「韓国」の記事一覧(9 / 81ページ)

「4日に1人が死亡」の韓国軍で、今度は大爆発事故! ずさんすぎる軍の実態に世界から冷たい視線

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爆発事故の被害者たち

 韓国軍施設で、またしても大事故が起きた。12月13日、蔚山(ウルサン)の陸軍部隊で訓練用の火薬が爆発し、23人が負傷したのだ。

 負傷した兵士の命に別状はないというが、やけど、骨折、鼓膜破裂などのけがを負い、病院に搬送されている。写真を見る限り、かなりの大けがだ。
 
 軍によると、爆発は兵士たちが垣根の補修工事を終え、昼食をとるために食堂へ移動しようとした際、予備軍訓練用のプレハブの建物で起こったという。現場にいた兵士は「体が吹き飛ぶほどの衝撃だった」と証言している。
 
 いったいなぜ、爆発が起きたのだろうか? 軍当局は「(負傷した)兵士たちが破棄されていた爆音筒の火薬を踏んだか、もしくは静電気が原因だった」と発表。現場には、訓練用の爆音筒約1,600個分の火薬が1個当たり3グラムに分けて捨てられていたが、一部が一カ所に集まっており、兵士たちはそれを知らずに踏んでしまったようだ。

 しかし、なぜこのような大惨事につながったのかまでは解明されていない。そのため、さまざまな臆測が出ている。

 ネット上では、「どんなずさんな管理をしたら火薬が爆発するんだよ」「今回はいくら補償するのかな? 脚がなくなったときは800万ウォン(約80万円)だったけど」「軍隊の中に工作員がいたのでは?」「国全体が手りゅう弾だな」などといった声が上がっている。
 
 一刻も早い原因解明が求められているが、そもそも韓国軍は事件・事故が多すぎるという指摘が尽きない。軍事事件を扱う軍事法院の資料によると、2012年から今年上半期までに発生した軍内の事件・事故による死亡者は476人に上る。これは、ここ5年間、軍隊で4日に1人が死亡しているということになる。最も多い死因は自殺だが、交通事故53人、墜落23人をはじめ、事故による死亡者も決して少なくない。一般人だけでなく、芸能人やスポーツ選手が兵役逃れに奔走しているのもうなずけるだろう。
 
 そんな韓国の軍隊事情は、他国からも皮肉られている。イランの国営放送「プレスTV」は最近、「毎年数千人の韓国の若者が、徴兵から逃れようと国籍を変更する。ここ5年間、8,000人がアメリカに、3,000人がカナダと日本の国籍に変更した」「(韓国の若者は)軍隊に行くことは時間の浪費と考えている」と、報じている。これは、まさに事実と言っていいだろう。
 
 爆発事故で、またしても汚点が増えた韓国軍。詳しい原因を明らかにして、今後の教訓とするべきだが、果たして……。

“平和的”デモ現場は痴漢し放題!? 「5回痴漢してやったぜ」「JK眺めるとストレス発散になる」の声も

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YouTube「ANNnewsCH」より

 朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求め、韓国では毎週デモが行われている。弾劾訴追案可決から一夜明けた10日にも、全国各地では100万人以上が抗議集会に参加した。

 そのようなデモを、韓国をはじめ各国のメディアは「平和的だ」と伝えている。ろうそくをともし、警察車両に花柄のシールを貼るといったデモ行為が「まるでお祭りのようだ」と評したメディアもあったほど。

 しかしながら、デモ現場が100%平和に満ちていたわけではない。「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」と言ったチャーリー・チャップリンの言葉通り、デモ参加者の中には不快な思いをした人も多いようだ。

「中央日報」によると、デモの規模が大きくなるにつれ、タチの悪い参加者の、女性や青少年に対する非難や嘲笑、セクハラ、痴漢行為がまん延しているという。

 記事の中で、女子高生たちはこう証言する。

「授業が終わった後、制服姿のままデモ現場に駆けつけたら、『若いのにキレイな顔してるね』『かわいらしいのに、なぜマスクで顔を隠すんだい? 外してごらん』と、おじさんたちから言われた。本当に嫌な気分だった」
「『どうせ勉強するのが嫌だったから、デモに来たんだろ?』と嫌みを言われた」
「知らないおじさんに脚をジロジロ見られたからにらみ返すと、『制服のスカートが短すぎるぞ!』と叱られた」

