糞を塗りたくって笑顔の男女 スカトロAV撮影現場は臭すぎた~大便編~
スカトロAV撮影現場に、エキストラとして参加したあたし。
前編では女優さんが放尿するところまでレポッたキュウ。
後編イクキュウ~。
床に敷いたペットシーツの上で、踏ん張ってから暫くすると固そうなウンチがニョキニョキッと顔を出したキュウ!
肛門の入り口がウンチを出す為に盛り上がっているのが遠目からでも見えたキュウ。
肛門の入り口って、ウンチするときにいつもこんな感じで自分もせり出てるのキュウねーと思いながら、メリメリ出てくるウンチを見ていたキュウ。
ウンチが出終わっても、まだ臭いはそんなにしない。
あれ? 意外と平気キュウ? と余裕ブッこいていたのも束の間、そのウンチを台本通り身体に塗りつけると状況は一変したキュウ。
くっ、くっ、くっせーーーーーキュウ!!!!!!!!!!
オ、オェェ……と思わず鳴咽しそうになったキュウ。
どんどん身体にウンチを塗っていく女優さん。
制服の白いYシャツに映えるウンチ。
カチカチに冷えたピーナツバターの様な硬さのウンチを手の平でペースト状のようにして塗っていく。
キュキュキュウーーーーーーーーーー!!!!
あたし、も、も、もう駄目キュウ!!!!!!!!
見た目もキツいけど、オイニーツーキー限界キュウ!!!!
あたしはこっそり飛び出して、大部屋の方に移動し窓を全て開けて、窓から顔を出し外の空気を吸ったキュウ……!
セ、セーフ……!!!!
もう少しでリアル嘔吐するところだったキュウ……涙目になるところで止まって良かったキュウ。
ビルの最上階から吸う冬の空気は澄んでいて、美味しい美味しいと空気を吸いまくったキュウ。
それでも背後から忍び寄る強烈なウンチ臭は続いていて、隣の部屋に移動したにも関わらず、この部屋にまで蔓延するウンチ臭って強烈キュウ……!
もしかしたらメイクルームには、この臭い届いていないかもキュウ! と思い、メイクルームを開けると、メイクさんも窓を開けて窓の方を見ていたキュウ……。人間、窮地に立たされると同じ行動をするものなのキュね。
「メイクさんもウンチの臭いはダメなんですキュウ?」と聞くと、「もちろん……」と返ってきたキュウ。
ダメにも関わらずスカトロの現場に来るメイクさん……、立派な社会人キュウ!
可愛くて性格もいい女の子のウンチでも、こんなに臭くてゲッソリしちゃうのに、これが小汚いおじさんが出したものだったら100%殺意が湧くに違いないキュウ。
メイクルームも案の定ウンチのオイニーで溢れていたので、諦めて大部屋の窓に顔を出して待っていると、女優さんがシャワールームに向かうのが見えたキュウ。
女優さんのウンチシーンが終わったっていうことキュウね!
本当なら、ここであたしはウンチを片付けに走らなければいけないと思うキュけど、も、もう無理ぽ……。
ヌリちゃんもやらなくていいですよって言ってくれてたし、言葉に甘えてひたすらに窓から外の空気を吸っていたキュウ。
今度はヌリ・ゲラーが、さっき女優さんが出したウンチを塗るシーンを撮影するとのことで、この大部屋で撮影するらしい。
あたしはメイクルームに避難させてもらって、外の空気を吸うことにしたキュウ。
メイクさんと2人で黙々と外の空気を吸っていると、シャワーを浴び終えスッキリした女優さんが戻ってきたキュウ。
女優さんからはウンチの臭いはしていないキュウ。ほっ。
「なんかウンチを塗ってるときに、プツプツしたのがあるな~と思いながら塗ってたんですけど、3日前に食べたひまわりの種だ!って、さっき思い出しました~」と話してくれたキュウ。
ウンチにプツプツした物が入ってる図、思わず想像しちまったキュウ~~チョコチップ的な感じキュか!
お、おえぇ~~!
ってか、ひまわりの種食べるってどんな状況キュウ? とも思ったキュけど、女優さんは便が出てスッキリしたのか(任務が終わって気が楽になったのか)軽快なおしゃべりを繰り広げていたキュウ。
<コンコン>
監督「撮影終わったんですけど、ヌリさんがみんなにウンチを塗った姿を見てもらいたいらしく、扉開けていいですか~?」
キュキュウ!!
こんな可愛い子のウンチを身体に塗れて満足なはずなのに……我々に見てもらいたいだと……!!
こ、この欲しがり野郎……やっぱり変態は欲張りキュウ!!!!
扉が開くと、気を使ってか遠い位置に茶色に染まったヌリ・ゲラーが両手を上げてニコニコ顔で立っていたキュウ。
あたし、初めてこんなに嬉しそうなヌリ・ゲラーを見たキュウ……!
これが奴の本領発揮ってかキュウ!
