炎上ママまっしぐら・潮田玲子のマタニティフォト公開に「やっぱりやると思った」
23日、元バドミントン日本代表の潮田玲子(31)が自身のInstagramとブログでマタニティフォトを公開した。
今年5月に妊娠を発表し、9月に出産予定の潮田。先日にはお腹の子が男児であることも明かした。インスタでは、花冠を頭に乗せフリルタイプのビキニ、花のサッシュベルトとふんわりした白のスカートという出で立ちで、大きく膨らんだお腹を愛おしそうに触れる姿をアップしている。アメブロのほうでは、ウェディング風の白いドレスに身を包み頭にベールをかぶせた衣装の一枚も。潮田はフラワーアレンジメントを勉強中で、今回マタニティフォトで着用した花飾りは自作。オムツケーキも教室に通って自ら作る気合の入りようだ。
これを見たファンからは、「れいちゃんキレイ」「すごくステキな思い出になるね」と絶賛コメントが寄せられたが、SNS以外の場所では「やっぱりやると思った」「撮るのは自由だけどわざわざ公開する意味ある?」「マタニティハイ」と冷めた声が相次いでいる。
彼女のマタニティフォトに「やっぱり」との声があるのは、かつて起こった“ポエム事件”が大きく関係しているだろう。彼女は、現夫でサッカー・柏レイソルの増嶋竜也選手(30)との交際時に、自身のブログで増嶋選手にあてたメッセージを綴ったことがある。
彼女が2012年に出場したロンドンオリンピック予選直前に公開されたこのブログは、「君の活躍は何よりも刺激になった。君の優しさは何よりも癒しになった。君の励ましは何よりも救いになった」等、ポエムめいた表現で彩られていた。すぐさまネット上で拡散され「ポエマー(笑)」「重い女」「彼氏にメールで送ればいいのに、不特定多数が閲覧するブログに敢えて書くって……」と、様々な反応が起こり、“美しすぎるアスリート”で名を馳せていた潮田のイメージが一気に「変な女」になったのである。それから約2カ月後、潮田と増嶋選手の結婚が発表されたことから、2人の結婚を“ポエム婚”と呼ぶ声もあった。
潮田はその後、スポーツ紙が挙式予定日を報じた際に、「今は試合に集中させてほしいのに」と報道そのものを批判したのだが、このときには「五輪予選前に恋愛ポエム書いて、全然集中してなかったくせに何言ってんだ」と非難轟々でブログが炎上した。
マタニティフォトを公開することには、かねてより賛否両論あるが、恋人への思いをポエムにして全世界に発信した潮田ならば、こうしたマタニティフォトも当然撮るだろうと予想されていたため、ネット上ではさほど驚かれていない。それよりも、「いよいよ潮田のママタレ活動がはじまる!」と高い期待が寄せられている。育児は恋愛以上にポエムの生まれやすいカテゴリーだからだ。
ママタレントは今なお激増中で、ブログアクセス数を稼ぐのは至難の業。どのタレントにとってもブログは魅力的な収入源であり、タレントイメージを形成する都合の良いツールでもある。潮田はすでに確立したポエマーポジションを活かし、産後、ママタレブログ界を掻き乱す台風の目になるかもしれない。
(シュガー乙子)