『ゴルゴ13』や『こち亀』など…なぜ長寿マンガは「サザエさん時空」に陥るのか?
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
“長生きのコツを調べる”をテーマにしたバラエティ番組『キスマイハンドレッド』(TBS系)の2月8日放送分で、「サザエさん時空」が取り上げられた。「サザエさん時空」とは、長期の連載期間にわたって、主人公をはじめ登場キャラクターの年齢が変わらないことを指す言葉。この名称はマンガ・アニメの『サザエさん』から取られている。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』193巻(集英社)
「サザエさん時空」については2つのパターンがあり、ひとつは『ゴルゴ13』(リイド社)や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)といった、時事ネタを扱うなど、作品中に時代の変化が見られるもの。一方のパターンとしては、『ドラえもん』や『コボちゃん』(芳文社)など、作品内で時代の変化がほとんどみられないものがある。