「42タレント名鑑」の記事一覧(2 / 5ページ)

水卜麻美が唯一無二の女子アナである理由とは? 日テレ『ヒルナンデス!』(12月11日放送)ほかを徹底検証!

<p> 先日発表されたORICON STYLEによる「第12回好きな女性アナウンサーランキング」で見事首位を獲得したのは、今年も日本テレビの水卜麻美だった。一昨年、昨年から引き続いての3連覇となり、他の追随を許さない。盤石の水卜体制がテレビ界に築かれつつある、といっても過言ではないだろう。<br />
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2015年のニューカマー、羽田圭介はすなわち蛭子能収であるという説 フジ『SMAP×SMAP』(12月7日放送)を徹底検証!

<p> 2015年も、テレビ界には数々のニューカマーが誕生した。だがその中でも誰一人、おそらく本人でさえ、予想しなかったほどの活躍を見せているのが、小説家の羽田圭介だろう。ピースの又吉直樹とともに芥川賞を受賞し、その時点では当然のようにメディアの話題は又吉一色。だが、その独特の存在感を、テレビは放ってはおかない。あれよあれよと出演回数を重ね、いまやテレビで見ない日はないほどの売れっ子となった。</p>

<p> その確かな証拠といえるのが、12月7日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)への出演だ。「2015年の人気者大集合SP!!」として題されたこの日のビストロスマップには、とにかく明るい安村、厚切りジェイソン、藤田ニコル、三戸なつめといった紛うことなき人気者に並んで、羽田の姿があった。その人選に一切の違和感を覚えないほど、羽田は今年の下半期のテレビを席巻していた。</p>

プロレスラーがバラエティで決して負けない3つの理由 日テレ『ダウンタウンDX』(11月12日放送)を徹底検証!

<p> 2015年11月15日、両国国技館にて、ひとりのレジェンド・レスラーがリングを去った。男の名は天龍源一郎。プロレスファンならずとも、一度は名前を聞いたことがあるのではないか。数々の団体を渡り歩き、多くの革命を起こしてきた”ミスター・プロレス”。昭和のプロレス界を駆け抜けていった昇り龍は、超満員の観客の涙と笑顔とともに、リングを後にしたのだった。</p>

ロッチの『KOC』1本目はなぜ、あれだけウケたのか 日テレ『世界の果てまでイッテQ』(10月25日放送)を徹底検証!

<p>『キングオブコント2015』(10月11日放送、TBS系)で主役の座を射止めたのは、ダークホースともいえる、コロコロチキチキペッパーズだった。2人のキャラクターを生かした設定と4分間の見事な使い方は、優勝にふさわしいものだった。だがこの日あ主役はもう1組存在していた。コロコロチキチキペッパーズに優勝を譲る形になった、ロッチである。</p>

泉ピン子の恐るべしロケテクニックとは テレ朝『世界の村で発見!こんなところに日本人』(10月9日放送)を徹底検証!

<p> 泉ピン子。1947年9月11日生まれの御年68歳。『おしん』(NHK)や『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)といった国民的なドラマの顔であり、近年になっても『マッサン』(NHK)で存在感を見せつける大女優の中の大女優だ。おそらく、日本中で彼女を知らない人間はいないのではないかといえるほどの大御所であり、日本のテレビの歴史を支えてきたひとりであるといっても過言ではないだろう。</p>

赤江珠緒は12年間、毎朝何を思っていたのか? テレ朝『モーニングバード』(9月25日放送)を徹底検証!