 女子高生に限らず、SNSでは、多くの女性がお尻や胸を触られるといった痴漢被害に遭ったことを明かしている。「50代の男性に、下半身を密着させられた」「見知らぬ老人に、お尻を揉まれた」「胸を触られた」といった告発が続出している。

 その一方で、「今日は、5回痴漢してやったぜ」「デモ現場で女子高生を眺めてるとストレス発散になる」「ろうそくデモは彼女を作る絶好のチャンスだろ」といった書き込みも。実際、デモ現場にいた男が痴漢容疑で逮捕されたケースもあったが、さほど話題にはならなかった。

 表向きは、体のいい“平和的デモ”だが、「痴漢が多かったのに、何が平和的デモだ?」「大統領が女性だからという理由で、女性嫌悪発言も多かった」「成熟した民主主義? まずは女性たちの人権が守られるべきでは?」という皮肉の声も多い。

 本当の意味で“平和的デモ”が行われるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

<韓国3大未解決事件>1991年に、いったい何があったのか?

<p> 韓国で約700万人を動員した大ヒット映画『哭声/コクソン』が、来年3月より日本で公開される。日本人俳優・國村隼が出演する同作品は、平和な田舎村に突如現れた國村演じる“よそ者”がきっかけで、虐殺事件が次々と発生し、村が混乱の渦に巻き込まれるストーリーのサスペンス・ホラー映画だ。 </p>

<p> その内容設定はかなりリアルで、実話だと勘違いする観客も続出。実は、韓国では実際に起きた凶悪事件を映画化することが多く、「韓国3大未解決事件」と呼ばれる事件も、『殺人の追憶』(03年)、『あいつの声』(07年)、『カエル少年失踪殺人事件』(11年)という映画になっている。</p>

<p> ここ数年、韓国では80~90年代を背景にしたドラマがヒットを続けて国民のノスタルジーを呼び起こしているが、韓国の90年代は実際のところ、政府が「犯罪との戦争」を宣言するほど暗い時代だった。「韓国3大未解決事件」もすべて1991年に発生(もしくは連続犯行が終了)しているのも、偶然ではないかもしれない。</p>

「こんな時期に正気か!?」ソウルのど真ん中で開かれた“天皇誕生バーティー”に大バッシング!

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『知られざる天皇明仁』(講談社)

 来る12月23日は「天皇誕生日」だ。毎年、皇居で行われる一般参賀の様子がニュースで流れたりするわけだが、実はお隣の国・韓国でも、天皇誕生日がひそかに祝われている。

 12月8日、グランドハイアット・ソウルの1階大ホールにて「ナショナルデイ・レセプション」と題した、今上天皇の誕生日前祝いパーティーが行われた。2014年から毎年12月に行われているこのパーティーは、いまや日本の各在外公館による恒例行事。在韓日本国大使館によると、韓国政財界の主要人物や在韓外交使節など、大使館が招待状を送った人のみ参加できる非公開パーティーだという。

 ただ、パーティーに対する韓国人の反発は想像に難くない。特に最近は朴槿恵大統領のスキャンダルで世間が慌ただしく、パーティーの翌日には朴大統領の弾劾に関する採決が行われる予定だったこともあり、抗議の声が殺到した。

 Twitter上では、「パーティーに参加した奴ら、正気じゃないよな」「会場を貸したグランドハイアットに抗議しよう」「なんで韓国警察が会場を守るわけ?」などといった書き込みが。朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長も、自身のSNSに「こんな厳粛な時期に天皇誕生パーティー? 今日は従軍慰安婦被害者であるパク・スギさんの告別式が開かれた日ですよ」とツイートした。

 昨年の同パーティーでも、会場近くで反日団体によるデモがあった。デモ隊は、「朝鮮の独立運動家・安重根(アン・ジュングン)の銅像があるソウル・南山で天皇の誕生日パーティーが行われるのは痛嘆すべきことだ。参加者名簿を公開しろ!」と書かれた横断幕を掲げ、旭日旗を踏みつけるパフォーマンスを行った。

 天皇陛下へ祝いのスタンド花を贈った趙亮鎬(チョ・ヤンホ)大韓航空会長や朴三求(パク・サムグ)錦湖アシアナグループ会長、キム・ソンヒャン韓国赤十字社副総裁などには、当然のごとくバッシングが相次いだ。

