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SUPER☆GiRLS・前島亜美、突然の卒業発表に何が……「メンバー間の不仲?」「運営との衝突?」

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SUPER☆GiRLS公式サイトより

 5日、人気アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの前島亜美が、今月31日をもってグループから卒業することを発表。ファンを寂しがらせるのと同時に、あまりにも突然の発表のため、ネット上では、「まさか結婚じゃないよね?」「メンバーとの不仲?」などといった様々な憶測が飛び交ってしまっている。

“あみた”の愛称で知られる前島は、2010年にSUPER☆GiRLSが結成された時からのオリジナルメンバー。アイドル業と並行して、11年から14年までティーン向け女性ファッション雑誌「ピチレモン」(学研パブリッシング)で専属モデルを務めていたため、男性だけでなく女性ファンも多い。昨年6月からは3代目リーダーを務め、グループの精神的支柱として存在していただけに、卒業を惜しむ声は止まない。

「5日付の自身のブログには、『7年活動する中で何年もかけて考えていた事 話しあってきた事だった』と書き込まれていますから、随分と前から卒業を意識していたのでしょう。ブログの文面からは、SUPER☆GiRLSのリーダーとしての重圧に苦しんだ様子も伺えます。ただ、『スパガを好きなまま卒業させてください』という一文が、ネット上では『メンバー不仲?』『運営側との衝突?』などといった憶測を生んでしまっているようです。これまでもメンバーの卒業や加入が多く、グループの基礎が定まりづらかったSUPER☆GiRLSですが、最近では、12年に2期生として加入した浅川梨奈が、“1000年に1度の童顔巨乳”というキャッチフレーズで、積極的にグラビア活動を展開している姿が目立っているため、『運営の浅川おっぱい推しに辟易?』『グラビア色が強くなってきたから嫌になった?』などと憶測する声も飛び交っているようです」(芸能関係者)

 ブログでは今後の活動について具体的に何も言及されていないのだが、前島はこれまで舞台を中心に女優業を積極的にこなしてきただけに、女優業に専念するのではないかと指摘する声が多い。

「前島は、15年4月に公演されたミュージカル『デスノート The Musical』で初舞台を踏んで以来、コンスタントに舞台に出演。今年1月に公演された舞台『幸福な職場』では、知的障害を抱えた少女という難役に挑戦したのですが、同月29日付のブログに『弱冠19ではありますが人生観が変わり自分を度々見つめ直す事ができました』『お芝居、演劇がもっと好きになりました』などと書き込んでいますから、この作品、役との出会いがSUPER☆GiRLS卒業を決断する大きなきっかけになったのかもしれません。また今月8日からは舞台『龍よ、狼と踊れ』の公演が開始されるのですが、前島は金髪姿で登場するということで、ビジュアルが公開された時点で、『新鮮!』『超絶パツキン美少女発見!』などとファンは大盛り上がり。新たな魅力を発揮して、今後は女優業で活躍していくことでしょう」(同)

 前島といえば、極真空手の茶帯を持ち、SUPER☆GiRLSのオーディションでも空手の型を披露していただけに、アクション女優としての活躍を期待する声も多い。

ヤバさすら感じる三十路女の妄想が冷たい笑いを導き出す アキヤマ香『片恋グルメ日記』

ヤバさすら感じる三十路女の妄想が冷たい笑いを導き出す アキヤマ香『片恋グルメ日記』の画像1
『片恋グルメ日記(1)』(双葉社)

 絵柄は少女マンガっぽいのに、ぶっ飛んだ設定の作品を描きまくる、アキヤマ香氏。

『ぼくらの17-ON!』(双葉社)は、俳句青春マンガという、新しすぎるジャンルの作品だった。このたび第1巻が発売された『片恋グルメ日記』(双葉社)も、これまた想像の斜め上をゆく作品であった!

