安藤美姫が漏らした恋人への不安「別れないと願ってて下さい」
プロフィギュアスケーターの安藤美姫(27)が、各局のテレビ番組に姿を見せている。10月末~11月前半にかけては、『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)『火曜サプライズ』(同)など、テレビバラエティへの出演がいくつか続いた。
特に、11月10日放送の『火曜サプライズ』での彼女の発言が、注目を集めている。プライベートでも友人であり、気心の知れたウエンツ瑛士(30)とともに浅草を巡る企画だったためか、安心して本音を話したのだろうか。ウエンツから近況を聞かれ、「日本に帰国してから休日がない」ほどの忙しさであると話した安藤は、さらにウエンツから「日本は居心地良くない? ヤダ?」と突っ込んだ質問をされ、「今は全然いい、前よりは。前はアウェーだったからな」と冷静かつ客観的なコメントをした。「好きな人は好きって言ってくれますけど、やっぱり好感度は平均的に低い」と、自らを分析していた。インターネット上での誹謗中傷は当然、本人も目にしてきたのだろう。
またウエンツは、公認の恋人であるフィギュアスケーター、ハビエル・フェルナンデス(24)との関係にも遠慮せず切り込む。安藤の2歳半になる娘がハビエルを認識しているかどうかについては、「認識している。他の人とは違って、ちゃんと帰ってくる人と思っているみたい」とのことで、交際は継続中のようだ。もっとも、先日ハビエルが中国杯で優勝した際、安藤はInstagramで日本語、英語、スペイン語の3カ国語で祝福メッセージを投稿し、「私の愛する人、愛しています」と記しており、破局の兆しなどは全く見えない。
だが、いつどんな変化があってもおかしくないのが恋愛関係。安藤自身それを承知しているからか、あるいは何か不安を抱えているのかもしれないが、ウエンツに「別れないことを願う。まだ(ハビエルは)若いので、いろんな人との出会いもあるし、彼自身もまだ現役だから。いろんな人と出会うのはいいことだけど、そのぶんね」「別れないと願ってて下さい」と、心境を明かした。良きパートナーとして関係を続けていければ良いが、毎日同じ家に帰るような生活を送るわけではなく、互いの体が遠くにあれば不安も芽生えるのが普通だろう。そんな気持ちを吹き飛ばすかのごとく、安藤は日本で仕事に打ち込んでいる。
トークショーやアイスショー、ラジオ出演など様々な仕事をこなしている安藤だが、同じく10日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)にもアスリート女性枠でゲスト出演し、ハリセンボン近藤春菜から「貪欲だな!」と驚かれるほど、“大きな口”をネタにしたトークやギャグを披露し、『進撃の巨人』のモノマネまでしていた。ネット上ではアンチがやたら多い安藤であるが、これには視聴者も「意外と面白い」「勘違いで高飛車な女だと思ってたけど、やるね」と好感のコメントを残している。素の安藤美姫を見せていくほどに、塗りつけられた悪いイメージを削ぎ落としていくことができるかもしれない。