「映画」の記事一覧(13 / 42ページ)

実写映画『テラフォーマーズ』大爆死で続編計画が中止! 伊藤英明の黒歴史に……

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映画『テラフォーマーズ』オフィシャルサイトより

『鋼の錬金術師』や『銀魂』など人気コミックの実写化が発表される中、その行く末を暗示するように大コケしたのが、今年4月に公開された伊藤英明主演の映画『テラフォーマーズ』(ワーナー・ブラザーズ)だ。

 豪華キャストに加え、監督は大御所・三池崇史氏。原作漫画は累計1,500万部を突破する人気ぶりだったが……。

「配給元の興収目標は30億円。ゴールデンウィークに合わせて全国327スクリーンで公開されるなど、相当力が入っていた。それがフタを開けたら、目を覆いたくなるほどの大爆死。公開週の興収は1億5,000万円余り。スタッフ全員が顔面蒼白になったそうです」(映画関係者)

 目標の30億円どころか、最終興収成績は10億円にも遠く及ばなかったという。

「映画を見た人ならわかると思うが、同作はあえて続編を意識した作りにしていた。それがあまりの不入りで、続編は白紙になった」(同)

 公開されるはずの映画が中止になるのは、最近では“第2の寅さんシリーズ”を狙った大沢たかお主演の映画『築地魚河岸三代目』(松竹)と、連ドラの段階で大惨敗したEXILE・AKIRA主演の『HEAT』(フジテレビ系)くらいのもの。主演の伊藤にとって『テラフォーマーズ』は“黒歴史”になってしまったようだ。

日本を壊滅寸前に追い詰めた“透明な怪獣”とは? 多角的視点で描いた実録パニック映画『太陽の蓋』

<p> 映画史上もっとも臨場感に溢れた、おぞましい“怪獣映画”が日本で公開される。ハリウッド超大作を遥かに凌ぐ、迫真のディザースタームービーだと言っていい。インディペンデント映画『太陽の蓋』こそ、史上最悪にして最凶の怪獣映画だ。この映画に登場する怪獣とは目に見えない放射能であり、それまで安全神話に守られてきた見えない怪獣によって、日本が壊滅寸前にまで追い込まれた3.11の恐怖をまざまざと再現している。</p>

<p> 2011年3月11日、マグニチュード9.0という大地震に東日本が見舞われる。だが、それは単なる予兆にしか過ぎなかった。続いて、それまで見たことのなかった黒い巨大な大津波が太平洋沿岸一帯に襲い掛かり、街や人を呑み込んでいく。さらに大地震&大津波という大自然の脅威は、福島第一原発のすべての電力システムを破壊。これにより冷却機能を失った福島第一原発の炉心は、想定外の暴走を始める。人類の英知が生み出した最新科学の結晶だったはずの原発は、大量の放射能を撒き散らす邪悪なモンスターへと変貌していく。<br />
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『銀魂』小栗旬で実写化に「イメージ崩れる」「荒木飛呂彦先生を見習え」批判殺到!

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 単行本発行部数累計5,000万部を超える人気コミック『銀魂』(集英社)が、俳優の小栗旬主演で実写映画化されることが1日、公式発表された。

 同作は、パラレルワールドの江戸を舞台にした痛快エンターテインメント。小栗が演じる主人公は、天然パーマの銀髪が特徴の剣豪・坂田銀時。監督は、テレビ東京の連続ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや、映画『HK 変態仮面』シリーズの福田雄一氏。公開は2017年夏予定で、撮影は今月から開始しているという。

「先月7日、広島の自民党衆議院議員・小林史明氏が、自身のTwitterで『<銀魂>の実写版のロケが鞆の浦であるそうです』(現在は削除)などと、お漏らし。多くの原作ファンが悲鳴を上げ、『#銀魂実写化絶対反対』というハッシュタグが作られるなどの騒ぎとなりました」(カルチャー誌ライター)

 さらに先月、小栗の妻・山田優のインスタグラムに投稿された食卓写真について、ゴーヤチャンプルの器に「小栗が映っている」と話題に。この時すでに、一部ニュースサイトが「主人公は小栗」との関係者情報を報じていたのだが、器に映っていた小栗の髪型が『銀魂』の主人公にそっくりだったことから、ネット上では「その髪型はやめてくれ!」「今すぐ坊主にしろ!」との声が上がっていた。

「以前からウワサされていた同実写化ですが、公式発表された現在も、ネット上では『ウソであってくれ!』『銀さんのイメージが崩れる』などと否定的な意見が殺到。また、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)の実写化が嵐・松本潤主演で進んでいたものの、原作者の荒木飛呂彦がOKを出さなかったため破談になったとの一部報道を受け、『銀魂』原作者に対し『荒木先生を見習え!』との野次も」(同)

 近年、激しい批判が付き物となっている人気漫画の実写化。『銀魂』は、思い入れの強いファンを納得させることができるだろうか?