 タイトルからわかるとおり、この作品は食事系マンガである。しかし、けっしてうんちくを語ったり、店の雰囲気を情感たっぷりに描く系の作品ではない。ましてや、食事をして人生の問題が解決したりなんてすることもない。

 この作品における食事とは、ともすれば、犯罪まがいの気持ち悪いストーキング行為なのである。

 物語のヒロイン・所まどかは33歳の編集者。担当しているのは、小中学生向けの少女マンガであるために、年々恋愛スキルが落ちているのを実感する三十路だ。

 そんな、まどかが憧れているのは、モテモテの営業部員・八角さん。40歳独身のイケメン男子に、社内の女性たちはみんな好意を抱いている。でも、まどかの雑誌は担当していないので、接点もなければ話したこともない。

 そんな彼女にアドバイスをくれたのは、担当しているオネエなマンガ家・曲家先生。
 先生のアドバイスとは「食事ストーキング」。先生いわく、同じものを食べることによって、男を感じるという行為なのだという。

 ここで明らかにされるのが、まどかの食生活。33歳なのに、いまだに主食がお菓子なのである。

 いや、確かに食事らしい食事を、ほとんどしない女子っていうのは実在するものである。だいたい食事というのが、カフェでケーキや甘いパンを食べるものになっちゃっているというヤツだ。このタイプの人って、だいたい、何か悩み事でもあるのかのように、つまんなそうに食事をするんだけど……そんなヒロインを描こうとするアキヤマ氏は、やっぱり冴えている。

 そんなわけで、とにかく、まどかは食スキルが低い。牛丼屋や立ち食い蕎麦屋はもちろん、定食屋すら、ほぼ経験なし。うん、30歳過ぎて未経験というのは、さすがに微妙な気持ち悪さが……。

 そんな敷居の高い店に入り、憧れの八角さんが食べたのと同じものを口にした途端に、妄想が始まるのである。

 この妄想が、この人大丈夫か感満載なのが、本作のポイント。もともと、少女マンガ的なタッチで、少女マンガ的な八角さんとの壁ドン的女子の妄想が描かれるのである。少女マンガであればキュンキュンするシーンだが、この作品の場合、多くの読者は笑いながらドン引きしてしまうだろう。

 まさに「所変われば品変わる」というところか。ちょっと舞台を変化させただけで、こんなキテレツな感覚を得られるというところに気づいたアキヤマ氏のアイデアは素晴らしい。

 何より、二郎系ラーメンを食べる回では、事後に三十路には背脂はキツイという展開の待っているあたり、リアリティを追求していると感じられるだろう。

 でも、やっぱり男女問わず、幾つになっても好きな相手の妄想は楽しいものなんだろうな。
(文=是枝了以)

しまむらがアニメ・漫画とコラボしまくり! シュールクソ漫画『ポプテピピック』Tシャツなどハイセンス商品の宝庫に!

しまむらがアニメ・漫画とコラボしまくり!  シュールクソ漫画『ポプテピピック』Tシャツなどハイセンス商品の宝庫に!の画像1
『しまむら』インスタグラムより。

 お手頃価格の衣料品を取り扱う我ら他「ファッションセンターしまむら」が、ここ最近マンガ・アニメとコラボをしまくっていると話題だ。以前からコラボアイテムを発売していたのだが、最近はオタクたちの心を絶妙にくすぐる作品チョイスやデザインで、ファンのハートを射止めている。

 しまむらがこれまでコラボを果たしてきたマンガ・アニメ作品はあまりにも多いので、2016年12月よりコラボしてるものの一部を紹介。まずは映画『君の名は。』とコラボしたパーカー。流星をイメージしているデザインのため、アニメのキャラ絵をプリントしているのではなく、流星の軌道を線で表したハイセンスなものになっているぞ。パッと見では『君の名は。』グッズと分からないため、密かにアニメグッズを身につけたいというオタから好評だったようだ。

 次は『銀魂』(作:空知英秋/集英社)のエリザベスパーカー。『君の名は。』パーカーとは打って変わって、こちらはエリザベスを全開に押し出したデザイン。エリザベスのどでかい顔がプリントされているタイプと、エリザベスの小さな顔が無数に印刷されているタイプがある。エリザベスが超シンプルなキャラデザのため、服のデザインとして違和感がまるでなく「意外とアリ」「めちゃカワイイ!」と女性から好評を博した、ハイセンス商品だ。

『3月のライオン』(作:羽海野チカ/白泉社)とのコラボパーカー、コラボTシャツもある。こちらも人型のキャラではなく、作中に登場した「ニャー将棋」という将棋のコマを擬猫化したようなキャラがプリントされているため、これを着て街に繰り出しても、なにも恥ずかしくないどころか「カワイイ!」と絶賛されてしまいそうなハイセンス商品。

