「011テレビ」の記事一覧

リリー・フランキーもデレッデレ! HKT48指原莉乃の“おじさん転がし”スキルは当代一?

<p> 今さら声を大にして言うことでもないと思うが、指原莉乃には形容し難いエロさがある。有吉弘行はかつて、指原の容姿を指し「寺島しのぶさんみたいな顔してる」と評していたが、いまや妖艶さに関しても寺島しのぶクラスに迫る勢いではないだろうか。</p>

<p>そんな彼女が、サブカル界のセクシー代表ともいうべきリリー・フランキーとコンビを組み、新番組『真夜中』(フジテレビ系)を4月17日よりスタートさせている。</p>

<p>このカップリングといえば、2013年に『AKB映像センター』(同)なる番組が放送されていたことを思い出す。あの頃、リリーは指原のことを「先生」と呼んでいたはずだ。一転して、今回のリリーは指原のことを「指原」と呼び捨てにしている。この距離の縮まり方からも、なんとも言えぬ淫靡さが漂うではないか。</p>

芸人作のネタを役者が……『笑×演』台本をまったく信用していない布施博による漫才が“物騒”すぎた!?

<p> 4月よりレギュラー放送がスタートした『笑×演』(テレビ朝日系)は、“芸人が書いたネタ”を“役者が演じる”という趣旨のネタ番組。</p>

<p> みなさんは、見たことがないだろうか? 映画やドラマなどで、役者が漫才師を演じるシーンを。これが、正直しんどいのだ。形容し難い座りの悪さがあり、見ていて恥ずかしくなることが多い。漫才に演技力は重要だけれど、それでいて漫才と芝居は別物。『笑×演』の内容を知ったとき、「かなりハードルの高いことに挑む番組だな……」と、ネガティブな先入観を持ってしまったものだ。<br />
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“女子頼み”の格闘技『RIZIN』が『フルタチさん』並みの爆死で、次回放送に暗雲

女子頼みの格闘技『RIZIN』が『フルタチさん』並みの爆死で、次回放送に暗雲の画像1
フジテレビ系『RIZIN』番組サイトより

 旧『PRIDE』の流れをくみ、2015年暮れに旗揚げした総合格闘技団体『RIZIN』が4月16日、神奈川・横浜アリーナ大会を開催した。同大会の模様はフジテレビ系で同日午後7時より2時間枠でディレード中継されたが、平均視聴率は5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死に終わった。

 日曜の同時間帯でレギュラー放送されている『フルタチさん』の視聴率は4~6%台で、前回9日の放送分は6.1%。それと比較しても、『RIZIN』でいつもより数字を引き上げることはできなかった。

『RIZIN』のこれまでのゴールデン・プライム帯での視聴率は、15年12月31日が7.3%(第2部)、16年9月25日が8.5%、同12月31日が7.1%(第2部)で、今回は過去最低だった。

 今大会は一般的な知名度のある選手の出場はほとんどなく、中継上の編成は女子選手中心。番組上でのトリは、“ツヨカワ女王”RENAの試合。そのほか、浅倉カンナ、石岡沙織、KING レイナらの試合が流され、完全に“女子頼み”。08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリスト・石井慧や、興行上のメーンイベントに出場した川尻達也の試合は、ダイジェスト扱いされる始末だった。

「今回はミルコ・クロコップ、バルト、山本美憂、クロン・グレイシーといった有名どころの参戦がなく、フジが女子選手中心の編成にしたのは理解できます。もちろん、視聴率的には苦戦を想定していたとは思うのですが、さすがにゴールデン帯で5%台しか取れないのでは話になりません。7%台は欲しかったでしょうね。次回興行は7月30日のさいたまスーパーアリーナ大会ですが、このままゴールデン帯で放送するかどうか、局内でも意見が分かれるのでは? 夕方や深夜帯での放送の可能性もありそうです」(スポーツ紙記者)

