超満員の会場からの“転落”…鉄道アイドル・ステーション♪の黄金期と衰退をメンバーが激白
【オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
昨年12月29日に東京・渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで、過去最大規模のワンマンライブを行った鉄道アイドル・ステーション♪。残念ながら満席とはいかなかったが、200人近くのファンが駆けつけ、その人気の健在をアピールした。実は、このステーション♪は、2011年のデビュー以来、人気がうなぎ上りだったにもかかわらず、メンバーが次々と卒業し、一時はアイドルファンの間で“消えた”と噂されていたグループなのだ。その苦難の想い、そして新体制となり復活しつつある今を、唯一残った初期メンで現在はリーダーを務める、南寧々が激白する!?ステーション♪の南寧々。
■鉄道ファンのおかげですっかり“鉄子”に
——南さんがステーション♪に入った経緯を教えてください。
南寧々(以下、南) もともとはアイドルではなく、女優を目指していたので、今の事務所が行っていたホラー映画のオーディションを受けたんです。そうしたら、オーディションの後に、「南さんは残ってください」と言われ、アイドルをやらないかという話をいただき、アイドルをやることになりました。初めにアイドルの話をいただいた時は、どんなコンセプトかも決まっていなくて、事務所に所属することになったときに、鉄道アイドルという企画を出していると言われました。電車は普段よく乗るけど、身近過ぎて鉄道について考えたとこがなかったので、最初は大丈夫かなと思いましたね。