 2月に入ってからは、1月よりアニメが始まり大反響を起こしている『この素晴らしい世界に祝福を!』(TOKYO MXほか)とのコラボTシャツが発売された。こちらはガッツリとキャラクター(カズキ、アクア、めぐみん、ダクネス)がプリントされている。

 一般人が普段着として着用するにはなかなかハードルが高そうだが、グッズとして購入して飾ったりイベント時のみに着用すれば、と考えると逆にその主張感が頼もしい。一方、キャラはデフォルメされていてデザインとしてまとまっているし、タイトルも「KONO SUBARASHII SEKAI NI SYUKUFUKU WO!」とセンス抜群にアルファベット表記になっているので、普段使いができそう。

 そしてこの度ついにネットで大人気のシュールギャグクソマンガ『ポプテピピック』(作:大川ぶくぶ/竹書房)ともコラボ。しかもマンガのコマをそのままTシャツに隙間なく印刷するという超絶ハイセンスデザイン。

 大人気グラビアアイドルで100cmヒップの尻職人・倉持由香もTwitter(@yukakuramoti)で「しまむら行かなきゃ(使命感)」と即買い宣言をしていたほどで、ネット上でも「これはマジでほしい!」「割とガチで欲しい」「しまむらはやはり俺たちの味方だった」と大反響が起こっている。

 ただし、『ポプテピピック』の作中でおおいにディスりまくっている“サブカルくそ女”とおぼしき層にも、大変に好評を博しているようなのだが、そのあたり作者はどう思っているのだろうか……。

 なお2月22日からは『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(作:高橋和希/集英社)とのコラボTシャツが発売された。デザインは「青眼の亜白龍(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)」「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」の3種類。デフォルメなどなく、純粋にかっこいいデザインで、小学低学年男子などから大うけしそうなハイセンス商品だ。

 今後もアニメとのコラボ商品を多数発売してくれそうなしまむら。注目していきたい。

カツオがワカメのために頑張るも、「余計なことするな」と怒られる! 『サザエさん』ファミリーのカツオへの仕打ちが酷い

『サザエさん』公式サイトより。  2月19日に放送されたTVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)。今週も相変わらず、カツオが小学5年生とは思えないほどの洞察力を発揮する有能っぷりで…

花澤香菜&小野賢章熱愛スクープも、きたえられたファンはノーダメージ!?

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小野賢章Twitter(@ono_kensho)より

 18日、「週刊文春」(文藝春秋)のニコニコ生放送「文春砲LIVE!」にて、報じられた人気声優の花澤香菜と小野賢章の熱愛スクープ。だが、かつて人気声優の熱愛や結婚、その他が報じられた際と比べると、ネットやSNS上はさほどの大騒ぎ・炎上とはなっていないようだ。

 17日、「週刊文春」は公式Twitter(@bunsyunhoho2386)で「文春砲LIVE!」を予告。「今回は声優、アニメ業界のファンにも見てほしいな」というメッセージとともに、蛇のぬいぐるみを首に巻き、黒猫の人形を手に、バスケットボールを手元に置くという予告画像をアップした。

 このヒント画像で声優・アニメファンの一部は、蛇・黒猫・バスケットボールがそれぞれ『物語』シリーズ、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『ロウきゅーぶ! 』を暗示していると推察していたが、「ざーさんももうアラサーだからなぁ」「今更ざーさんに彼氏がいて騒ぐ奴とかいるんだろうか」「子持ちだとか不倫とかじゃなきゃ、ダメージないんでは」と実にクールな反応。

 その後、「文春砲LIVE!」で花澤と小野の熱愛が実際に報じられても、「5年おそかった」「いうほどビッグカップルか?」「●●●じゃなくてよかった」とクールな反応は変わらない。報道後、「そして…昨日の報道でお騒がせして本当に申し訳ありません。後日、改めて自分からしっかり報告させていただきます。」とつぶやいた小野のTwitter(@ono_kensho)を見ても、「謝る必要はないですよ」「これからも応援しつづけます」といった応援のコメントも多い(一部に揶揄の声や怒っているファンもいるにはいる)。