せっかく再ブレーク果たしたのに……麻生久美子が第2子懐妊のため当面休業でファン落胆

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 女優・麻生久美子(38)が第2子を妊娠し、当面休業することになり、ファンを落胆させている。出産は秋頃の予定だという。

 麻生といえば、とてもアラフォーとは思えないキュートなルックス、個性的な演技が魅力で、ファンの年齢層も幅広い。最近では、電子書店パピレス「Renta!」のCMで、鮮烈なインパクトを残している。また、6月12日に放送を終えた連続ドラマ『奇跡の人』(NHK BSプレミアム/銀杏BOYZ・峯田和伸主演)では、子持ちの元ヤン役を好演したばかり。

 1995年公開の映画『BAD GUY BEACH』で女優デビューした麻生は、『カンゾー先生』(98年公開/柄本明主演)で大胆な濡れ場にも挑戦し、「第22回日本アカデミー賞」新人俳優賞、最優秀助演女優賞など数多くの賞を受け、一躍脚光を浴びる。

 映画をベースに活動していた麻生だが、2006年1月期『時効警察』(テレビ朝日系/オダギリジョー主演)で久々の民放連ドラ出演。これまで経験がなかったコミカルな演技に挑み、新境地を開拓した。

 07年度には『夕凪の街 桜の国』で、「第50回ブルーリボン賞」主演女優賞、11年度には『モテキ』(森山未來主演)で「第35回日本アカデミー賞」優秀助演女優賞などを受賞した演技派の女優だ。

 07年12月にスタイリストの伊賀大介氏と結婚し、12年5月に第1子となる女児を出産。ここ数年は映画を中心に、マイペースな活動を続けていたが、昨年1月期『怪奇恋愛作戦』(テレビ東京系)で連ドラ初主演。さらに、昨年7月期のTBS系連続ドラマ『ナポレオンの村』(唐沢寿明主演)でヒロインに起用され、再ブレークを果たした。

 これまで、映画に軸足を置いてきた麻生だが、ドラマやCMにも積極的に出演するようになって、ファン層も拡大。これからという時期での産休には、ファンからは落胆の声が数多く聞かれるが、事情が「おめでた」だけに、致し方ないところ。さしあたって、麻生は7月9日公開予定の映画『森山中教習所』(野村周平&賀来賢人主演)に出演するが、これが当面の見納めになりそう。

 出産後も、映画を中心に女優活動をしていく予定だというから、ガッカリしているファンは、復帰を心待ちにするしかなさそうだ。
(文=森田英雄)

せっかく再ブレーク果たしたのに……麻生久美子が第2子懐妊のため当面休業でファン落胆

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 女優・麻生久美子(38)が第2子を妊娠し、当面休業することになり、ファンを落胆させている。出産は秋頃の予定だという。

 麻生といえば、とてもアラフォーとは思えないキュートなルックス、個性的な演技が魅力で、ファンの年齢層も幅広い。最近では、電子書店パピレス「Renta!」のCMで、鮮烈なインパクトを残している。また、6月12日に放送を終えた連続ドラマ『奇跡の人』(NHK BSプレミアム/銀杏BOYZ・峯田和伸主演)では、子持ちの元ヤン役を好演したばかり。

 1995年公開の映画『BAD GUY BEACH』で女優デビューした麻生は、『カンゾー先生』(98年公開/柄本明主演)で大胆な濡れ場にも挑戦し、「第22回日本アカデミー賞」新人俳優賞、最優秀助演女優賞など数多くの賞を受け、一躍脚光を浴びる。

 映画をベースに活動していた麻生だが、2006年1月期『時効警察』(テレビ朝日系/オダギリジョー主演)で久々の民放連ドラ出演。これまで経験がなかったコミカルな演技に挑み、新境地を開拓した。

 07年度には『夕凪の街 桜の国』で、「第50回ブルーリボン賞」主演女優賞、11年度には『モテキ』(森山未來主演)で「第35回日本アカデミー賞」優秀助演女優賞などを受賞した演技派の女優だ。

 07年12月にスタイリストの伊賀大介氏と結婚し、12年5月に第1子となる女児を出産。ここ数年は映画を中心に、マイペースな活動を続けていたが、昨年1月期『怪奇恋愛作戦』(テレビ東京系)で連ドラ初主演。さらに、昨年7月期のTBS系連続ドラマ『ナポレオンの村』(唐沢寿明主演)でヒロインに起用され、再ブレークを果たした。

