早期退職者の多くはオタク部門のベテランたちか!?KADOKAWAの人材流出がもたらす功罪とは?
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
去る4月23日、KADOKAWA・DWANGOは、子会社であるKADOKAWAが実施した希望退職に232人の応募があったことを発表し、話題となった。当初は、300人程度の募集を想定し、3月2日から4月10日までに実施したという。KADOKAWA公式HPより
その対象者となったのは、「3月末時点で満41歳以上、勤続5年以上の社員」。早期退職に応募した社員たちは、4月末をもって、同社を退職した。
しかし、早期退職者を“募集”しておきながら、現場からはこんな声が聞こえてきた。
「今、KADOKAWAの悩みは、“人材流出”なんです。優秀な人たちの退職が止まらないんです。そこに来て、先日の早期退職ですからね(苦笑)。ベテラン編集者たちにこぞって抜けられてしまっては、先行き不安です」(関係者A氏)