 とはいっても、レギュラー番組の『フルタチさん』にしても5%前後しか取れておらず、テコ入れ策だった宮根誠司の『Mr.サンデー』との合体企画(3月19日)も、第1部の『フルタチさん』パートでは5.5%にとどまった。現状『フルタチさん』には、数字を上向かせるような手立てがないだけに、次回の『RIZIN』を同時間帯でオンエアしても、視聴率的には『フルタチさん』と大差なさそうだ。

「フジにとって『RIZIN』は、今年も大みそかの『NHK紅白歌合戦』の裏で放送する番組の候補のひとつであることに変わりありません。それであるなら、7月30日もゴールデン帯で放送して、どれだけの視聴率を取れるか見てみる、という考えに落ち着くかもしれません」(同)

 いずれにせよ、格闘技ブームは、とうの昔に去っており、一般的な知名度の高い超大物選手でも担ぎ出さない限り、ゴールデン帯で2ケタ台を取るのは至難の業。そんな『RIZIN』に頼らなければならないフジの現状は、情けないというほかない。
(文=田中七男)

アスリートの鍛え上げられたボディに大興奮! 黒柳徹子の天井知らず“女の子力”が加速中

<p>『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は長寿番組だ。何しろ、その歴史は41年。おのずと、招かれるゲストも初登場ばかりとは限らなくなる。</p>

<p> 出演歴のある芸能人が出演した場合、そのゲストの過去出演VTRを振り返るのがこの番組の常。その際に注目してしまうのが、ゲストではなく黒柳徹子のほうである。というのも、VTRの中でしゃべる徹子は、今よりはるかに滑舌がいいのだ。当然か。徹子は、現在83歳。早口でまくし立てるトークが専売特許であったが、年齢とともにスピードが落ちていくのは仕方がない。</p>

<p> というか、徹子から“早口”のイメージが払拭されてから、その愛され度は増している気がする(かつては、話を振る時点でオチを口にしてしまう徹子の質問法を揶揄する声が少なくなかった)。</p>

『ガキ使』フリートーク2週目は3分のみ コアなファンを落胆させた“選曲”とは?

『ガキ使』フリートーク2週目は3分のみ コアなファンを落胆させた選曲とは?の画像1

 4月9日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)は、先週に引き続きフリートークがオンエアされた。ただし放送は最後の3分間に限られた。

「メインは人気企画である『七変化』にロバート・秋山(竜次)が挑みました。最後にフリートークがオンエアされる構成は、かつても見られたものです。『ガキ使』はオープニングとフリートークの二部構成を取っており、どうしてもトークの途中で視聴率が落ちる傾向がありました。このことに、当時ダウンタウンの担当をしていた岡本マネジャーが怒る企画が、90年代にはたびたびオンエアされていたこともあります。今も番組としては、トークを前面に押し出せないのが実情なのでしょう」(放送作家)

 今回のトークは短いものの、ゴルフが趣味の浜田雅功に「果たして池はいるのか?」と松本人志が根本的な疑問を投げかけるシュールなものであり、松本らしさがあふれるものだった。さらに前回のオンエアで評判の悪かったテロップも用いられなかった。それでも、コアなファンを落胆させる出来事もあった。

「第1回放送分から使われてきたオープニングテーマであるColdcutの『Theme From “Reportage”』が番組から消えたことですね。サンプリングを多用した遊び心にあふれる曲であり、深夜放送のテイストともマッチしていました。もはや『ガキ使』の代名詞ともいえる曲をなくしてまで、番組が変わろうとしているのは確かでしょう」(同)

 テレビ番組にせよ、雑誌にせよ、メディアのリニューアルは得てして失敗することも多い。今回の英断が『ガキ使』の“終わりの始まり”とならないことを願いたい。
(文=平田宏利)

企画はパクリ、制作体制は超絶劣化……フジテレビ「月は自転しない」問題の“深刻度”

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フジテレビ系『世界の何だコレ!? ミステリー』番組サイトより

 4月5日放送の『世界の何だコレ!? ミステリー』(フジテレビ系)内において「月は自転しない」と間違った説明を放送し、番組ホームページで「スタッフの確認不足から生じたミス」と釈明し話題となっている。

