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「やべぇぇぇえ! 初期の作画思い出して胸アツなんだが!」『DB超』の作画がまるで『ドラゴンボールZ』に戻ったと話題

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『ドラゴンボール超』公式サイトより。

『ドラゴンボール超』(以下、『DB超』/フジテレビ系)の1月29日放送回にて、次回2月5日放送回・第77話から突入する新章「宇宙サバイバル編」の予告が放送されたのだが、その作画に「やべえぇぇぇ! なんだかめっちゃ懐かしい感じになってるやんけ!」と大興奮の声が上がっている。

 次回予告では、悟空が全王様に武道大会を開いてもらおうと訴える様子が、悟空のナレーションで説明されている。さらにその音声バックでは悟空が荒野のようなところで銃を持つ男と戦うシーンや、ブルマの2度目の妊娠&ベジータの慌てている様子、悟空とウイスが戦っている姿などが描かれているのだが、その作画の綺麗さに「ぐわぁぁぁ! 次回の作画すんばらしいじゃねーか!」「なんか久しぶりにグッと来た」と絶賛の声が相次いでいる。

 そしてただ作画が良いわけではなく、どことなく『ドラゴンボールZ』に近いものを感じるといった声も。確かに超サイヤ人に変身する際の色の塗り方や、悟空が戦っている際の線の感じが初期のアニメを彷彿させると、ファンの間で「DBZの頃の作画思い出して胸アツなんだが」「あぁぁ! 作画が昔みたいになってて楽しみで仕方ない!」「いつものヌルテカじゃなくて、90年代の放映時みたいな感じが嬉しすぎるぅぅう!」と、話題になっているようだ。

 実は作画の良さは「宇宙サバイバル編」の予告PVでも叫ばれていた。悟空と狼のような新キャラクターが激しく組み合うシーンや、ベジータがピンク色の太ったキャラクターと接戦を繰り広げる場面など迫力ある場面が次々と繰り広げられたのだが、これには「ウハーーー! これ今までで最高に作画いけてんじゃね?」「なんか今までと作画違う。金を使うことにしたのか!? かなり良い!」と、重々しく格好いい音楽の相まって、ファンは興奮状態となっていた。

 2015年夏に放送がスタートし、序盤では何かと作画について散々批判が上がっていたことも記憶に新しい『DB超』。ベジータの親指の位置が間違っていたり、戦闘シーンでの動きのぎこちなさに「こいつはひでぇ……目も当てられん」「俺の好きなDBはこんなじゃなかったはずだ」と落胆の声が上がることも。しかしいつしか作画は回復し、「未来トランクス編」では不満の声もほぼ聞かれず、ギャグをちりばめた内容に毎回絶賛が相次ぐほど。

 そこにきて期待を煽る今回の次回予告だ。『DB超』は一体どこまで我々を夢中にさせてくれるのか、「宇宙サバイバル編」で超人気アニメの底力を見せていただきたい。

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区役所の誰が責任を負うのか? 人気コスプレ会場「中野マンガアート  コート」の不法占拠(?)をめぐる裁判がはじまるの画像1
学校法人 タイケン学園グループ公式サイトより。

 昨年10月に明らかになった、中野にあるマンガ・アニメの文化施設「中野マンガアートコート」(区立桃丘小学校跡地)をめぐり、所有者である中野区が契約を解除した後も、運営を行っていた学校法人「タイケン学園」が退去に応じていないとされる事件。

 25日、この事件をめぐって、ふたつの裁判が始まった。裁判は中野区がタイケン学園に対して土地建物の明け渡しを求めたものと、タイケン学園が中野区に対して、賃貸権の存在を求めるもの。

「中野マンガアートコート」は、2011年10月に中野区とタイケン学園の連携事業として、5年間の予定で開設。マンガの授業を実施する「マンガスクール中野」のほか、同人誌印刷の大陽出版株式会社がプロデュースする「Taiyoh’sShop中野マンガ製作所」を設置。同人誌即売会やコスプレイベントなども開催されていた。

 ところが、中野区の主張によれば、昨年までに「学園による複数の重大な違反行為が判明」が判明。8月をもって契約を解除したが、依然として、タイケン学園側が退去を拒否しているのだという。また、中野区議会の資料によれば、昨年3月の段階でタイケン学園側からは5年の契約期間が終了した後も、継続使用を求めてきたという。

 25日の法廷で明らかになったのは、退去を拒否していた施設のうち「マンガスクール中野」の運営企業・有限会社マンガヴィジョンなどは、中野区との和解に応じる方針というもの。退去した上で、訴訟において中野区に協力するかわりに、中野区は金銭の請求を行わないということである。

 今後、裁判は中野区とタイケン学園(グループのタイケン国際学園も含む)との争いになると見られている。

「中野マンガアートコート」は、中野区が主導する形で官民一体のマンガ・アニメを用いた施策として、事業者を募集。審査の結果、タイケン学園が選ばれたという経緯がある。開設当初より、タイケン学園については、過去に学位商法を行っていた疑惑などもあり、行方が不安視されていた。しかし、中野区は一切の問題に口をつぐんできたという経緯がある。

 また、中野区の施策に連動する形で、14年には地域の民間事業者などを中心に「COOL中野推進協議会」が発足。同協議会では、架空の学園を舞台にしたストーリーをマンガやアニメ化して売り出す「桃丘学園プロジェクト」などを行うとされていた。

 しかし、同協議会のサイトは昨年3月のさいとう・たかを氏による講演を最後に、まったく動きは見られない。現在も、大陽出版社長の中田學氏を前理事として社団法人としては存続しているようだが、内実は不明だ。

 当初より行方が不安視された末の裁判。中野区の責任は厳しく問われることになるだろう。

 双方の主張や問題点については、今後さらに詳しく報じていく。
(文=昼間たかし)

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