「012ドラマ」の記事一覧(16 / 60ページ)

ファンはガッカリ……石原さとみ『校閲ガール』ヒットで“官能路線”を封印へ

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 石原さとみが、女優としてワンランク上にステップアップしたようだ。

 10月26日に放送された主演ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)第4話の視聴率が11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。初回12.9%、2話目が11.2%、3話目が12.8%と好調が続き、今期の勝ち組ドラマのひとつとなっている。テレビ関係者も、こううなる。

「驚くべきは、タイムシフト視聴率の高さです。これは録画再生の視聴率のことで、10月から従来の視聴率にタイムシフト視聴率を加えた『総合視聴率』も計測できるようになった。それによると、『校閲ガール』は20%を上回っている回もあるのです」

 石原といえば、これまで“魔性の唇”を売りにし、最近でも『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)などで“エロい女”として扱われてきた。

「それが今回、お色気なしで結果を出したことで、女優として認められる存在になったといえます。実は、フジテレビでも石原に不倫モノのドラマをオファーしていたが、石原サイドは『校閲ガール』を選んだ。その判断が功を奏した格好です。事務所も、今後は石原の官能路線は封印していくようです」(同)

 そんな石原は、スタッフへの心配りも一級品。

「スタジオの入り口にポラロイドカメラを置いて、いつでも自分と記念撮影ができるようにしています。ほかにも、自分の手を3Dプリンターで出力した自分の手の型を置いて握手できるようにしたりと、“私との思い出を残してほしい”という気持ちが伝わってくる。スタッフは、彼女にガッチリ心をつかまれていますよ」(ドラマ関係者)

 ちなみに、タイムシフト視聴率を導入しても、フジテレビの視聴率はドン底状態だったとか。石原さとみを「エロ女優」だと見誤ったのだから、それも仕方なしか――。

聴率急落でも……フジ月9・山田涼介の『カインとアベル』が“正しいアイドルドラマ”になってきた!

<p> Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジテレビ月9『カインとアベル』は第3話。視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の8.6%から急落です。6.9%という数字は、4月期『ラヴソング』の6・7話で記録した6.8%に次ぐ低さだそうで。</p>

<p> まぁ、ハロウィンもあったし、視聴者層が渋谷に繰り出していたパリピのみなさんとかぶってたのかな。ちょっとTwitterで反響など検索してみたところ、「録画に失敗した!」という嘆きがポツポツと見つかりました。</p>

菅野美穂『砂の塔』8.6%自己最低……EXILEファン以外「見てるのつらすぎ」!? “残鬱感”に脱落者続出か

<p> 今クール最“鬱”ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)の第4話が28日にオンエアされました。平均視聴率は自己最低の8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。一度も2ケタに到達しておりません。</p>

<p> ネット上では、「サスペンスが主体かと思って楽しみにしてたのに、ママ友イジメがメインで、本当に気持ちが鬱々としてくる」「事件の犯人は気になるけど、イジメが見ていられない」「毎週、同じところをグルグル回って</p>

視聴率下落! “不倫”が題材の日テレ『黒い十人の女』に賛否両論か

<p>日本テレビ系『黒い十人の女』20日放送の4話の視聴率は2.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。深夜帯としては好調に飛ばしてきた同ドラマですが、下落。“不倫”という今年を席巻したテーマに、賛否両論の評価ということでしょうか。</p>

<p> さて、今回は、現在まで登場している愛人6人が一堂に会する回でした。風松吉(船越英一郎)に9人の愛人がいることを知っている、女優の如野佳代(水野美紀)と受付嬢の神田久未(成海璃子)と、知っている上で他の愛人を蹴落とそうとする“略奪性不倫”のアシスタントプロデューサーの弥上美羽(佐藤仁美)。9人の愛人の存在を知らない、若手女優の相葉志乃(トリンドル玲奈)と、メイクの水川夢(平山あや)。そして、1人だけ自分が本命の彼女だと信じて疑わない、脚本家の皐山夏希(MEGUMI)。</p>

毒舌・松任谷由実「主題歌“は”良かった」から評価好転も……フジ・天海祐希『Chef』7.0%不振

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フジテレビ公式サイトより

 シンガーソングライターの“ユーミン”こと松任谷由実が20日、自身の公式Twitterで天海祐希主演ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(フジテレビ系)の第2話を称賛した。

 同ドラマの主題歌を担当する松任谷だが、13日の初回放送後には、「Chefの初回見た~ 私の『Smile for me』は良かった。 次週に期待っ!」と暗に不満を吐いていたが、第2話の評価は一転。「今週の『Chef』良かった カタルシスある!天海さん凛々しい!次のトラップが楽しみ。拙者の主題歌はフレンチが超美味しそうに見えるぞ~」と絶賛した。

「松任谷と同様、視聴者からも『2話目から格段に面白くなった』という声が相次いでいる。初回では、乱暴な展開に酷評が殺到。強引すぎる展開の連続に、視聴者を興醒めさせてしまった。しかし、第2話では、遠藤憲一演じる調理師が『限られた予算内での食材』『味や触感よりも、決められたカロリーや12栄養素の摂取量を守る』といった“給食のルール”を主人公に叩き込むストーリー。そんな“給食室あるある”に、視聴者も親近感を覚えたようです」(テレビ誌記者)

