吉田羊、又吉直樹へ「ちょっと引く」ほどの猛烈アプローチ
お笑い芸人としてデビューしたものの、今や芸とは無関係のあらゆるシーンでひっぱりだっこになっているピースの又吉直樹(35)。芥川賞を受賞した著作『火花』(文芸春秋)は、出版取り次ぎ大手の日本出版販売(日販)とトーハンの発表した2015年年間ベストセラー(14年11月27日~15年11月26日)で、堂々の第一位に輝いた。実に240万部を売り上げており、「文芸書では記録的な数字」だという。
イベントやCM、「イイ男」系の授賞式にも出演しまくりで、八面六臂の活躍。そんな又吉にグイグイ接近しているのが、同じく今年大ブレイクした遅咲きの女優・吉田羊だという。
2人は先月25日に行われた『ベストドレッサー賞』の授賞式に同席し、翌日に行われた『VOGUE Woman of the year 2015』では腕を組んでレッドカーペットを歩く姿を見せ、報道陣を沸かせた。元々、又吉のファンであることを公言していた吉田が「飄々としていて、言葉が豊かなところが魅力的です」とアプローチ。吉田は「週刊朝日」(朝日新聞出版)で作家の林真理子と対談した際、『私、言葉を持っている人がいいんです。自分が言葉を知らないので、言葉を持ってる人に憧れるんです』と好みの男性像を語り、『又吉(直樹)さんが好きで、芥川賞をとられる前から言い続けているんです』と、芥川賞受賞で注目される前から又吉に目を付けていたことを告白していた。
『ベストドレッサー賞』受賞式の囲み取材では、“膝から血を流しても痛々しくない人”という又吉の理想の女性像に対して、『膝から血を流す練習しておきます。それで又吉さんが喜んでくださるなら』と、ただのリップサービスとは思えない本気度が垣間見えたことから、ネット上では『又吉、芥川賞受賞以上の快挙なるか?』と囃し立てる声が上がっている。
「前々から『好き』と公言している相手に、対峙してもなお熱烈アプローチを仕掛ける吉田の姿勢は『ガツガツしすぎ』『ちょっと引く』という声も出ていますが、お互いに独身ということや、又吉の現在の勢いを考えれば、熱愛に発展する可能性は低くはない。すでに芸能カメラマンはデートに発展することを見込んで狙っています」(芸能関係者)
芥川賞作家と女優のカップルといえば、最も有名なのは、辻仁成と中山美穂。ただこちらは昨年、離婚してしまった。彼らの場合は、辻が中山のファンだったという。
「もともと音楽活動をしていて、97年に『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞した辻は、その後、今は渡辺謙の妻である女優の南果歩と結婚していた時期もあり、三谷幸喜の再婚相手で元女優のyumaと交際していたというウワサが流れるなど、女優にスキャンダルをもたらしてきた。地味な印象が拭えない純文学作家にとっては、希望の星ともいえる存在で、有名女優とのスキャンダルは本の売れ行きにも影響を及ぼすことから、『又吉が辻の後継者になってくれれば……』と、密かに期待する出版関係者は少なくないようです」(同)
辻は中山に初めて会った時「やっと会えたね」と、独特な挨拶を交わし、その後1年足らずでのスピード結婚で世間を賑わせたのだが、来年には、又吉と吉田の結婚報道が世間を賑わすことになるのだろうか?