暴動、救急車、食糧不足……長渕剛10万人ライブは“この世の地獄”だった! 死人が出なかったことが奇跡!?
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
「長渕剛10万人オールナイト・ライヴ2015in富士山麓」が、8月22日21時から23日早朝6時まで静岡県富士宮市のキャンプ場ふもとっぱらで開催された。伝説といわれる“桜島ライブ”から、11年越しのオールナイトライブとあって、その名の通り全国から大勢のファンが集まり、大盛り上がりで幕を閉じた。しかし、問題があったのは終演後。ライブ特有の想定外の出来事にスタッフ側が対応できず、帰宅難民が続出してしまったのだ。『長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓』より
「運営は退場混雑を予想して、リストバンドを使った退場規制を行いました。リストバンドに書かれた文字がア行の人から退場開始、そのままカ行、サ行と続き、予定通りいっても、最後に退場する客は13時と、そもそもが6時間以上待たされるというものでした。その上、野外フェスというのはなかなか想定通りにいかないものなので、結局、最後に帰れた客はライブが終わった6時半から12時間以上経過した19時過ぎ。現場にいたファンからは『マジで運営ふざけんな!』『猛暑日だったら間違いなく死んでたぞ』『雨降ってたら終わってた』と怒りの声が上がっています」(音楽ライター)