 番組では、昭和初期に月の裏側を念写した人物を紹介。その際、地球から常に月の表側しか見えない理由を「月は自転しない」と誤った説明を行った。正しくは月と地球の自転周期と公転周期が重なるためだ。内容としては中学理科で習うレベルである。今回の一件で明らかになったのは、番組制作体制の劣化であろう。

「テレビ番組は、放送に至るまで何度もプレビューと呼ばれる確認作業が行われます。その中で、表現や内容に問題ないかチェックを行います。もちろん、低レベルな間違いをおかした責任はあるにせよ、文系出身が多いであろうスタッフが間違いに気づけなかった可能性は考えられます。そうしたときこそ、専門家のチェックが必要だったと言えるでしょう」(業界関係者)

 かつての同局の人気番組である『トリビアの泉』では、些細な事実確認であっても必ず専門家のコメントを取っていた。“トリビア”という真偽が不確かなものを扱うからこそ、専門家のコメントで、事実の裏付けを行うのだ。現在のテレビ番組には、そうした手間をかける時間も予算もないのかもしれない。

「『世界の何だコレ!? ミステリー』が取り上げる内容は世界の珍スポット、不思議スポットのほか、UFOや超常現象などオカルト的なトピック全般です。このラインナップからもわかる通り『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『クレイジージャーニー』(TBS系)といった類似番組のパクリといった批判もありますね」(同)

 当然ながら、質の低いスタッフからは、質の低い番組しか生まれない。もはや、フジテレビの負のスパイラルは取り返しのつかないレベルに達していると言えるだろう。
(文=平田宏利)

視聴率3冠王・日テレのしたたかさ 渡部建&佐々木希、結婚生報告演出で『行列』20%の大台突破!

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 さすが、視聴率3冠王のしたたかさと言うべきか……。9日に放送された『行列のできる法律相談所3時間SP さんまVS怒れる美男美女軍団!!』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建と女優の佐々木希が結婚を生報告し、20.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマークした。

 日テレ日曜のゴールデン帯は、『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』こそ20%の大台を超えることも多いが、『行列』は良くても15%程度、悪い週は12~13%台しか取れていない。前回放送(3月26日)は15.4%と上々だったが、それと比較しても4.8ポイントもアップさせた。

 今年のこれまでの最高は、1月15日放送の3時間SP『さんまVS怒れる美男美女軍団!!』の17.6%で、いかに今回注目を集めたかが如実にわかる。前週(4月2日)は3番組が合体した『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 人気番組No.1決定戦2017春』が放送されたが、その16.8%をも大きく上回った。

 同番組のレギュラーである渡部と佐々木の熱愛は2015年4月に女性誌が報じたが、これまで双方は公に交際を認めてこなかった。そんな中、4月8日にサンケイスポーツが2人の結婚をスクープ。それを受けて、『行列』が『緊急生放送で重大発表!生放送中にサプライズが!』とのサブタイトルを冠し、発表の場をセッティング。引っ張るだけ引っ張った午後9時35分ごろ、渡部が結婚を生報告し、佐々木も電話出演した。

 同39分には瞬間最高24.2%を記録。番組終了後、2人の所属事務所が連名で正式に発表した。

「これは、もう日テレのクリーンヒットと言えるでしょう。注目される番組での結婚生報告。最後の最後まで、視聴者をうまく引っ張って大台に乗せたわけですから。これが、簡単にできそうでそうでもない。お台場のどこかのテレビ局なら、数字に結びつけられなかったかもしれません」(テレビ誌関係者)

 時事ネタをうまく視聴率に反映させた日テレのしたたかさは、さすがと言うしかない。
(文=田中七男)

『めちゃイケ』『みなさん』継続で苦境続くフジテレビを『新しい波24』と岡村隆史が救う!?