<p> 9月25日の放送をもってテレビ朝日『モーニングバード』が終了した。4年半続いた番組の終了であり、もちろんそれ自体がトピックのひとつではあるが、より大きな意味合いがここにはある。前番組『スーパーモーニング』がスタートした2003年6月30日から12年以上、朝の顔を務めてきた、赤江珠緒の卒業である。9月25日の『モーニングバード』最終回でも、「全力で駆け抜けた12年」として、これまでの彼女の足跡がかなりの時間を割いて紹介された。</p>

<p> 近年、TBSラジオ『たまむすび』でも素のキャラクターが人気を集める赤江珠緒。『モーニングバード』の最終回でも、一緒にタッグを組んできた羽鳥慎一が「残念」という言葉を使うほど、共演者にも、またスタッフにも愛されている。確かに「子どもの頃虫取りへ行き、パンツの中にセミを入れて帰った」というお茶目なエピソードや、それを公共の電波に乗せてしゃべってしまうといううっかり具合など、人間として魅力的なのはわかる。だがそれだけが、彼女の愛される理由ではない。</p>

<p> それではなぜ、赤江珠緒はこれほどまでに愛されるのか? その答えは『モーニングバード』の最終回で紹介された、彼女のこれまでの足跡に詰まっている。</p>

羽鳥慎一はジャンルを越えて自由に羽ばたく NHK『LIFE!』生放送スペシャル(9月3日放送)を徹底検証!

<p> 1994年4月、日本テレビへ入社。『ズームイン!!SUPER』など局の顔ともいえる番組の司会を務め、2011年4月からはフリーに転身。その直後に、テレビ朝日系『モーニングバード』の司会に就任するという前代未聞の離れ業を成し遂げた。あれから4年半。いまやテレビ局や番組の種類を問わず、まさに「バード」という愛称にふさわしいほどに自由に羽ばたくアナウンサーが、羽鳥慎一である。</p>

<p> 現在も『モーニングバード』の司会者として月曜から金曜まで朝の顔を務め、硬軟織り交ぜた話題を紹介。日本テレビ系『人生が変わる1分間の深イイ話』『ぐるぐるナインティナイン』では、他のタレントのよさを引き出す名バイプレイヤーだ。そして『24時間テレビ』では、総合司会として視聴者の感動を誘う、なくてはならない存在である。<br />
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『24時間テレビ』舞台裏で井ノ原快彦はやっぱりすごかった NHK『あさイチ』(8月28日放送)を徹底検証!

<p>「DAIGOくん、見直したよ。ムチャクチャかっこよかった。みんな勇気もらったと思います。最後までありがとう!」</p>

<p> 井ノ原快彦はそう言って、100キロマラソンを完走したDAIGOを抱きしめた。『24時間テレビ』(日本テレビ系)では毎年のように見る場面だ。マラソンを完走したタレントにMCが言葉をかける、感動のシーン。いつもと同じ光景である。だが2015年、井ノ原快彦は、例年のMCとは少し違っていた。</p>

ムロツヨシという「余計なこと」をする男 日本テレビ『しゃべくり007』(8月10日放送)を徹底検証!

<p> 2015年現在、テレビバラエティの登場人物として主軸を務めているのは、いわゆる「芸人」と呼ばれる職種の人々だ。「ひな壇」や「チームプレイ」といった笑いの取り方はすでに出演者にとっても、視聴者にとっても基本的な作法となっているため、そこに合わせることができないタレントが必要とされることはまれである。ただ、そんな中でも、何か予想外のノイズを起こす人物がどこかで求められている。予定調和なものが当たり前になっているからこそ、その反動として、そうでないものが貴重となる。</p>

<p> そんな中でいま注目を浴びているのが、俳優・ムロツヨシだ。『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京系)をはじめとしてクセのある存在感でドラマファンにはおなじみだが、この夏、本格的にバラエティから求められ始めている。『カクガリ君!』(TBS系)では民放初のMCに抜擢。さらに『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、そのキャラクターを存分に発揮し大きなインパクトを与えた。</p>

めちゃ×2イケてる中居正広のオトし方 フジ『FNS27時間テレビ』(7月25日&26日放送)を徹底検証!

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 今年の『27時間テレビ』のテーマは「めちゃ×2ピンチってるッ!本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん!!」というものだった。番組の全体的な内容や、あるいはそもそもテレビはピンチなのか、といったことにはここでは触れない。この連載はタレントに焦点を当てるものであり、そして今年も『27時間テレビ』では数多くのタレントが活躍した。その中でも、最も素晴らしい働きをしていたのは、紛れもなく中居正広だろう。<br />
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