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SMAP解散が原因!? “ジャニーズだらけ”の1月期ドラマに「見る気がしない」の声

 タッキー&翼の滝沢秀明が来年2月3日スタートのフジテレビ系ドラマ『家族の旅路~家族を殺された男と殺した男~』で主演を務めることをマスコミが一斉に報じる中、来年1月期の連続ドラマが「ジャニーズドラマだらけ」だと話題だ…

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月9史上ワースト更新『カインとアベル』で見せた“3つの山田涼介”の未来像

<p> Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジテレビ月9『カインとアベル』も最終回。視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と過去最高を記録したものの、全話通算では8.2%。4月期『ラヴソング』を下回り、月9史上最低となりました。</p>

<p> ここまで低迷した原因は、山田涼介の一般層への知名度・人気のなさと『カインとアベル』という企画の「ピンとこなさ」でしょうね。開始直前に匿名で報じられた山田の“17歳少女妊娠騒動”も、ファン離れに拍車をかけたものと思われます。数字は初回から最終回まで、ほぼ一定といえる推移でしたので、完走率は高そうです。</p>

フジテレビ『カインとアベル』7.9%! 月9史上最低で、山田涼介は“損”をしたのか

<p>フジテレビ月9『カインとアベル』も、第9話。次回が最終回になりますが、今回の7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)もあわせて、月9史上最低視聴率は確定的です。かつて栄華を誇った月9も、今年の4本はすべて1ケタ。もはやブランドは完全に崩壊していますので、役者さんや事務所さんの“フジテレビ離れ”が、ますます進みそうです。実際、明けて来年1月クールの月9なんて、出演者どころか企画も発表されてないですしね。ものすごく難航しているようです。</p>

<p> とはいえ、4月期『ラヴソング』の福山雅治なんかは、出演したことで「損した損した」といわれてますけど、今回の主役であるHey!Say!JUMP・山田涼介に限っては、そうでもないと思うんです。いろんな事情でこの仕事が舞い込んだんでしょうけれど、もともと月9の主演を張るような格じゃないし、逆に多くの視聴者に顔と名前を覚えてもらえたんじゃないかと思います。しかも「けっこうやるじゃん」という印象とともに、です。</p>

桐谷健太がギフハブに! 月9らしさ消えた『カインとアベル』は、山田涼介をどこまで汚せるか

<p> 月9史上最低視聴率へまっしぐらの『カインとアベル』(フジテレビ系)第8話。今回も8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と0.4ポイントのダウン。いまだ、2ケタに乗せる回は一度もありません。</p>

<p> とはいえ、物語はがぜん盛り上がってきました。</p>

<p> ここまで、「ジャニーズ接待ドラマかよ!」と言いたくなるほどに(実際このレビューで何回も言った)山田涼介をキラッキラの好青年かつ天才実業家として描いてきたこのドラマでしたが、いよいよ取締役にまで登りつめた今回からは徹底的に“汚し”にかかりました。山田涼介に“イヤな奴”を演じさせることができるかどうかが今回以降、最終回に向けてのキーポイントになりそうだというようなことを前回言いましたが、正直、期待以上に“イヤな奴”に仕上がっていたので楽しかったです。優くん(山田)がイヤな奴であればあるほど、このドラマ最大の見どころである「闇堕ちしていく兄・隆一(桐谷健太)」が際立つというもので。</p>

月9史上最低視聴率ドラマ『カインとアベル』が“挽回”するために必要なこととは

<p> このところ、弟・優くん(山田涼介)への嫉妬に悶える兄・隆一(桐谷健太)の「のたうち顔」だけが見どころとなっていたフジテレビ月9『カインとアベル』は第7話。そんな見どころだけで視聴率を稼げるわけもなく、数字は前週から0.2ポイント下げて8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となりました。月9史上最低視聴率ドラマになることが濃厚となっております。</p>

<p> 今回はそんな隆一の「ギギギ成分」が少な目だったので、フツーにストーリーを振り返ってみたいと思います。<br />
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桐谷健太の「ギギギ顔」は素敵だけど……フジテレビ月9『カインとアベル』視聴率上昇の怪現象

<p>今週も隆一(桐谷健太)の「ギギギ顔」が冴えに冴えたフジテレビ月9『カインとアベル』第6話。視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の7.6%から急伸しました。これも、フジテレビが絶賛実施中の「フジ3連ドラ ヒロインフェスティバル!」なるリレー企画で『Chef~三ツ星の給食~』から川口春奈がカメオ出演したことによる相乗効果でしょうか。それとも、実際ドラマがおもしろくなってきたんでしょうか。</p>

<p> 前回から、弟の優くん(Hey!Say!JUMP・山田涼介)と婚約者の梓(倉科カナ)が、どことなくイイ感じであることに業を煮やし続ける隆一。梓に「今すぐ結婚して! そして仕事辞めろ!」と迫るなど、だいぶ不安定になってきました。<br />
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桐谷健太の惨めっぷりが加速するフジ月9『カインとアベル』 山田涼介の存在感が、もう……

