綾瀬はるか主演ドラマで話題! 急増中の高齢処女が見る夢とは?
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
日本テレビ『きょうは会社を休みます。』番組サイトより
小栗旬主演の『信長協奏曲』(フジテレビ系)や、関ジャニ∞丸山隆平主演の『地獄先生ぬ〜べ〜』(日本テレビ系)など、多彩な作品が揃った10月スタートのドラマ。中でも目玉といえるのが、綾瀬はるか主演の『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)だ。同作は、マンガ家・藤村真理の同名作品の実写版で、綾瀬が“高齢処女”を演じることに話題が集まっている。7月期ドラマ『昼顔』(フジテレビ系)で不倫する人妻を演じた上戸彩同様、キャスティングにばかり話題が集まっているが、この作品は昨今の女性マンガ界においてブームとなっている、高齢処女が主人公の作品として女性たちに支持されているのだ。
主人公・花笑は、33歳の誕生日を迎えた高齢処女。誕生日の夜に行きがかり上、会社の飲み会で大学生アルバイト田野倉と酒を飲んでいるうちに記憶が飛び、目を覚ますと隣にはベッドで眠る田野倉の姿! ひと回り以上年下の田野倉との関係に不安を覚えつつも、勇気を振り絞って彼との交際をスタートさせた花笑は、年下とは思えないほどの包容力を持つ田野倉にどんどん魅かれ、恋愛の楽しさに目覚めて行く。
花笑の場合は、学生のときに一度だけあった脱処女のチャンスを「門限」を理由に断ってしまい、その後チャンスが訪れなかったというパターン。真面目で不器用な花笑に共感する女性も多く、同作が支持を得ている理由でもあるだろう。