本物の遺体を使って撮影!? 「731部隊」のおぞましい人体実験を描いた映画とは?
【不思議サイト「トカナ」より】
※イメージ画像:『黒い太陽 恐怖の細菌部隊731スペシャル』デストリップフィルム
■「731部隊」とは?
第二次世界大戦中の満州にて、「悪魔の人体実験」が行われていたという。それを行なった研究機関名は、関東軍「731部隊」。初代部隊長が陸軍軍医中将の石井四郎だったため、通称「石井部隊」とも呼ばれる。
「731部隊」の非道な行為が世間に知れ渡ったのは、作家・森村誠一が1980年代に発表した『悪魔の飽食』(角川文庫)の作中で、彼らの悪行を告発したためだ。
森村によれば「731部隊」は、中国ハルビン平房区に広大な研究施設を建てており、伝染病予防と兵員用の給水の浄化を目的として活動していたという。だが、それはあくまで表向きの理由で、真の目的は恐るべき細菌兵器の開発であったというのだ。