「のび太のくせに生意気だ」アニメ『ドラえもん』で言い出したのは―声優・たてかべ和也の通夜で明かされたエピソード
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
「のび太のくせに生意気だ」――『ドラえもん』において、ジャイアン、スネ夫、のび太の関係がハッキリと一言でわかる名言として知られているが、テレビアニメでの言い出しっぺは一体誰なのか? これまで諸説あったが、6月23日に執り行われた初代・ジャイアンの声で知られるたてかべ和也さんの通夜にて、その長年の謎が明かされることとなった。『ドラえもん [ジャイアン編]』(小学館)
この「◯◯のくせに」のフレーズは侮蔑的な響きも感じさせるが、相手とのハッキリした距離感が感じられる明快さも相まって、現代でも脈々と受け継がれ、ヒットゲーム『勇者のくせになまいきだ。』や、現『HKT48』メンバー・指原莉乃冠番組となった2011年のバラエティ番組『さしこのくせに』(TBS系)など、どこかしらで聞くものとなっている。いち早く『ドラえもん』の原作マンガでも使われていたという、このフレーズ。たてかべさんの通夜を取材していたワイドショースタッフによれば、アニメ版で初めて使った人物について言及される場面があったという。