NMB48公演、誤表記に「チケット売れなかったから?」 “山本彩と愉快な仲間たち”化加速を危惧する声も
来月18日から行われる予定のNMB48の6周年記念公演『NMB48 6th Anniversary LIVE』に関して、一部のチケット販売サイトにて記載されていた、“山本彩以外”という出演者情報が誤表記であることが、20日、NMB48の公式サイトにて謝罪コメントと共に発表されたのだが、すでに一般先行抽選が開始された後での発表ということで、ネット上では「本当に誤表記だったの?」「チケットが売れないからでは?」などと憶測する声が流れている。
先行抽選の受付は、「小さなアイドルグループならまだしも、この規模のアイドルグループで、そんな誤表記するか?」と、ネット上では猜疑心が募るばかり。また、山本といえば、2010年にNMB48が結成して以来、絶対的なエースとして君臨しているだけに、「エース温存のつもりが、チケットが売れな過ぎて緊急登板になった?」とささやく声も多い。
「最近では、山本依存から脱却すべく、8月に行われた『NMB48コンサート2016 Summer いつまで山本彩に頼るのか?』では、チケットが完売すれば、次のシングル曲のセンターは山本以外のメンバーから選出される、という企画の下、山本抜きでのコンサートが実施されたのですが、結果、221枚が売れ残り、チケット完売はならず。そういった経緯があることから、来月のコンサートに関しても、とりあえず最初は、山本抜きでの公演であることを告知しておいて、様子を見た結果、案の定、売れ行きが伸びず、エース登板に至ったというのが真相なのではないか、という意見が業界内でも大方を占めています」(芸能関係者)
6月に行われた『第8回AKB48選抜総選挙』に関しても、8月31日に発売されたAKB48の45枚目シングル「LOVE TRIP/しあわせを分けなさい」(キングレコード)の選抜メンバー入りとなる上位16以内にランクインできたのは、4位にランクインした山本ただ1人だけという寂しい結果に終わり、NMB48の将来を本格的に危惧する声が増し始めている。
「AKBグループ内で、選抜メンバー入りを果たしたのが1人だけというのは、兼任メンバーを含めればNMB48だけ。さらに、当選枠となる80位以内にランクインした人数に関しても、昨年結成されたばかりのNGT48に次ぐ少なさ、という大惨敗を喫してしまったNMB48。山本1人が奮闘している感が否めず、ネット上では『NMB48改め、山本彩と愉快な仲間たち』と揶揄する声も広がり始めてしまっているだけに、運営側としては、山本を超えるような逸材が早急に出現してくれることを望んでいるでしょう。また、山本にしても、来月26日にソロアルバムを発売することが決定しているなど、ソロでの活動が目立ち、卒業間近ともささやかれているだけに、NMB48を安心して任せられる、絶対的エースになり得るような後輩の出現を願っているのではないでしょうか」(同)
今年8月には、山本に次ぐ人気を誇っていた渡辺美優紀が卒業してしまい、ますます山本頼みとなってしまっているNMB48だが、「このまま世代交代がうまくいかなければ、最悪、グループ解散も?」と危惧する声まで広まり始めてしまっている。