「ジャンプ」版『封神演義』のオマージュです! ラノベ化で、みんな美少女になっちゃった『封神演戯』
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
集英社が、また『封神演義』をやる? そう思って購入したのが、森田季節さんによるライトノベル『封神演戯』(集英社)です。あれ、よく見たら“演義”の“義”が“戯”になっています……。そう、この作品は『封神演義』をモチーフに、神と仙人とが「戯れる」というのです。『封神演戯』(森田季節/集英社)
『封神演義』といえば、日本では「週刊少年ジャンプ」で超人気連載となった藤崎竜さんのマンガで知られた中国の古典小説。あのマンガも、原典から結構なアレンジがされていて、その筆頭は主人公・太公望のキャラ造形でしょう。原作ではオッサン、マンガだと青年風という大きな違いもあって、マンガ連載当時、原作を読んだ人は愕然とした――なんて話もよく聞きました。