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SMAP「紅白辞退」なら、キムタクの“あの話”がご破算に!?「大河『西郷どん』で大久保利通を……」

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 10月15日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、明石家さんまが、今年限りで解散するSMAPの『NHK紅白歌合戦』への出場について言及。「事務所としては『紅白』に出しますってことで(解散を12月の)31日にしたと思うけど、本人たちは嫌がってるんちゃうかな。気持ちの整理がつかないのちゃうかな」とメンバーの心中を推測した。

 SMAPの『紅白』出場については、NHKの籾井勝人会長が6日の定例会見で「ぜひ出ていただきたい。誠意を尽くすという意味で、私が出掛けていくことはいとわない」などと発言。ジャニー喜多川社長に直接、要請する考えがあることを示していた。

「メンバーたちの辞退の意思は固く、すでにジャニーズサイドは断りの返事を入れているという話です。『紅白』の選考はその年に活躍した、NHKへの貢献度などが基準となりますが、SMAPはいずれも満たしていない。『公正な審査を経ての出場でない』というのが、表向きの辞退理由のようですが……」(芸能記者)

 さらに、SMAPが『紅白』辞退するとなると、「あの話もなくなりますね」と、テレビ誌記者はこう続ける。

「SMAPのマネジャーだった飯島三智女史は、退社直前まで木村拓哉の2018年大河主演を猛プッシュしていたんです。先日、『西郷(せご)どん』に決まりましたが、主役の西郷隆盛役を堤真一が辞退したようで、配役は未定となっています。体形的にキムタクが西郷を演じるのは無理がありますが、盟友の大久保利通役に起用して、W主演や準主役にする案は残されていました。一連のSMAP解散騒動で“裏切り者”のイメージがついてしまったキムタクとしては、どうしても出たかったはず。しかし、紅白を足蹴にしたとなると、この話がなくなるのは間違いありません」

 最後までグループの解散に反対したキムタクがとばっちりを受けるとは、なんとも皮肉な話ではあるが……。

1話当たり500万円の削減で……『真田丸』ショボすぎる合戦シーンの裏事情とは?

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NHK『真田丸』

「真田の生き残りを賭けた大勝負が始まった」

 有働由美子アナウンサーのこんなナレーションに期待が膨らんだNHK大河ドラマ『真田丸』第36話で描かれた関ヶ原の戦いが、「ショボすぎる」と波紋を広げている。

 番組終盤には、再び有働アナの「9月15日、石田三成率いる8万の軍勢は関ヶ原に陣を張った」「対する徳川家康軍は9万。天下分け目の大戦が今、始まろうとしている」とのナレーションが入り、視聴者は固唾(かたず)をのんだ。

 いよいよ合戦が始まるのかと思いきや、次のシーンは第二次上田合戦で徳川軍を退けた真田軍の祝宴シーンに移り、そこへ佐助(藤井隆)が現れ、真田昌幸(草刈正雄)や信繁(堺雅人)らに関ヶ原の戦いの結果を報告し、放送は終了。関ヶ原は? 第二次上田合戦は? と視聴者の目が点になった。

「2シーン合わせて50秒ほど。合戦シーンは皆無でしたから、さすがにひどかったですね。採算度外視ですごいシーンを見せるのがNHKの強みだったはずですが、エキストラをケチりすぎているのでは? 第一次上田合戦も村同士の小競り合いにしか見えなかったので、嫌な予感はしていました」(テレビ誌ライター)

「大谷刑部様はお討ち死に」と伝えられた、大谷刑部を演じた片岡愛之助も「ロケを楽しみにしていたのですが、台本を受け取ってこれで終わり? とビックリしました。衝撃的でしたね」と話すほど。

 あまりにショボすぎる『真田丸』の裏事情を、NHK関係者がこう明かす。

「2005年の大河『義経』では約32億円あった制作費も、06年以降は削られ、現在は30億円ほど。10年前に比べると1話当たり500万円ほど削減されていますが、その予算のほとんはが衣装やセットに消えます。さすがに、クライマックスの『大坂の陣』では合戦シーンをやらないわけにはいかないので、それまでの合戦は小規模、もしくはカットするしかなかった。現在は8Kシステムで撮影しているため、ハイビジョン撮影以前のように、昔撮影された合戦映像を使い回すこともできない。新たに撮影しなければなりませんから」

「勝負」のタイトルにしては肩透かし感の否めなかった『真田丸』。ひょっとして、「大坂の陣」も合戦シーンなしだったりして!?

『真田丸』絶好調も、三谷幸喜が「二度と起用しない」と“絶縁宣言”した大物俳優とは?