 花澤は元子役で、中学生のときに声優初挑戦。その後ブランクを挟み、高校3年生のときに、TVアニメ『ゼーガペイン』でヒロインのカミナギ・リョーコ役を演じ、本格的に声優業に転向。その後、代表作を取り上げて紹介するのにも苦労するほど数多くのアニメ、ゲームへ出演。12年には歌手デビュー、15年には日本武道館ライブを成功させ、さらには実写映画『私の優しくない先輩』、『君がいなくちゃだめなんだ』などにも出演を果たした超売れっ子声優。

 一方の小野も、子役として舞台・映画・TVドラマに出演。12歳から10年間にわたって映画『ハリー・ポッター』シリーズの日本語吹き替えで主人公・ハリー・ポッター役を担当したことを機に、声優としても活動。現在も舞台などで活躍しながら、『黒子のバスケ』シリーズの黒子テツヤ役、『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介役としても知られる人気俳優・声優だ。

 2人とも年齢の割にはキャリアが長いこと、ここ最近はアイドル的なアピールをしていないこと。さらには事務所が交際を早い段階で認めたこと、不倫でもなければ略奪愛でもなかったこともあってか、「なんか逆に好感度増したわw」「まぁ別に……普通におめでとう」「結構お似合いじゃね」と普通に祝福するファンも多かったようだ。

 ちなみに「AV出演以上のスクープじゃないと盛り上がらんやろ」「AV出演という核爆弾のあとに『機関銃できたからすごいやろ』とか言われても全然なんだよね」という声もあれば、「神谷のときはおどろいたけど」「もう結婚して子どもでもいるのかと思った」という声も。

 たしかに昨年の4月の例の騒動や、昨年7月に「FLASH」(光文社)にて、人気声優・神谷浩史の結婚&子どもがいることを報じられるといったニュースで声優、アニメファンはすっかり訓練されていたようだ。加えて真偽は不明だが、花澤は過去にプリクラなどが流出したとされることもあったのも、ダメージが少ない要因となったよう。

「後日、改めて自分からしっかり報告させていただきます。」と男らしくつぶやいた小野。2月25日は花澤の誕生日とあって、そこにあわせて何かしら発表するのではと予測するファンの声もあるが、どんなコメントを発するのか期待してみたい。

新海誠監督とRADWIMPS・野田洋次郎はまるで恋人同士!? そして神木きゅんの続投は……

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「TSUTAYA×Filmarks映画ファン賞2016 投票結果発表」より。

 昨年8月に公開され大ヒットとなり、いまだ上映が続く劇場アニメーション『君の名は。』。興行収入は230億円を突破と、日本の映画史の歴史を塗り替えるほどの勢いを見せている。

 そんな本作が15日に開催された第71回毎日映画コンクールで「アニメーション映画賞」と「TSUTAYA×Filmarks 映画ファン賞 日本映画部門」の2冠に輝き、会場には新海誠監督が登場。新海監督といえば同コンクールでは2004年に『雲のむこう、約束の場所』でアニメーション映画賞を受賞しており、当時を振り返って感激するとともに、作品に込めた思いなどを披露していたという。

「新海監督は、SNSが台頭してきた世の中に対して、作品そのものがコミュニケーションになるような映画を作りたいという気持ちが強く持っていて、『退屈した観客がスマホをいじるような暇もない映画』を目指したそうです。

 それと、新海監督は、『絵の良さって、その映画のために生み出されたキャラクターなのである種、純粋だと思うんですよね。なので、純粋な恋愛ものとかに相性がいいんだと思います』と、アニメーションについて考えていることを口にしつつ、『君の名は。』では主人公・瀧とヒロインの三葉に置き換えて、『あれは俺かもしれないと絵なら思えるんじゃないか』『ピュアで感情移入というのが大きいのかなと思っています』と、監督ならではの分析も披露していました」(ワイドショー関係者)

 さらに、新海監督は音楽を担当したRADWIMPSについても言及したとか。

「『本当に誠実で、映画に愛があってRADWIMPSが1年半、音楽に費やしてくれたんです』と、制作が長期にわたったことを語りつつ、その期間は新海監督からダメ出しをしたり、逆にRADWIMPSから注文があったりしたそうです。『ケンカ寸前でしたけど』と振り返ってましたが、相当白熱していたんだろうな、という感じを伺わせていました。