<p> どんどん惨めになっていく桐谷健太を愛でるためのドラマになってきたフジテレビ月9『カインとアベル』は第5話。視聴率は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.6ポイントアップ! とはいえ、月9史上最低ペースはキープしております。</p>

<p> 日本有数のデベロッパー「高田総合地所」を経営するのは、主人公・優くん(山田涼介)のお父さん・貴行(高嶋政伸)、桐谷演じる優くんの兄貴・隆一は副社長です。<br />
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まるで“枕営業”!? Hey!Say!JUMP・山田涼介『カインとアベル』繰り返される超展開

<p> Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジテレビ月9『カインとアベル』第4話、視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。前回より0.1ポイントアップですが、依然低調です。</p>

<p> このドラマ、各マスコミでは当初のリリース通り「兄へのコンプレックスと父に認められたいという思いを持った主人公の高田優が、家族や仕事、そして恋する人とのせめぎ合い、葛藤を通じ、本当に大切なものをつかもうとする姿を描く」と紹介されていますが、実際にはまったく逆の展開となっています。山田演じる優くんが、あらゆる問題を“神がかり的”な能力で解決し、マジメに生きてきた兄・隆一(桐谷健太)は弟への嫉妬に狂い、ぶっ壊れていくお話となっているのです。</p>

<p> 優くんが勤める高田総合地所は、国内屈指のデベロッパー。父・貴行(高嶋政伸)が社長、兄・隆一は副社長です。</p>

聴率急落でも……フジ月9・山田涼介の『カインとアベル』が“正しいアイドルドラマ”になってきた!

<p> Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジテレビ月9『カインとアベル』は第3話。視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の8.6%から急落です。6.9%という数字は、4月期『ラヴソング』の6・7話で記録した6.8%に次ぐ低さだそうで。</p>

<p> まぁ、ハロウィンもあったし、視聴者層が渋谷に繰り出していたパリピのみなさんとかぶってたのかな。ちょっとTwitterで反響など検索してみたところ、「録画に失敗した!」という嘆きがポツポツと見つかりました。</p>

地に墜ちそうなフジ“月9”ドラマ 山田涼介主演『カインとアベル』は同枠初回ワーストで発進

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フジテレビ系『カインとアベル』番組サイトより

 Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジ“月9”ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)が10月17日にスタートし、平均視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死。月9としては、昨年7月期『恋仲』(福士蒼汰主演)の9.8%を下回り、同枠史上、初回ワースト視聴率を更新した。

 初回でこの数字となると、先行きは大いに不安。この調子では、月9史上、ワースト視聴率を記録した今年4月期『ラヴソング』(福山雅治主演)の全話平均8.5%を更新する可能性も現実味を帯びてきた。

『カインとアベル』は旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルとして、「高田総合地所株式会社」で働く主人公・高田優(山田)が、家族や仕事、そして恋する人とのせめぎ合い、葛藤を通じ、“本当に大切なもの”をその手につかもうとする姿を描いたヒューマンラブストーリー。

 優は「高田総合地所」社長(高嶋政伸)の次男で、その兄・隆一(桐谷健太)はなにかと優秀で、若くして副社長を務め、父の寵愛を受けていた。一方、父は優には無関心で、父の愛情に飢えた優は、どうにか認められたいともがく。そんな中、横浜から本社に異動してきたヒロイン・矢作梓(倉科カナ)に心惹かれていくが、実は梓は兄の恋人で、そのはざまで苦悩することになる……という展開。

「フジのドラマは低視聴率続きで、大物俳優、女優を次々につぶしており、主役オファーをかけても、断れられるケースが増えています。なんともならない状況で、今クールはジャニーズ事務所のプッシュもあり、“若手育成枠”となってしまったようです。ヒロインの倉科をはじめ、脇役には桐谷、高嶋、木下ほうか、大塚寧々、南果歩、平幹二朗ら、それなりのメンバーがキャスティングされていまが、なんせ主役のネームバリューがなさすぎ。若い視聴者しか知らないような山田が主演では、視聴率が取れるはずがありません。月9初回ワーストは当然の結果ともいえ、それはフジも覚悟していたはず。今クールは“捨てゲーム”と割り切るしかないでしょう」(芸能ライター)

 月9は今年に入ってから、1月期『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純&高良健吾主演)の9.7%、4月期『ラヴソング』が8.5%、7月期『好きな人がいること』(桐谷美玲主演)が8.9%と、3作連続で1ケタ続き。今期の『カインとアベル』も2ケタに乗せられないようなら、年間を通じてオール1ケタとなり、看板ドラマ枠は、まさに地に墜ちてしまうだろう。そうならぬよう、第2話以降の巻き返しに期待したいところだが……。
(文=田中七男)

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