婚活なんかやってるヒマはない!? アニメ制作現場で働くリアル“女子事情”
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
――日夜アニメが放送・放映され、盛り上がりを見せるアニメ文化。そんな中、アニメに関する事件や風聞、ムーブメントが話題になることも数知れず。それでは、実際にアニメの“中の人”はそんな万物事象をどう見ているのか? アニメ業界に身を置く安康頂一(仮名)が、大きな声ではいえないあんなこと、こんなことをひそひそと語ります。イメージ画像:『SHIROBAKO』Blu-ray第1巻より。
アニメ業界をテーマに据えて放送中のテレビアニメ『SHIROBAKO』が好評を博しています。“アニメ業界人あるあるネタ”が満載ながら内輪ウケにとどまらず、むしろなかなかうかがい知れない制作現場事情を活写したエンターテインメントとして成立しています。水島努監督の面目躍如たるおもしろさです。
アニメ業界でそれぞれ夢を描いて働く女の子たちの『SHIROBAKO』、さらに古くはOVA『アニメーション制作進行くろみちゃん』、現在「コミックフラッパー」(KADOKAWA・メディアファクトリー)で連載中のマンガ『これだからアニメってやつは!』など、リアリティを標榜したフィクション作品に登場する“アニメ業界で働く女子”――さて実際のところ、これらの描写はどこまで真に迫っているのでしょうか。
今回はアニメ制作現場の女子事情を、ギョーカイの隅っこに身を置く者として少し語らせてもらおうと思います。