 そこまでやったのも、元々新海監督がRADWIMPSの大ファンだったからこそ、ということでしたね。でき上がった音楽が『君の名は。』のための音楽ではないかもしれないということで、『作り直してくださいとお願いしちゃって、それを何度も繰り返すと“もうちょっとつらいです”となってきて』と、大変な時期があったようです。

 そこをRADWIMPSの野田洋次郎がフォローしていたらしくて、新海監督は『洋次郎さんは夜中に“瀧と三葉みたいですね”みたいなメールをくれるんです。そういう優しさに救われて』と、まるで“恋人同士”のような濃密なやりとりもあったそうです」(前出のワイドショー関係者)

 さて、これだけのヒットを飛ばした新海監督の次回作も気になるところだが……。

「囲み取材で、次作のことを聞かれ、『3年後の2019年が目標です』と、以前より少し具体的な期間も示していました。続けて記者から次作はプレッシャーがかかるのではと声をかけると、周囲からそういった声をよく聞くと苦笑いを浮かべつつ、今回は狙ってやったことではないため、『次回は狙ってヒットさせようと思っても難しいと思うんです』と、率直に話し『観客がどんな映画を観たいかその答えはないと思うんですけど、みんなが言葉にできていない何かを言葉にできるようにいろんな方向を観ています』と、一から手探りしているようでした」(前出のワイドショー関係者)

 また、少し気が早いが次回作では、「神木隆之介は続投するのかという質問も飛んでましたけど、『またご一緒したいと思いますし、いつかは。いつかは分からないですけど……』と次作かどうかは分かりませんが意欲をみせてました」(前出のワイドショー関係者)とも。今度は新海監督がどんな世界観で勝負してくるのか楽しみなものになりそうだ。

世界初だらけ! 『幼女戦記』“銃と魔法”はフィクションではなかった!?

TOKYO MXほか『幼女戦記』番組サイトより  武器で見る映画、今回は番外編ということで、カルロ・ゼン原作の小説(KADOKAWA)を上村泰監督でTVアニメ化した『幼女戦記』(T…

「本当の彼女はどこにいる?」──清水富美加“出家騒動”に思う

「本当の彼女はどこにいる?」──清水富美加出家騒動に思うの画像1
 『全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版)

 2月12日、フジテレビ系列で放送された『ザ・ノンフィクション』。取り上げられていたのは、性同一性障害を持つ地下アイドル「きらら」さん。38歳の彼女は、体は男性だが心は女性。極貧の中で、地下アイドルという存在に出会い、自らを表現するためにその世界に身を投じていた。

 なぜ彼女がステージに立とうとするのか。その理由が「しっくりくるから」だった。

 同じ日、女優の清水富美加が、芸能界を引退し「幸福の科学」に出家すると発表、大きな話題となった。

 彼女にとって「しっくりくる生きかた」とは、一体どのようなものだったのだろう。

 私が清水富美加を知ったのは、2010年。ちょうど彼女が「週刊ヤングマガジン」「週刊少年マガジン」(ともに講談社)の2誌で主催されているグラビアコンテスト「ミスマガジン」で入賞し、同じ事務所だった菊地亜美や大川藍らとともに「LPG」というユニットを作った頃だ。当時の彼女の印象は、とにかくハイテンション。イベントなどで人前に出たときも、とにかくテンション高くその場を盛り上げていた。

 その頃のブログのタイトルは「清水のみなぎるブログ」。名前の通り、綴られる文章からも“みなぎる”勢いが感じられ、それがとても心地よかった。

 そんな彼女も、女優として花開き、最近ではかなり落ち着いた雰囲気をまとうようになっていた。昔から彼女を見ていた私としては、とてもいい年の重ね方をしているな、と感じていた。

 だから、今回の騒動には本当に驚かされたし、何か釈然としない気持ちが拭い去れない。

 テレビやネットでは、「所属事務所 vs 宗教団体」といった主張の対立が報じられているが、個人的にはあまり取り上げられていない視点があることが気になっている。それは“清水富美加のファンの思い”だ。

 正直、食い違い見せる事実関係について、私はどちらの味方をするつもりもない。お互いが思い違いをしているのかもしれないし、どちらかが嘘をついているのかもしれない。

 ただ、本人とファンの間にある気持ちだけは、嘘をついて欲しくないと思う。

 教団や本人のコメントにある、「休みなく働いて月収5万円」「毎日がギリギリの状態」というのも気になるところだが、一番ショックだったのは「水着やブルマの着用など、性的対象にされる仕事を無理強いされた」という点だ。