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 フジテレビの4月改編の内容が明らかになった。かねてより低視聴率による打ち切りがささやかれていた『めちゃ×2イケてるッ!』『とんねるずのみなさんのおかげでした』は番組存続。さらに、視聴率が低空飛行を続ける『SMAP×SMAP』の後番組『もしかしてズレてる?』に加えて『フルタチさん』も継続が発表され、大きな変化は見られなかった。

「フジテレビの本音としては、制作費がかかる割に視聴率に貢献しない『めちゃイケ』『みなさん』は切りたいでしょうが、それに代わるバラエティ番組が育っていない現状があります。今、これらの名物番組をやめてしまえば、さらに致命傷になる可能性があると判断して、『消極的な現状維持』を選んだといえますね」(業界関係者)

 このような状況下で、注目されるのが深夜番組としてスタートする『新しい波24』だろう。この番組には、ナインティナインの岡村隆史が後見人としてレギュラー出演する。

『新しい波』はおよそ8年に一度のペースで、旬の若手芸人を集めて作られる番組で、1992年の初代『新しい波』にはナインティナイン、よゐこらが出演し『めちゃイケ』の誕生につながった。2000年の『新しい波8』の選抜メンバーは『はねるのトびら』へ出演。08年には『新しい波16』が放送された。

「岡村は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)における『おもしろ荘』や、『THE MANZAI』(フジテレビ系)の司会などで若手芸人と絡んでいますが、公私にわたる密な交流を行う後輩芸人は少ない。さらに、キングコング・西野亮廣に批判されたように、芸にストイックすぎるため説教癖がついてしまい、若手芸人から敬遠される傾向もある。そんな岡村にとって『新しい波24』のレギュラーは、若手芸人と時間をかけて交流する場を与える目的があるともいえるでしょうし、局としては、新たなバラエティ番組の担い手を岡村に育ててほしいところでしょう」(同)

 確かに岡村が、とんねるず、ダウンタウンのように若手芸人とじゃれあう姿は、ぜひとも見てみたい。だが、それをやるには時が遅すぎた印象も否めない。平成生まれも混じる今の若手芸人にとって、今年で47歳となる岡村は“いい兄貴分”というより単なる“小さいおっさん”にすぎないのかもしれない。フジテレビの苦難は、今後も続きそうだ。
(文=平田宏利)

フジ『もしズレ』最低視聴率タイ……日テレ『今夜くらべてみました』の“パクリ番組”に退化か

<p> 昨年終了した『SMAP×SMAP』の後番組としてスタートしたバラエティ番組『もしかしてズレてる?』(フジテレビ系、関西テレビ制作)の13日放送分が、平均視聴率3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。自己最低だった先月27日と並ぶ数字となった。</p>

<p>「開始当初は、スタジオに登場した同ジャンルの芸能人2人がイメージ調査で競い合う内容だったものの、今やなんでもありのVTR中心の番組に。この大幅なテコ入れによって、視聴率は上がるどころか、むしろ下がっています」(テレビ誌記者)</p>

<p> 同番組は当初、芸能人が自覚している自身のイメージとパブリックイメージのズレを対決形式で浮き彫りにする“芸能人イメージ調査バラエティ”としてスタート。MCは、フットボールアワー・後藤輝基、DAIGO、田中みな実。レギュラー出演者にフット</p>

ゴールデン→深夜に繰り下げが功を奏した! テレ朝『プロレス総選挙』が大健闘

<p> 12日深夜0時13分からオンエアされた『現役・OBレスラー200人&ファン1万人が選ぶプロレス総選挙』(テレビ朝日系)が平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。この時間帯では大健闘した。</p>

<p> もともと同番組は、午後8時58分からの放送が予定されていた。ところが、前番組『2017 WBC第2次ラウンド 日本対オランダ』が4時間46分に及ぶ死闘を繰り広げ、今大会最高の25.2%の高視聴率を獲得。『プロレス総選挙』は3時間15分も繰り下げての放送という異常事態になったが、そのままチャンネルを替えない視聴者も多かったようで、深夜番組としては上々の視聴率を記録した。</p>

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