今年は明石家さんま? お笑い芸人と『NHK紅白』のアブナイ関係とは
明石家さんまが11月24日放送の『第1回明石家紅白!』(NHK)において、31年ぶりにNHKへ出演する。さらに、年度末の『NHK紅白歌合戦』への出場可能性も取りざたされている。
本家「紅白」には、これまで多くのお笑い芸人が“ミュージシャン”として出場してきた。その遍歴を見てみよう。
「1991年の第42回大会にはとんねるずが出場しました。全身タイツ姿で登場し『情けねぇ』を熱唱。背中を見せると“受信料を払おう”の文字が見える仕組みになっていました。とんねるずは、99年と2000年にも野猿として出場しています」(芸能記者)
とんねるずと並ぶ大物芸人であるダウンタウンも紅白出場を果たしている。1995年の第46回大会の出場はあくまでも浜田雅功と小室哲哉によるユニットH Jungle with tであったのだが……。
「『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』が披露され、最後のコーラスの部分で、出演者が次々と壇上に出て騒ぐ場面がありました。そこに、ゲイシャ・ガールズの格好をした松本人志が乱入し、会場を沸かせたのです。このことは、浜田本人にも知らされていなかったようで完全なサプライズ出演でした」(同)
ダウンタウンは2001年の第52回大会には、ウルフルズとともにRe:Japanの一員として出場し『明日があるさ 新世紀スペシャル』を披露している。また、若手芸人も負けてはいない。
「03年の第54回大会では、はなわとテツandトモが『佐賀県なんでだろう~スペシャル合体バージョン~』で出場しています。2005年の第56回大会にはガレッジセールのゴリが、ゴリエとして出場。フジテレビのマークをNHKに映し出し話題となりました」(同)
こうして見ると紅白の出場芸人たちは何かしらの“爪痕”や“サプライズ”を行っている。明石家さんまが出場すれば、相応のハプニングが起こることは間違いなさそうだ。
(文=平田宏利)