扉が開いて、すぐ「(ウンチ)足りましたか!?」とウンチの量の心配をしていた女優さん。
ここに女優魂を垣間見たキュウ……!!
まさか量の心配をしていたとはキュウ……!
あ”あ”あ”~~~や”っばり”臭い”ギュウ”~~~~~~!!!!と思いながらも、こんな機会もうないかも! と貧乏根性が働き、スマホで茶色のヌリ・ゲラーをパシャってしまったキュウ。
金色の美輪さん画像みたいに、黄金色のヌリを待ち受け画面にしたらウン気アップするとかあればいいのにキュウ。
ヌリはご満足したようでシャワーを浴びに行ったキュウ。
あたしはウンチの処理ができないから照明などを片付け、家具などの配置を整えたキュウ。
「監督はウンチの臭い大丈夫キュウ?」と疑問に思っていたことを聞くと、ちょっと照れて「はい、大丈夫です」と言いニコニコしていたキュウ。
「こんなにウンチの臭い強烈だとは思いませんでしたキュウ」とぼやくと、「ウンチ出しただけでは、こんなには臭わないんですよ。出したままだとウインナーみたいに筒に包まれてる状態だからいいですけど、それを塗ったりすることで臭いが拡散されていくんですよね。」と、ニコニコと答える監督。
その笑顔がなぜか狂気じみたものに感じ取れてしまったキュウ……。
さっぱりした面持ちでシャワーから出てきたヌリは、臭いチェックをしていたキュウ。
髪の毛も洗ったし、大丈夫だと思うけど……指がやっぱりまだ少し臭うなぁ……と指をクンクンしているヌリ。
「やっぱり、指紋の間に入り込みますからね~指は」と監督が言い、そうですよね~みたいなスカトロあるあるを2人で繰り広げているキュウ。
ヌリはまだニコニコ顔で「女の子のウンチを顔に塗った後は、お肌がツヤツヤする気がするんですよ~やっぱり女の子のウンチには女性ホルモンが入ってるのかな~?」と自分のほっぺを撫でていたキュウ。
これにはさすがに監督も「それはないですよ~」と笑っていたキュウ。
おい! ヌリ! プラシーボ効果という言葉を知ってるキュか!?
女のウンチを顔に塗ってツヤツヤになるんだったら、世の美魔女たちは、とっくにやってるキュウ!
片付けも終わり、無事撮影は終了!
百戦錬磨のヌリ曰く、今日の女優さんはウンチ出るまでがすごいスムーズだったと言っていたキュウ。
いつもはウンチの波が来るまで、もっと待ったりすることも多々あるらしい。
だからスカトロ撮影はいつ終わるかの目処がつきにくいらしいキュウ。
良かったキュウ~~ウンチ職人な女優さんで!
ウンチ待ち(男優の勃ち待ち見たいキュね)何時間……とかになったら、あたしの時給は俄然低くなっていたかもしれないキュウ。
撮影機材や道具をスタジオから監督の車まで運び、これにてあたしの仕事は終わったキュウ。
結局あんまり役に立ってない気もするキュけど、取っ払いで1万円もらえてクソありがたかったキュウ~!
諭吉ももらえたことだし、久々に外食しちゃうキュウ~★と、ルンルンしながら街に繰り出し飲食街を散策。
カレーとハンバーグだけは絶対やめよう! と考えながら歩いていると、ラーメン屋さんを発見キュウ。
あたし、ラーメン好きキュウ~~!
毎日でも食べれるくらいラーメン好きキュけど、ラーメン評論家みたいに早死にするの怖くて時々くらいに控えてるキュウ。
Tweetで死にたい死にたい言っときながら、早死に怖いとか矛盾してるキュウね、あたしったら……。
入ると食券機があり、多数のメニューが並んでいたキュウ。
メニューから推測するに、創作系のラーメンが多い一風変わったラーメン屋な感じがする。
「わ! 何これキュウ!? 面白いキュウ~!」
今まで見たことないラーメンがあったので反射的に思わずボタンをポチッ。
そう、それはカレーラーメン。
カレーうどんはあるけどラーメンでカレーはないキュよね~!
え、カ、カレー……!?
あたしは自分がしてしまった間違いに気づいたキュウ。
あれだけカレーとハンバーグはダメ! と心に誓っていたのにキュウ…。
もう、これは呪いの域に達している……諦めが肝心キュウ……と、出てきたカレーラーメンを食し始めるものの、もうそのものにしか見えなかったキュウ。
白い太麺に絡むカレーが、白いYシャツに塗られるあれにしか見えないキュウ。
考えないようにしようと思っても、もうTHE END……。
無駄な努力だったキュウ。。
いつもラーメンは汁まで飲んじゃうタイプだったけど、麺すらも残してしまったキュウ。
神様すまんキュウ……でも、あたし悪くないキュウ……。
残り9200円を握り占めて、腹5分目のあたしは大人しく帰途についたキュウ。