高倉健さん追悼テレビ番組に“ヤクザ映画”使える? 一方、DVD業界は「ビジネスチャンスに躍起」
『網走番外地 望郷篇』(東映ビデオ)
日本映画界の超大物俳優、高倉健さんが10日、悪性リンパ腫のため逝去したが、テレビ各局で懸念材料となっているのが、高倉さんの追悼特集だ。ある放送作家によると「追悼番組として過去の名作の放映をしたいと東映など権利者と交渉に入っていますが、代表作といえるヤクザ映画は、昨今の暴力団排除の風潮に鑑みて、ゴールデンタイムの放送などは控えたほうがいいという声がある」という。