元フジアナ木佐彩子に「当代一の猛獣使い」!夫・石井和久に友人・高嶋ちさ子を巧みに操縦
8日、フリーアナウンサーの木佐彩子が自身のインスタグラムに、夫で元メジャーリーガーの石井和久が自宅でパターをしている姿を投稿。ネット上では「この画像見ただけで、とんでもない豪邸に住んでいることが分かる」「完全に勝ち組の生活だね」など、羨む声も上がっている。フジテレビのアナウンサーだった2000年に、当時ヤクルトスワローズに所属していた石井と結婚した彼女。その後、出産や石井の大リーグ『ロサンゼルス・ドジャース』への移籍に伴い、フジテレビを退社し、以後はフリーアナウンサーとして活動をしているが、インスタではプライベート写真や「変顔」写真を多数投稿。局アナ時代と変わらぬ明るさが垣間見える。
豪華な自宅は一昨年に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)でも公開済み。13年に選手引退した石井だが、生涯年棒は推定33億円といわれており、優雅な生活も納得だ。去年、結婚15周年を迎えた木佐と石井だが、その間、1度もケンカしたことがないという夫婦仲の良さも、たびたび話題になる。カップルとしての好相性もあるだろうが、木佐の操縦テクが巧みらしい。というのも、石井といえば、超一流のスポーツ選手とは思えない呑気な性格で知られていたが、実はかなり個性的で神経質なタイプである。たとえば前述した『櫻井有吉アブナイ夜会』の放送では、指にマメが出来る程に何度も車のシートベルトを締め直したり、ストックルームに様々な日用品を買い溜め(石井は「ティッシュを1コ」買うべくホームセンターに向かい、電池売り場で単二→10本・単三→50本・単四→50本の計110本もの電池を購入)するなど、視聴者を「一緒にいたら絶対に疲れる」と震撼させた。
「そんな夫に関して木佐は、ママ友である岸谷香、高嶋ちさ子と共に出演した『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、『(夫は)大型犬と思えばいい、と誰かが言ってた。ペットだと思えば優しくできる』『当てにしない。やってくれたらラッキー』と考えていることを説明。この放送では木佐が岸谷・高嶋と共通の友人ということで仲介役になっていましたが、岸谷とは頻繁にインスタに変顔ツーショットを上げる仲。一方、子供時代は“悪魔”という異名をもち最近“子供のゲーム機バキバキ事件”でも話題となった過激な性格で知られる高嶋とも、ロサンゼルスに住んでいた時からの親友です。石井や高嶋と近い距離でニコニコ笑顔を絶やさずいる木佐に、『猛獣使いの達人なのでは?』と業界内では尊敬の声が聞こえるんです」(同)
同番組ではなく、別のシーンでは、「夫は息子だと思うと愛おしい感じ。ちょっとのんびり屋な長男」「魚の骨も取れないし、火事になるのが怖いってガスコンロの火もつけられない。電子レンジの使い方も最近覚えた」と夫を評していた木佐。ちなみに石井は犬好きでずっと飼いたがっていたのを木佐が「あなた世話できないでしょ」とあしらっていたが、ある試合後のヒーローインタビューで石井が「先日から犬を飼い始めました」と発言、家に犬を迎え入れざるを得なくなった……というエピソードがある。こういうときでも、木佐は「まああの人だから仕方ないな……」とすんなり受け入れるそうだ。
また、石井もただの神経質な変人ではない。「他人に甘く、自分には一番甘く」がモットーで、マスコミやファンを前にしてもカッコつけることがなく、昨年、夕刊紙のインタビューでは「気合、根性、自己犠牲」といった日本のスポーツ界に蔓延する精神論を「信用できない」と否定し、さらにプロ野球選手の妻がブログで発信する品数たっぷりの食卓の写真なども自己満足に過ぎないと全否定。「ああいうの見ると、自分に酔ってるのかなと思っちゃう」「ちゃんとやってくれる奥さんは『ごはん何品作りました』とか『いつもこういうことに気を付けています』とかわざわざ言わない。現に僕の奥さんは言わないし、ブログにも上げない」……さりげなく妻をアゲている。
1月に行われたイベントの水分補給セミナーでは、木佐が「(石井は)大きいし重いから将来介護が嫌だなと思って」「今は(引退したので)放っといてます」とこぼして観客を笑わせていたが、この夫婦が壊れる可能性は低そうだ