「俺がSMAP解散食い止めた」と大イバリ! “騒動の暗躍者”AKB48関係者に猛批判
SMAP解散騒動が世間を大激震させたこの1週間。業界内でも、ただ固唾を呑んで見守る者がいる一方、「飯島三智マネジャーとメリー喜多川を仲裁する」と名乗り出るフィクサーが登場するなど、さまざまな関係者が思惑をちらつかせながら、この事態に便乗しようとしていたという。そんな中、ある芸能プロ幹部が「俺がSMAP解散を食い止めた」などと周囲に吹聴し、各所から猛批判を浴びているそうだ。
「問題となっているのは、大手芸能プロ・ケイダッシュ所属のSという人物。彼はAKB48の運営、特にテレビ露出に関して強い影響力を持っており、飯島マネジャーの独立にあたっても、陰ながらバックアップしていました。一時期、AKB48メンバーと飯島派のSMAP、Kis‐My‐Ft2らの共演が急増したのも、Sと飯島氏が手を組んだからとされています」(スポーツ紙デスク)
飯島氏が、中居正広ら4人のメンバーと、他プロダクションへの移籍を画策した際にも、S氏はエージェントのような立場で動いていたという。
「ところが、一連の独立の動きはメリー喜多川副社長が激怒したことにより、全ては水泡に帰してしまった。そんなときSは、一部スポーツ紙に解散情報を逐一横流ししており、その上なぜか『SMAP解散を食い止めたのは、自分がうまく立ち回ったから』などと、周囲に言い張っているんです」(同)
傍からすると、S氏は飯島氏が使い物にならなくなりそうだと判断した途端、一方的な情報をスポーツ紙にリークし続け、騒動をさらに引っ掻き回しただけにしか見えないが……。
「特にSと強いパイプを持っている『スポーツニッポン』は、13日の第一報からずっと彼の情報を元に記事を展開していたようです。しかも同紙のあるデスクは、18日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に電話出演し、『6日の時点で解散はないと判断していた。(情報を小出しにしてきたのは)ファンに気付いてもらって、話をいい方向に持っていくためだった』という趣旨の発言をし、ファンから大ヒンシュクを買っていました。Sの情報リークが、4人はジャニーズ事務所に残留するという結末を知った上でのものだとすれば、飯島氏よりよほど悪質ですよ」(別のスポーツ紙関係者)
S氏に関しては「AKBメンバーと良からぬ関係が常にウワサされている」(同)といわれており、かねてからキナ臭い話がささやかれる存在だったようだ。結果的に今後、SMAPとAKBの共演はほぼなくなることだろうが、かねてから共演に否定的だったSMAPファンにとっては唯一の“朗報”となるかもしれない。