トム・セレック、水を盗んだ罪で訴えられる
トム・セレックが水を盗んだとして訴えられている。カリフォルニア州サウザンドオークスにあるカレグアス市水道局は、トムとその妻ジリー・マックがウェストレイクビレッジに所有する広さ60エイカーのアボカド畑に設置されている商業用水タンクに給水するため公共給水栓を勝手に使用していたとして、ベンチュラ郡最高裁判所に2人を提訴した。E!ニュースが入手した裁判資料によると、トムの所有地はヒドゥン・バレー市水道局の管理区域にあるため、カレグアス市水道局の給水栓の使用は禁じられていたという。しかし2万2000ドル(約267万円)かけて行われた私立探偵の調査では、2015年3月までの間に幾度となくトムの敷地に水が輸送されているところを確認したと報告されたのだ。
さらに2013年にカレグアス市水道局は2人に警告状を送ったにも関わらず盗みを続けたとも主張しているというが、今回のこの事件について今のところトムは何もコメントを出していない。
カレグアス市水道局はトムと雇用者たちに対し、同地区の水の使用の停止、裁判費用と調査費用の支払いを求めているという。
今年1月、カリフォルニア州知事ブラウン氏は州民に対して同州で進行中の干ばつに備えて水の利用を25%減らすよう求めたばかりだった。