 2014年には、ある中年女性がパーティー参加者の車両に向かって罵詈雑言を浴びせたことが話題に。その女性が「パーティー参加者は自爆しろ」「恥を知れ」「クソ水でもくらえ」などと2時間も怒鳴り続ける動画は、今もネット上でシェアされている。

 いずれにせよ、韓国で天皇誕生日の記念パーティーが行われる限り、反発は避けられないと思うのだが、果たして……。

地雷で右脚を失っても、補償金はたったの80万円! 韓国「兵役義務」の厳しい現実

<p> 今年7月28日、韓国の江原道(カンウォンド)にある中部戦線最前線で地雷の爆発事故が起こった。現場で国防の業務に当たっていた陸軍一等兵・コウ(仮名、21歳)さんは、右脚を失う大けがを負った。</p>

<p> その事故をめぐり、軍や政府の対応に批判が集まっている。「兵役義務に従事させられていた若者に対するケアが、あまりにも不十分である」というのだ。</p>

<p> 事件当時、コウさんは現場で、前日の雨でごみがたまってしまったダム水門周辺の清掃活動を行っていた。すると突然、足元で何かが爆音とともに吹き飛んだ。爆発したのは「M14対人地雷」だったのだ。</p>

マイクの存在を忘れて「中に出してないよね?」 人気生主が生配信中にSEXして“丸刈り謝罪”

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ビフォー

 韓国版・ニコニコ生放送といわれる「アフリカTV」の人気女性BJ(ブロードキャスト・ジョッキー)、パン・ヨリムが行った配信が、話題になっている。

 今年7月から配信を始めた彼女は、すぐに約2万3,000人の固定視聴者を集め、アフリカTV総合ランキング7位まで駆け上った。

 通称“ベーグル女”と呼ばれる、ベビーフェイスにグラマーな体がその人気の秘訣で、配信中によく披露するセクシーダンスやサバサバした性格は、男女ともに受けがよく、男性BJからはコラボ配信のオファーも相次いでいた。

 ところが11月のある日、事件は起こった。生配信に入る前に過去の配信分を流していたパン・ヨリム。マイクはオンにしたまま新しいコメントを入れていたのだが、なぜかところどころ息を切らす。しばらくそんな状況が続き、挙げ句の果てには男性の声も聞こえ始めた。しかも、マイクがオンになっていることを忘れた彼女がポロリと漏らした一言は、「中に出してないよね?」。
 
 視聴者からは、「明らかにヤッてたよね?」「失望した」「タダ者じゃない」などといったコメントが殺到。当然のごとくコメント欄は炎上し、視聴者も激減した。

 もはや言い逃れはできないと観念したパン・ヨリムは、視聴者に謝罪。「どうすれば許してくれますか?」と問いかける彼女に、視聴者の多くは「丸刈りにしろ」と要求する始末だった。

 すると、驚いたことに、彼女はそれを受け、生配信中にいきなりスパッと髪を切った。

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アフター

 その翌日には、美容室で丸刈りにされていく姿も生配信。まるでAKB48峯岸みなみを思わせる“丸刈り謝罪”に視聴者は驚きながらも、その潔さに「本当にやるとは」「見直した」「メンタル強すぎ」「クールだな」などと高評価が集まり、再び人気が復活。固定視聴者は4万人と跳ね上がった。

「危機をチャンスに変えた」とは、まさにこのことだろう。それにしても、“丸刈り謝罪”が韓国でも通じるとは……。

クレーマーにもほどがある! 相談窓口に2,000回超の「セクハラ電話」をかけた男が逮捕

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 お隣・韓国はクレーマーが多く、オールシーズンを通して、地下鉄の温度調整などに関して、「暑すぎる」「寒すぎる」といった苦情がひっきりなしだという。最近はそんなクレーマーたちによる暴走が相次ぎ、問題となっている。

 11月16日、悪質電話の常習犯・イ容疑者(51)が逮捕された。イ容疑者は、今年4月15日から8月5日までの間、学校暴力通報センターにしつこく電話をかけ続けては、女性蔑視発言やセクハラ発言などを繰り返していたという。

 イ容疑者が同センターに狙いを定めたのは、原則的に女性警察官が相談員を務めているから。さらに、同センターが緊急通話に対応しており、どんな電話からでもかけられるところに目を付けて、未契約の携帯端末を使用していたという。
 
