち位置に……の画像1

 俳優の大沢たかおとタレントの市川紗椰が、7日から放送がスタートしたキリンビールのアルコール飲料「本搾り」のCMに出演しているが、市川の出演をめぐる騒動を「週刊文春」(文藝春秋/2月23日号)が報じている。

 市川といえば、昨年4月からフジテレビ系の報道番組『ユアタイム』でメインキャスターを務めているが、同誌によると、本来、報道番組のキャスターが1私企業のCMに出演するのは、CMの出演企業が不祥事を起こした場合に番組で批判できないため、放送倫理の観点からタブー。にもかかわらず、市川はCM出演が発表される当日まで同局に報告していなかったという。

 さらに、『ユアタイム』にはキリン、アサヒの両社がCMを入れているため、アサヒからすると“裏切り”にあたる行為。そのため、同番組の関係者は困惑してしまったというのだ。

「おそらく、報道番組のキャスターが特定の企業のCMに出演したのは、前例がないだろう。市川の所属事務所は、芸能界ではまったく実績がない事務所。そのため、何も考えずにオファーがあったCMを受けてしまい、騒動に発展してしまったようだ。いくら『ユアタイム』のスポンサーとはいえ、起用したキリンもいかがなものか」(広告代理店関係者)

 もともと、『ユアタイム』はメインキャスターにタレントのショーンKが決まっていたが、経歴詐称が発覚し、あえなく降板。番組がスタートする直前の出来事だったため、ショーンKの代役を立てるわけにもいかず、サブMCを務める予定だった市川がメーンにスライド昇格することになった。しかし、番組開始から視聴率は振るわずこのところ、平常時の視聴率は2~3%に低迷。それでも、報道局の幹部の肝いりでスタートしたため打ち切ることができず、2月の人事異動で番組スタッフの大幅な入れ替えが行われるなど、末期的な状態を迎えてしまっている。

 そんな中、あまりにもKYな市川のCM出演だったのだが……。

「CMどころか、他局の番組にも堂々と出演。相撲好き女子「スー女」として知られる市川だが、最近もフリーの夏目三久アナがMCを務めるテレビ朝日系のトーク番組『はくがぁる』で相撲に対する愛をアピールしていた。フジとしては、市川の知名度向上が『ユアタイム』にとってもメリットになることを見越して、“副業”を大目に見ているところがあるようだ。市川が推す力士の稀勢の里が横綱に昇進。しばらく稀勢の里人気が加熱しそうなので、まだまだ市川の役割はありそう」(テレビ関係者)

 取り巻く環境のおかげで、市川は救われたようだ。

佐々木希のヘタすぎる公開アフレコに「篠田麻里子の二の舞い」を危惧する声

佐々木希のヘタすぎる公開アフレコに「篠田麻里子の二の舞い」を危惧する声の画像1

 2月16日映画『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日公開予定)の日本語吹き替えを担当するミュージシャンのGACKTと女優の佐々木希が、都内のスタジオで公開アフレコを披露した。

「佐々木は『吹き替えは初めての経験で、このように(マスコミの)みなさんの前ですることも初めてなので、今からドキドキしていますが、頑張ります』と最初から緊張しまくり。案の定、アフレコが始まると、何度もセリフをトチり『間違えました。すみません! 本当にすみません!』『う~、緊張する~。ごめんなさい』と繰り返し謝罪し、パニック状態に陥っていました。そのたびにGACKTから『今のもう1回やろうか』『かわいいね~』とフォローされていましたが、現場にはグダグダな空気が漂っていましたね」(芸能記者)

 佐々木といえば、ルックスの良さは誰もが認めるところだが、女優としてはドラマや映画に出演するたびに“棒演技”ぶりが話題となっている。そのため、このアフレコ映像を見た人たちは大いに心配になったようで、中には吹き替えが黒歴史化した元AKB48・篠田麻里子の二の舞いになることを危惧する声まで噴出している。

