親友・紗栄子を見習ったほうが? あびる優の産後2カ月復帰にやっぱり批判
昨年9月に格闘家の才賀紀左衛門(26)との結婚を発表し、今年5月に第一子となる女児を出産したタレントのあびる優(29)。
まだ妊娠中であった今年3月にはInstagramアカウントも開設し、自身のすっぴんショットや夫の才賀のタンクトップ姿、ボカシを効かせた控えめなマタニティフォト等を公開。それぞれの写真にはファンからの好意的なコメントが飛び交い、“集団窃盗をしてそのお店を潰してしまった武勇伝”がきっかけで炎上キャラと化した彼女のInstagramとは思えないほどの平和な空気が漂っていた。
しかし、7月5日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)に出演し、産後2カ月で芸能活動への復帰を果たすと、視聴者から「復帰早すぎ」「もう少し赤ちゃんと一緒にいてあげて」「当分見なくて済むと思ったのに」「需要ないから育児に専念してください」と批判的な声が殺到。Instagramよりも多くの人の目に触れるテレビというフィールドでは、相変わらず炎上キャラなようだ。
昨年の結婚報告も『アッコにおまかせ!』で行っていたあびる。同番組MCで彼女の所属事務所の大先輩である和田アキ子(65)との関係も良好なようで、出産後には同番組にVTR出演し、長女に「憧(あこ)」と名付けるという案もあったと明かしていた。“アッコさん”への露骨な媚び売りは失笑を買ったが、そんな彼女であるからこそ、復帰第一弾の仕事として同番組に出演したのだろう。
それにしても、もったいない。出ても叩かれるだけで、良い印象がひとつも増えなさそうなテレビの世界に戻るよりも、妊娠・出産による休暇は、思い切って新しいフィールドへ移る準備期間として絶好のチャンスだった。少なくとも、テレビバラエティで活動するママタレントは飽和状態である。ヘタをするとまたバッシングの的となったり、これまで平和を維持していたInstagramにまでアンチがやってくる恐れもあるだろう。お互いに“親友”と呼び合う紗栄子(28)のように、テレビからは距離を置き、雑誌やプロデュース業などファッション・コスメ関連の仕事を行うことで、窃盗事件をよく知らない10~20代の若い女子たちの興味を惹くほうが、経済面でも、精神面でも、ずっと良さそうなものである。産後とは思えないプロポーションを維持していることだし、とりあえずは産後ダイエット本リリースが先だろうか?
(ルイコスタ松岡)