 これまで、映画に軸足を置いてきた麻生だが、ドラマやCMにも積極的に出演するようになって、ファン層も拡大。これからという時期での産休には、ファンからは落胆の声が数多く聞かれるが、事情が「おめでた」だけに、致し方ないところ。さしあたって、麻生は7月9日公開予定の映画『森山中教習所』(野村周平&賀来賢人主演)に出演するが、これが当面の見納めになりそう。

 出産後も、映画を中心に女優活動をしていく予定だというから、ガッカリしているファンは、復帰を心待ちにするしかなさそうだ。
(文=森田英雄)

“奇跡の男”と呼ばれた人気アスリートの裏の顔! ドーピングで夢をつかんだ『疑惑のチャンピオン』

<p> 人気タレントや俳優はアンチエイジングや美容整形を施すことで若々しさを保ち、AV男優はバイアグラを呑むことでベストパフォーマンスを常に披露できるように努めている。それらの行為は積極的に褒められはしないものの、プロゆえの涙ぐましい営業努力として世間から容認されている。では、なぜ彼の場合は永久追放という厳しい処分が下ったのだろうか。映画『疑惑のチャンピオン』は、自転車競技の最高峰「ツールドフランス」で前人未到の7連覇を達成したランス・アームストロングのスキャンダルまみれの半生をドラマ化したものだ。</p>

<p>“奇跡の男”という呼び名に相応しく、アームストロングの人生は山あり谷ありの起伏に富んだものとなっている。1971年に米国テキサス州で生まれたアームストロングは実の父親の顔を知らずに育った。17歳違いの母親とは非常に仲が良かったが、継父との折り合いが悪く、DQN人生まっしぐらな少年期を過ごしていた。そんなドン底生活から脱出するため、アームストロングはアスリートとしての道を選ぶ。わずか16歳でトライアスロンレースにプロとして参戦。さらに金になる競技としてロードレースに専念し、93年にツールドフランスにデビューするや、早くもステージ優勝を果たす早熟ぶりだった。<br />
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戦後・高度経済成長期に愛された珠玉のエロス!!『昭和の女優 官能・エロ映画の時代』が発売中

<p> 昭和の女優と聞いて、思い浮かぶのは誰だろうか。原節子や高峰秀子といった映画史に残る名作に出演した大女優たちだろうか。それとも若くして亡くなった夏目雅子、大原麗子といった美人女優だろうか。映画ジャーナリストの大高宏雄氏が書き下ろした『昭和の女優 官能・エロ映画の時代』(鹿砦社)はタイトルにあるとおり、“官能・エロ”という視点で昭和の女優たちを振り返った映画レビュー集だ。京マチ子主演の文芸作品『痴人の愛』(49年)から、東映エログロ路線が生み出した怪作『徳川セックス禁止令 色情大名』(72年)まで、大手映画会社が製作した戦後の官能・エロ映画45本を掲載。シネフィル的な回顧本とは異なるユニークな作品選びと記事内容になっている。<br />
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“共演者キラー”完全否定の綾野剛に「どの口が言っているんだ!」の声

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「真っ赤なウソです」

 そう語るのは映画関係者だ。

 人気俳優の綾野剛が、共演者の女優に手を出す「共演者キラー」と一部で呼ばれていることに対して、「お付き合いしたことすらない」と完全否定した。

 綾野は23日深夜放送のラジオ番組『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』にゲスト出演。「僕、結構ネットニュースとかで“共演者キラー”とかって書かれてるんです」と自ら切り出し「共演者の方と、お付き合いしたことすらないんです、実は」と述べた。

 これに、おぎやはぎの2人が「(撮影が)終わった後によくあるって聞くじゃない?」と突っ込むと、綾野は「ある種、(共演者キラーと呼ばれるのは)死活問題ですからね。世の中に出ちゃったりしたら、共演が難しくなったりするじゃないですか」と反論した。

 これに冒頭の映画関係者は「どの口が言っているんだと。名のある女優さんでないにしても、エキストラの女性に手を出していることは間違いない。ある映画の打ち上げでは、キャバクラ嬢役の無名女優を口説いてお持ち帰り。その子とは、映画公開後もたびたび遊んでいましたよ」と明かす。

 つまり「手を出したことはない」ではなく「相手を選んで手を出す」ということ。ただ、このタイミングで綾野自ら疑惑を否定した背景には「実際にほかの芸能プロダクションに『手が早い』と思われ、共演NGを通達されることが増えているため」(芸能マネジャー)という。