 身バレしないことに味を占めたイ容疑者は、なんと4カ月の間に2,018回もの悪質電話を繰り返したという。しかし、あまりにも調子に乗りすぎた。警察は本来の業務に支障を来すと判断し、イ容疑者の声を録音して科学捜査による分析を実施。あえなく御用となった。

 また11月25日には、泥酔して釜山(プサン)市庁に乗り込んで暴れた60代男が逮捕された。この男は2013年から逮捕される直近まで、同庁へしつこく電話をかけたり、直接訪ねたりするなどして、50回以上にわたってクレーム行為を行っていたことも明らかになっている。
  
 一方、京畿道(キョンギド)のコールセンターでは、こうしたセクハラ行為やクレーマーへの対処に成功している。このコールセンターは12年、「悪質なクレームに対しては告訴も辞さない」とする方針を発表すると、年間1,300件以上あったクレーム数が翌年には大幅に減少。さらに、この地域では16年に、暴言やセクハラ電話を3回以上すれば、検察に告訴されるスリーアウト制を導入。効果は上々で、9月末までの悪質電話は600件ほどに落ち着いているそうだ。
 
 電話を通せば、相手の顔を見ないで言いたいことを言える。しかし、対応する相手も人間である以上、我慢の限界がある。クレームがすべて悪いわけではないが、節度を持って行ってほしいものだ。

賞味期限切れ食品使用は常識!? コストカットのため、「食の安全」を放棄する学校給食

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問題の卵

 11月21日、三重県鈴鹿市教育委員会は、野菜価格高騰を受けて市立小学校や幼稚園で2日間の給食中止を発表するも撤回。1日分を炊き出し訓練にし、1日分は献立を見直して、費用を捻出することを決定した。給食もタダではない以上、こうしたコストカットへの試みは称賛すべきだろう。一方、お隣・韓国では、給食経費削減のために犠牲になったのは、食品の安全性だった。

 11月29日、水原(スウォン)地検が実施した学校給食施設一斉点検の結果、14カ所の寮付き私塾を摘発したことを発表。関係者16人を食品衛生法違反で逮捕した。

 ある塾では、近所の養鶏所にある廃棄卵を、別の塾では賞味期限を3~7カ月も過ぎた食材を給食として提供していた。さらに、中国産キムチや輸入牛肉を国産と虚偽表示するなど、別の意味で“経費削減”に躍起になっていたのだ。

 この報道を見たネット民は、「こんな私塾は潰してしまえ」「国の上のほうが最悪な状況なのに……もはや言葉も出ない」などと、怒りの声を上げている。

 さらに驚きなのが、こうした不衛生な給食を提供しているのが、ごく一部ではないことだ。なんと、水原地検の報告の数日前には、ソウル市内の幼稚園10カ所のうち、7カ所が摘発される事態となっている。

 こちらでも、やはり原産地偽装が横行。さらには、栄養士を雇うことなく名義だけ借りたり、そもそも雇っていないところまであった。今回の摘発の結果、食品衛生法違反の容疑で、幼稚園関係者や不正行為を黙認してきた栄養士など、総勢75人を略式で裁判所に引き渡した。

 こうした悪質なコストカットが横行する韓国の給食事情だが、さらなる問題がある。それは異物混入事件だ。
 
 最近でも、ある高校の食堂で提供されたタッカルビ定食からカマキリ丸々一匹の死体が見つかっている。

 子どもの口に入る給食だけに、その衛生面はしっかりと管理してほしいものだ。

施術の効果はたった4カ月、副作用リスクでも……「声の美容整形」で運命改善!?

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イメージ画像(Thinkstockより)

 先日、「頬骨削り手術の副作用で体重が27kgになった女性」(参照記事)を紹介したばかりだが、美容整形大国・韓国では、頬骨削り以外にも、さまざまな整形手術が盛んだ。

 目や鼻、額といった顔のパーツや、豊胸手術などは、いまや当たり前。最近は観相や手相、声の整形などがはやっているというのだから驚きだ。

「観相整形」とは、顔を見てその人の運命を占う観相学に基づき、目と鼻、口、眉毛、シワなどを“良い観相”にするための手術。面接や婚活において好感度をアップさせたい20~30代を中心に人気だという。実際のところ、韓国の某大手企業では観相専門家が面接官を務めているといったウワサもあるそうで、多くの若者が就活の一環として観相整形手術に踏み切っている。