「篠田は2012年にハリウッド映画『TIME/タイム』の吹き替えを務めているのですが、マンガ家の相原コージ氏が『ヒロインの吹き替えが酷すぎて気になって面白さ半減』とTwitterで苦言を呈したことで、ネット上では酷評祭りに。さらに、大手レンタル店で貼られた『日本語吹き替えが最悪』というPOPも話題となり、篠田の棒演技ぶりがクローズアップされてしまいました」(映画ライター)

 とはいえ、芸能人の声優起用は“客寄せパンダ”的な意味合いが強い。本職の声優に劣るのは当然で、むしろ責任は起用した製作側にありそう。しかし、佐々木の売りはあくまでも顔面。彼女の声の演技が集客に結び付くのか、甚だ疑問だが……。

『めちゃイケ』アイドル運動会が「ボカシだらけ!!」、ジャニーズから“ブチ切れクレーム”か

<p> 18日放送のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の企画「次世代イケメンだらけのアイドル30人大運動会」に、不可解なボカシ処理が散見された。</p>

<p> 同企画には、BOYS AND MEN、超特急、Da-iCE、XOXといった“非ジャニーズ”の男性アイドルグループ4組が参戦。「アイドル界の頂点へ! とび箱対決!!」「息の長~いアイドルを目指せ! 水中息止め対決!!」「イケメン界の横綱を目指せ! 相撲対決!!」などの競技で競い合った。</p>

強すぎる日テレ日曜のゴールデン キムタクドラマも、大河も歯が立たず……

強すぎる日テレ日曜のゴールデン キムタクドラマも、大河も歯が立たず……の画像1
『イモトアヤコの地球7周半』(プレジデント社)

 他局の攻勢を受けても、微動だにせず――。日本テレビの日曜ゴールデンの番組が、変わらぬ強さを見せつけている。

 12日は『ザ!鉄腕!DASH!!』は休止で、午後7時から『世界の果てまでイッテQ!』の10周年特番第2弾『イモトWTに草刈さんがやってきた~』が2時間枠でオンエアされ、22.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。9時からの『行列のできる法律相談所』も、15.2%と高い数字を記録した。

 この影響で、裏ではNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(柴咲コウ主演/午後8時~)第6話が14.5%で、前週より1.5ポイントダウンし、自己ワースト2位の低視聴率にとどまった。木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系/午後9時~)第5話は13.9%で、前週より1.6ポイントアップさせたが、『行列』には及ばず。これで、『A LIFE』は開始以降、日テレに5連敗となってしまった。

 前週の5日も、『DASH!!』が19.8%、『イッテQ!』の10周年特番第1弾『イモトWT99か国の軌跡2時間SP』が22.5%で、驚異的な強さを発揮している。

 昨年10月改編で、民放各局は日曜午後7時台を強化。テレビ朝日は『日曜もアメトーーク!』をスタートさせたが、視聴率は1ケタ止まり。TBSの『クイズ☆スター名鑑』は5%前後の数字しか取れず、1月22日の放送回をもって、告知すらされずにひっそりと番組が終了した模様。

 テレビ東京『モヤモヤさま~ず2』は新アシスタントに福田典子アナを起用するも、低視聴率に沈んでいる。フジテレビは同11月から2時間番組『フルタチさん』をスタートさせたが、まったく振るわず、禁断の5%割れを連発。こちらも、3月いっぱいでの打ち切りが濃厚となっている。

 4月改編では、テレ朝が『日曜洋画劇場』を含む『日曜エンターテインメント』枠の午後9時台に、新報道情報番組『サンデーステーション』を放送することを発表したが、『行列』という強力な番組を敵に回したのでは、苦戦は必至。キムタクドラマでさえ、『行列』に勝てない『TBS日曜劇場』は、長谷川博已の主演ドラマに内定しているようだが、『A LIFE』以上の視聴率を取るのは難しいだろう。

 まさに、“黄金リレー”といえる日テレのゴールデン帯。裏にどんな番組がこようと、簡単にはその牙城を崩せそうにない。
(文=田中七男)

サブコンテンツ

このページの先頭へ