 加えて週刊誌などでは、酒グセの悪さもたびたび報じられている。綾野の告白はある意味、焦りの表れなのかもしれない――。

現場でも、やっぱり『嫌な女』……黒木瞳に“監督失格”の烙印

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『嫌な女 DVD BOX』(NHKエンタープライズ)

 映画『嫌な女』(6月25日公開)で初監督を務めた女優の黒木瞳が、やたらとメディアに露出している。

 公式サイトによると、今月に入り、公開前までに各局の情報番組をはじめ、宝塚時代の盟友・大地真央とトークを繰り広げた『ボクらの時代』(フジテレビ系)、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)など15番組に出演。紙媒体でも、ファッション誌から地方の情報誌まで、インタビューを受けまくって作品をPRしている。

「映画のW主演は吉田羊と木村佳乃だが、吉田はHey!Say!JUMP・中島裕翔との交際報道が原因でインタビュー取材はNG。木村は多忙で稼働できないため、黒木が自ら先頭に立って宣伝活動を展開しているようだ」(映画ライター)

 今月15日に都内で行われたプレミアイベントでは、吉田と木村が黒のドレスで登場する中、黒木は純白のドレスで登場。「マスコミ向けのフォトセッションの後、舞台あいさつまで1時間ほど時間が空いたが、黒木監督の“お直しタイム”だった」(同)というが、自ら原作の映画化権を取りにいったという力作だけに、撮影中から、吉田と木村以上にハッスルしていたようだ。

「撮影現場ではメイキングのカメラを意識して、連日お化粧バッチリ。先日、『しゃべくり007』(日本テレビ系)でもそれを公開していたが、カットのイメージは自分にしか判読できないようなヘタくそなイラストを元に行っていたので、現場のスタッフにうまく意図が伝わらなかった。演技力は明らかに吉田と木村のほうが上だが、やたら2人に芝居をつけたがる。2人はいい大人なので、黒木監督の要求をきちんと受け入れていたが、内心、穏やかではなかったはず。結局、監督としてしっかり勉強してきたわけではなかったので、カット撮りができず、長回しばかりが目立つ。あれじゃ、ヒットはしないだろう」(同昨の撮影スタッフ)

 また今回、晴れて監督デビューを果たした黒木だが、ある出来事がきっかけで、ここ最近、業界内での評価が急落していたというのだ。

「2011年に、長年二人三脚で歩んできた所属事務所の女社長が死去。黒木は、お世話になった事務所を立て直すのかと思いきや、あっさり個人事務所を設立して出ていった。義理を欠いた行動をしてしまったために、いつの間にかオファーが激減。監督デビューでもして、話題を集めるしかなかった」(芸能プロ関係者)

 初監督作品で、女優としての苦境を打開するのは難しそうだ。

綾野剛×白石和彌の実録犯罪エンターテイメント!!『日本で一番悪い奴ら』とはいったい誰なのか?

<p> 拳銃の密輸、覚醒剤の売買、暴力団との裏取引き、情婦とのキメセク……。綾野剛主演の実録映画『日本で一番悪い奴ら』の主人公は様々な犯罪に手を染める。これだけ聞くと、この映画の主人公は裏社会の人間だと思うだろう。だが、彼はれっきとしたした公務員だった。北海道警の刑事であり、上司の命令に従って銃を裏社会から入手した上で、自分たちの手でその銃を度々押収。さらにその銃を購入する資金を稼ぐために、覚醒剤を横流しした。警察による組織ぐるみの犯罪行為を真っ正面から描いた本作は、今年最も注目すべき問題作である。</p>

<p> 本作の主人公である悪徳刑事・諸星のモデルとなっているのは、2002年に発覚した“稲葉事件”の稲葉圭昭。北海道警の現役警部が覚醒剤所持と銃刀法違反で逮捕されたこの事件は、日本中の警察組織を震撼させた。警察内部の組織的腐敗はインディペンデント映画『ポチの告白』(05)でも糾弾されたが、綾野剛を主演に起用した本作は9年間の刑期中に稲葉が執筆した『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』(講談社)を原作にし、実在の警察官たちが捜査実績を残すために事件の捏造、やらせ逮捕、泳がせ捜査などの違法行為まみれになっていく過程を克明に描いている。茨城上申書殺人事件を題材にした『凶悪』(13)で一躍名を挙げた白石和彌監督の演出も冴え、『凶悪』以上に振り切った実録犯罪エンターテイメントに仕上がっている。</p>

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