 私は、2011年に発売された彼女のグラビアDVDを持っているし、発売イベントにも行った。イベントでの彼女は、DVDを出したことが嬉しそうで、ずっと屈託のない笑顔でいたことが印象に残っている。

 また、作品の中でも、そこに映された彼女は楽しそうだ。本編もさることながら、特典映像のオフショットで、撮影の感想を聞かれ、「とにかくハッピーだった」と繰り返す姿は、とても幸せそうで、それが撮影用の顔だとはどうしても思えないのだ。

 本当に彼女が、嫌々この作品に出ていたのだとしたら、ファンとしては正直悲しい。イベントや作品を通して彼女と共有してきた時間までもが嘘であったように感じてしまうからだ。

 一体、彼女の本当の気持ちはどこにあるのだろう。誤解や、思い違いや、信仰心によるフィルターを無くして、正直な思いを知りたい。

 そして、ファンとともに過ごした時間が、彼女にとっても幸せであったことを願いたい。

 最後にもうひとつ。

 辛かった彼女を救ったのが、私たちファンの力ではなく、信仰だったということが、少しだけ悔しい。それもまた正直な気持ちだ。
(文=プレヤード)

“できる限り継続”できなくなる日が来てしまうのか――東芝の経営不振で『サザエさん』が危機?

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『サザエさん』公式サイトより。

 国民的アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)に暗雲か? 経営不振に陥り、解体危機に揺れる東芝。『サザエさん』がそのあおりを受けるのでは、とアニメファンのみならず多方面から心配の声が上がっている。

 1969年に放送が開始した『サザエさん』は、98年まで東芝の1社提供が続いてきた。現在は複数社による提供となっているが、東芝が筆頭スポンサーであることは変わりがなく、『サザエさん』とのスポンサー契約は今年で48年目。同社の企業イメージにも大きく付与している。

 そのため、東芝の経営不振に際して、“『サザエさん』スポンサーを降りる可能性”を示唆する声がある状態だ。東芝と言えば、15年に不正会計問題が発覚した際にも今回同様、『サザエさん』のスポンサー継続をあやぶむ声が上がった。

 だが、経営不振でありながらも、東芝の『サザエさん』に対するこだわりは強い。16年3月に白物家電事業から撤退した際にも、当時の室町正志社長が「できる限りは継続したい」と語っている。

 さらに続けて発した「東芝のイメージ戦略もある」というコメントは注目したい。『サザエさん』には、「登場する家電がやけに立派」など、スポンサーが東芝ならではのエピソードがあったり、また誰もが知る主題歌も東芝EMI(92年)からリリースされているなど、つながりが深い。お茶の間でも“『サザエさん』=東芝”というイメージが定着している。

 加えて、『サザエさん』はアニメの中では抜群に広告効果が高い。直近の視聴率は13.1%(2月12日放送分/ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、低迷が叫ばれつつも2ケタの数字を安定して獲得しており、現在放送中のTVアニメの中ではズバ抜けた存在だ。放送が“日曜夕方帯”と、多くのファミリー層が視聴する点も魅力のひとつだろう。

 現在、東芝からは『サザエさん』のスポンサー継続に対する声明はないが、以前には株主総会で株主から「スポンサーを降りろ」とのクレームが入ったこともある。万が一、東芝が『サザエさん』スポンサーを降りることになったら――。

 これほどの高視聴率番組である。すぐに大手スポンサーが現れる見込みが高い。だが48年もの年月、関係を深めてきた東芝がスポンサー撤退となれば、“いよいよ東芝が危ないのでは”と不安の声が高まることになるだろう。

『サザエさん』の顛末も気になるところだが、東芝と言えば野球部やラグビー部も名門として有名で、こちらも今後の存続に対し心配の声が上がっている。16日には、東芝株が上場以来初となる東京証券取引所の第1部から降格されるとの報道があったが、はたして――。

チケットはソールドアウト! もはや最強の地下アイドル!? 【姫乃たま】ワンマンライブレポート

渋谷WWWでワンマンライブ『アイドルになりたい』を開催した姫乃たま。 「いい日にしたい」  姫乃たまは今回のワンマンライブにあたって、Twitter(@Himeeeno)でそうツイ…

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