SMAP解散危機に「ポジション狙っちゃお」! マスコミがドン引きした“読モのトンデモ発言”
国民的グループSMAPの解散騒動は、本人たちとまったく関係のない芸能イベントにまで余波を広げている。イベントに出席したあらゆるタレントたちが、SMAPに対するコメントを求められるという奇妙な事態が続いているのだ。
「SMAPのニュースを追いながら、芸能イベントの取材にも出なければいけないマスコミは、登場したタレントに手当たり次第SMAPの話題を振っています。光GENJI解散後、ジャニーズを退所した諸星和己、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』(日本テレビ系)で中居正広とキスをして、中居ファンから殺害予告まで受けたおかずクラブ・オカリナなど、ジャニーズやSMAPに関連する人物に質問が飛ぶのはわかるのですが、中には『なんでその人に!?』と言いたくなるようなタレントまでターゲットにされているのです」(芸能ライター)
タレントにとってSMAPについてコメントすることは、一歩間違えばジャニーズ事務所を敵に回し、芸能界を干される危険もはらむ行為。接点がないのにそのリスクを負わされるのは気の毒だろう。
「中でも最も気の毒だったのが、お笑いコンビ・メイプル超合金ですね。昨年の『M‐1グランプリ』で決勝に残った、全身赤い衣装のカズレーザーと巨体の安藤なつによる、超個性派の男女コンビです。2人は、芸能イベントへの出席自体その日が初めてだったそうですが、突然SMAPの話題を振られたカズレーザーは『びっくり、びっくり』、安藤は『びっくりです。牛丼食べて応援します』と無難なコメント。それまでは、絶好調なトークを繰り広げていたのに、あれで相殺されてしまい、かわいそうな感じでしたね……。それと、元メジャーリーガーの松井秀喜。中居が野球ファンということにちなんでムリヤリ質問され、スタッフが止めに入る中、本人は苦笑いで『真実がわからないのでコメントのしようがないですね』と大人の対応。報道陣の中には、松井の好感度が上がったという人も多いのでは」(同)
このように控えめなコメントが多い中、ここぞとばかりに“ノリノリ”の返答をした怖いもの知らずもいたようだ。
「最近話題の青文字系読者モデルのぺこ、その彼氏のりゅうちぇるです。りゅうちぇるは『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演するなど、ブッ飛んだキャラクターで売り出し中ですが、『同じアイドルとして悲しいです~!』と切り出し、『でも次世代アイドルには僕、りゅうちぇるがいるので、頑張ろうと思います! 稲垣吾郎さんのポジションを狙っちゃおうかな~』と言いたい放題で、現場に乾いた笑いが起こりました」(同)
SMAPの影響力を、世間にあらためて知らしめた解散騒動。りゅうちぇるが各方面からの不毛な攻撃にさらされないことを願うばかりである。