 手のひらの線によって運命がわかる“手相占い”も、観相に負けず劣らず、韓国人に人気だ。手相を信じるあまり、「手相整形」に挑む者もいる。生命線や運命線、財運線など、手相学でいう○○線をよりくっきり、もしくは長く切開し、運命を変えようとするのだ。

 施術時間は30分ほどで、3日後には日常生活が可能な簡単な手術だけに、大きな手術を受ける前に生命線をよりくっきりさせたり、事業に失敗した人が財運線をいじったりするケースが多いという。手相整形がモチベーションアップにつながるのはいいが、手相の変化によって本当に運命が変わるのかは甚だ疑問だ。

 ボトックス注射で声帯の筋肉を麻痺させて声を変える、いわば「声の整形」もある。もともとは声の震えなどの発声障害を治療するためのものだが、最近は芸能志望者や就活生を中心に人気。面接の際に声の震えを防ぎ、信頼感のある声に変わるというのが、人気の理由だ。一般的な整形手術に比べて当たりハズレは激しいというものの、費用は1回につき約30万ウォン(約3万円)とお手頃で、リピーターが多いという。

 しかし、韓国のテレビ局「Channel A」の報道によると、「声の整形」の副作用も無視できないという。施術の効果は長くても4カ月。効果を維持するべく施術を繰り返した結果、声枯れや喉の痛みといった副作用で後悔する場合も多いと、専門家も指摘している。

 もはや美容を通り越して「運命改善」という悲壮感すら漂う、韓国の美容整形手術。人間の欲は果てしないとはいえ、やりすぎには注意が必要だ。

話題の『君の名は。』パクリ動画に、意外なバッシング「SNSストーカー行為を助長している」!? 

YouTubeより

 11月28日、韓国のネット上で女性の容姿を誹謗中傷する書き込みを行っていた30代の男が逮捕された。男は自身のSNSに女性たちの写真をアップしては、「不細工」「整形顔」などの誹謗中傷行為を繰り返していた。

 男は警察の取り調べに対し、こうした行為を行っていたのは、ある男性嫌悪サイト上で、女性たちに中傷されたことへの仕返しだったと供述している。 

 一方、SNS上では、風俗店などに勤務する女性たちの個人情報や写真を無断掲載する事例も多く、彼女たちに限らず、“知らない間に個人情報が晒されているのではないか”と、不安を感じる人も少なくないという。
 
 そんなネットマナーの悪さが問題となっている韓国で、10月末から公開されている“ある動画”が「SNSストーカー行為を助長している」としてバッシングを受けている。

 その動画とは、大ヒット映画『君の名は。』とサントリーのコラボCMに酷似しているとして、日本でも話題になった韓国・東西食品のお茶「マルグンティエン」のアニメーション広告だ。

 2分弱の本編で描かれる甘酸っぱい恋愛模様は、「すごくイイ!」「もはや日本のアニメに並んだ」などと韓国内では称賛の声も多いのだが、動画内の青年の行動には問題点が多い。

「この物語は事実を基に構成しています」という文面から始まる物語は、南山(ナムサン)が舞台。バス停のベンチに腰掛けた女性が「マルグンティエン」を携帯のカメラで撮影している姿に見とれた青年が、思わずシャッターを切ってしまう。女性は恥ずかしさから、はにかんだ笑顔を見せると、バスに乗り込んでいく。

 後日、この女性にもう一度会いたいと思った青年は、SNSで「南山」「マルグンティエン」と検索。女性のアカウントを見つけると、「バス停でドリンクを撮影していた方ですか?」と、女性にメッセージを送る。ここで場面が変わり、2人は同じバス停で、頬を染めながら「マルグンティエン」を飲んで映像は終わる。

 問題となったのは、青年が「女性を無断で撮影したこと」と「SNSアカウントを特定した行為」だ。ネット民の中には「SNSを特定してメッセージ送るって、怖すぎるでしょ」と、青年のストーカー行為を非難している。12月5日時点で、東西食品はこうしたバッシングに対して沈黙を貫きながら、動画公開を続けている。
 
 それにしても、知らない相手からメッセージが届くとは、冷静に考えると恐ろしいが……。

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