第二子出産直後から小姑コメント吹き荒れる、木下優樹菜の憂鬱
11月3日に次女の茉叶菜(まかな)ちゃんを出産したタレント・木下優樹菜(27)のInstagram(以下インスタ)が、またもや騒がしい。
木下インスタといえば、バカみたいな宣伝コメントあふれるインスタ業界において、もっとも荒れやすい魔界で、木下本人の喧嘩上等スタイルゆえ嵐が長引くことで有名。料理の写真をアップした際、その色合いについてのコメントがつけば本人が反論したり、自撮り写真をアップした際に書き込まれた「ほうれい線が…」というコメントについては、コメント主に「だっせーあだ名www」とリプライを飛ばすなど(アカウント名がダサかったらしい)、元ヤンスピリットあふれる炎上が特徴だ。
そんな木下が11月12日にアップしたのは、生後間もない次女が部屋の窓のそばで日光浴をしている写真。「おっさんpapaに太陽浴びしてもらってるマカナ」という本文つきであり、夫であるお笑いタレント・FUJIWARA藤本敏史(44)が居室内の日当りの良い場所に次女を寝かせ、その写真を撮ったものと推察できる。しかしこの投稿に「新生児の日光浴は避けて」「せめて一カ月すぎてからだよ」と、いかにも木下に食いつかれそうなコメントが書き込まれた。これに反応した木下は『#うちの窓は紫外線半分以上カットされてます#窓クローズ#安心してください#閉めてますよ』といったタグを投稿に追加し、特定のユーザーに「私の助産師さんたちとは、指導が逆なんですね」などお馴染みの煽り系リプライを飛ばしてみせた。
木下は、16日にアップした、ベビーカーで眠っている次女の写真にも「#まだ、外でない方がいいとかのコメントもうしつこいからね」というタグを後からつけた。このタグを追加するきっかけとなったコメントは現在消されているが、「気分転換本当に大事だし、上の子居たら引きこもってるわけにいかないですよね!」「少し出ただけでそんな事言われちゃうなんて。。芸能人ってホントに大変」という書き込みがあるところから、タグの内容のように“生後一カ月は外出するな”といった旨のコメントが書き込まれたと思われる。
ママタレのインスタには、近い月齢の子を持つママやプレママからの「私ももうすぐ出産です!」「私も1歳○カ月の子どもがいます」等の自分語りコメントや、産後痩せを心配したり育児方針にもの申すおせっかい系のコメントが寄せられることが日常茶飯事。
産後痩せで言えば、山田優(31)がインスタにアップした全身写真に「胴体ぺらっぺら」といったコメントが書き込まれた。娘の顔を公開しないというポリシーを一転させ物議を醸した優木まおみ(35)がいまや頻繁にアップする娘の動画や写真に対しても小姑コメントは炸裂しており、例えば食事の動画などに「汚し過ぎ」(娘の食べ方にイチャモンをつける)といったコメントが書き込まれたりする。一度はインスタを退会し、その後承認制での限定公開という形を取り再開した辺見えみり(38)については、退会前の時期、アップした娘の写真に「中途半端に顔が切れた写真をUPするのは可哀想」など、余計なお世話すぎるコメントが寄せられたりもした。ママタレがわが子の写真をアップする際、コメント欄は「かわいい~♪」との絶賛が大半だが、中にこうしたネガティブコメントが混じるのはもう宿命だ。特に、木下インスタは風景やオシャレインテリアやオシャレゴハンよりも、家族の写真を多くアップするタイプであるため、こうした被害に見舞われやすくはあるのだろう。
新生児の外出や日光浴については、「生後一カ月」を目安とする家庭が多い。しかし2人目育児となると、子の父親や親世代の協力が得られる環境下であっても、一カ月もの間、母親が家の中にこもりきりというわけにはいかないだろう。上の子の保育園や幼稚園のお迎え、食材や日用品の買い出しなど、致し方ない外出は日々発生する。そのすべてを誰かが代わりにしてくれるというのだろうか。というか、オイシックスもコープもなかった時代、生後一カ月も母子が家の中にこもっていられたワケがないと思うのだが。
出産時の疲れに加えて24時間エンドレス睡眠ほとんどナシの授乳生活で疲れきっているだろうこの時期、気分の浮き沈みも激しくなりがちだ。木下がおせっかいコメントへの素早い反応を見せるのも、産後で周囲の声に敏感になっているためかもしれない。しかし二児を育てながらインスタも頻繁に更新し、世の授乳中の女性にエールを送る木下の頑張りにはただ感服するばかりである。同じような、乳幼児子育て中の女性の励みにもなっていることだろう。おせっかいコメントは無視してこれからも陽気な家族のリアルな姿をアップし続けて行ってほしい。
(ブログウォッチャー京子)