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「間もなく物語は佳境に差し掛かりますが、視聴率も右肩上がりになるのではないかと期待されています。これもひとえに、三谷さんの脚本の出来が素晴らしかったということでしょう」(NHK関係者)

 現在放送中の大河ドラマ『真田丸』の評判が、うなぎ上りだ。視聴率もさることながら、登場人物の描き方が秀逸だともっぱらだ。

「もともと三谷さんは当て書きが得意ですから、役者さんたちの特色がよく表れているのではないでしょうか。また、『三谷組』と呼ばれる気心の知れた役者さんたちを多く配置することで、三谷さんのイメージを具現化しやすくしている面もありそうですね」(テレビ局関係者)

 基本的に三谷は、一度起用して気に入った役者は何度も起用する。

「そんな中で、三谷さんが『あいつは二度と起用しない!』と“絶縁宣言”した大御所俳優がいるんです。それが、鹿賀丈史さんなんです」(芸能事務所関係者)

 鹿賀といえば、1993年に放送された三谷脚本のドラマ『振り返れば奴がいる』(フジテレビ系)に出演し、翌年には人気作品『古畑任三郎』(同)に『振り返れば~』の医師役で登場し、犯人に扮した。

「そんな2人が仲たがいすることになったのが、2002年の舞台『You Are The Top~今宵の君~』なんです。表向きは、鹿賀さんの体調不良が原因で降板、ということになっていますが、実はセリフをほとんど覚えていなかったそうなんです。それで三谷さんも激怒して『もう二度と使わない!』と言っているとか。そんなこともあってか、鹿賀さんは最近、ギャラを下げるなどして、ほかの仕事を確保しているそうですよ」(舞台関係者)

 鹿賀は、9月30日に放送される松下奈緒主演『湊かなえ×TBS ドラマ特別企画 往復書簡~十五年後の補習』で、ドラマオリジナルキャラクターの刑事役を演じるというが――。

「TBSによると、以前に比べて相当ギャラは下げたみたいですよ。本来なら、『真田丸』に出ていてもおかしくない俳優さんなんですけどね」(同)

 そろそろ、三谷作品で見たいものだが――。

“当て書きの達人”三谷幸喜が、ひそかに込めた『真田丸』での“高畑淳子イジリ”とは――

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 好調のNHK大河ドラマ『真田丸』が、業界関係者の間で再び脚光を浴びている。

 同ドラマには、強姦致傷事件で逮捕された高畑裕太容疑者の母・高畑淳子が真田信繁(堺雅人)の母親・薫(山手殿)役で出演。裕太容疑者をめぐっては、実の父親が、テレビ朝日系『相棒』シリーズにも出演していたシブ系俳優・大谷亮介だったことが公表されたばかりだった。

 事件によって出生の秘密がバレてしまったわけだが、実は『真田丸』では、高畑演じる薫の出自をめぐり、似たような展開になっているのだ。

 当初、京の公家・菊亭晴季の娘という出自で真田家に嫁いだとされる薫だが、実はそれは自分に箔をつけるためのウソで、本当の父親はまったくの別人だった。単なる偶然? これが一般の脚本家だったら、そうなるだろう。だが、今作の脚本はひとクセもふたクセもある三谷幸喜によるもの。

「三谷さんは、実際の俳優のキャラクターに役柄を当てはめる“当て書き”のプロ。例えば、世間ではお調子者キャラで通っている大泉洋さんを、気配りしすぎて心労の絶えない信繁の兄・信之役に起用した。実は素の大泉さんも気配りの人で、ストイックなことで有名。そう考えると、高畑さんの設定は三谷流の“出自イジリ”なのかもしれません。事実、高畑さんの息子(裕太容疑者)の父親が2番目の夫でないことは、演劇業界では知られた話でしたからね」(テレビ関係者)

 業界向けの“遊び心”を入れるのが三谷流だが、今回は事件のせいで、それらすべてが皮肉に変わってしまったようだ。

人と人の間の心理戦――『真田丸』のぞっとするほど怖い戦場

<p>「実は、ひとつ気になることがあります」</p>

<p> そう言って、現場に落ちていたひとつの木片を掲げた。そこから真田信繁(堺雅人)は、犯人はケガをしているのではないかという推論にたどり着いた。</p>

<p> 使われたであろう道具や、犯行時刻の状況などから、すでに単独犯ではないことも導き出していた。さらに、聞き込みによって、それらに該当するあるひとりの容疑者が浮かび上がってくるのだ―――。</p>

『真田丸』小日向文世の秀吉役に高評価! 再来年大河の主役をキムタクから奪う!?

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NHK大河ドラマ『真田丸』公式サイトより

 日曜夜8時といえば、これまでは『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の独壇場だったが、NHK大河ドラマ『真田丸』がついにこれを追い抜き、NHKは大盛り上がりとなっている。

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岡田准一は酒も飲まず挨拶回り、田中圭はドン滑り……厳戒『軍師官兵衛』打ち上げ模様

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NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』-NHKオンライン

「今回、主演がジャニーズの岡田クンということで、入場する際には『軍師官兵衛』とプリントされた缶バッチを付けなければならず、会場内は写真撮影が一切禁止の厳戒態勢でした。こんな打ち上げは、大河史上初めてですよ」(NHK関係者)

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