 早くも評価が好転した同作だが、第2話の平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回の8.0%から1ポイント下落。今期のプライム帯の連ドラでは、ワーストの玉木宏主演『キャリア~掟破りの警察署長~』(同)に続く低調となっている。

「初回で視聴者の心を掴めなかったことは、後々尾を引きそう。主人公がレストランをクビになるくだりを短縮し、初回の早い段階でさっさと給食室での話に移行するべきだったかもしれない。このまま視聴率が低迷し続ければ、前クールの同枠で振るわなかった『営業部長 吉良奈津子』をも下回ってしまう。実力派俳優を揃えているだけに、もったいないですね」(同)

“毒舌”で知られる松任谷を、第2話で唸らせた『Chef』。評判と共に数字も上げることは叶うだろうか?

視聴率急失速の朝ドラ『べっぴんさん』に不満噴出  「退屈」「前作とカブってる」

<p> 現在放送中のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の第2週の週間平均視聴率が、第1週の20.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)から19.8%に下落し、大台割れとなった。前々作『あさが来た』、前作『とと姉ちゃん』は全26週において20%超えを記録し、好調が続いていただけに、早い“息切れ”が話題を呼んでいる。しかし、テレビ業界関係者の間からは、大台割れした明確な要因を指摘する声も多い。</p>

<p>『べっぴんさん』は、昭和時代の神戸・大阪を舞台に、子ども服づくりに邁進する主人公の姿を描いたストーリー。主演には“オーディション荒らし”の異名を持つ女優・芳根京子を起用。共演は、人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子や、出産後初の復帰作となった菅野美穂をはじめ、永山絢斗、生瀬勝久といった豪華出演陣がそろい、“朝ドラ3作連続大ヒット”に期待が集まっていたが、早くも暗雲が立ち込めている。テレビ局関係者は、不調の理由について、こう解説する。</p>

石原さとみが村上春樹信者の通称「ハルキスト」にドン引き!? 日テレ『地味にスゴイ』12.8%好調

<p> 石原さとみ主演『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の第3話。平均視聴率は、前回から1.6%アップの12.8%でした。20日発売の『女性セブン』(小学館)によれば、石原が劇中で身に着けた衣装が即完売する“さとみ売れ”現象が起きているそうです。難易度高めの服が多いため、購入者が鏡を見て打ちひしがれていないか心配です。</p>

<p> 第3話でも、冒頭から餃子の皮をくっつけたようなドレスで登場した悦子(石原)。調べてみると、「IRENE」というブランドのツーピースで、上下あわせて軽く20万円超えの代物でした。校閲って、儲かるんですね~。</p>

<p> そんな餃子服で幸人(菅田将暉)と再開した悦子。愛しの幸人の正体が</p>

TBSが映画版『神の舌を持つ男』から撤退していた!? 『真田十勇士』も不発、堤幸彦氏の演出家生命ピンチ

<p> 前クールに放送された向井理主演の連続ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS系)の映画版で、12月3日に公開される『RANMARU 神の舌を持つ男』(タイトル中略)。ドラマが大コケしたことから、映画の不入りが心配される中、20日発売の「週刊新潮」(新潮社)が「TBSが堤幸彦氏を見限った」と報じている。</p>

<p> 同ドラマは、原案・演出を手掛ける堤氏が「この構想</p>

『ドクターX』泉ピン子投入に賛否! 『相棒』が高畑裕太にあてつけ!? フジ月9が大コケ……秋ドラ初回ランキング

<p> 続々スタートした秋ドラマの初回を、ランキング形式で振り返ります。初回平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。</p>

<p>1位『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)20.4%<br />
2位『相棒 season15』(テレビ朝日系)15.5%<br />
3位『IQ246』(TBS系)13.1%<br />
4位『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)12.9%<br />
5位『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)10.2%<br />
同率5位『レンタル救世主』(日本テレビ系)10.2%<br />
7位『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)9.8%<br />
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地に墜ちそうなフジ“月9”ドラマ 山田涼介主演『カインとアベル』は同枠初回ワーストで発進

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フジテレビ系『カインとアベル』番組サイトより

 Hey!Say!JUMP・山田涼介主演のフジ“月9”ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)が10月17日にスタートし、平均視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死。月9としては、昨年7月期『恋仲』(福士蒼汰主演)の9.8%を下回り、同枠史上、初回ワースト視聴率を更新した。

 初回でこの数字となると、先行きは大いに不安。この調子では、月9史上、ワースト視聴率を記録した今年4月期『ラヴソング』(福山雅治主演)の全話平均8.5%を更新する可能性も現実味を帯びてきた。

『カインとアベル』は旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルとして、「高田総合地所株式会社」で働く主人公・高田優(山田)が、家族や仕事、そして恋する人とのせめぎ合い、葛藤を通じ、“本当に大切なもの”をその手につかもうとする姿を描いたヒューマンラブストーリー。

 優は「高田総合地所」社長(高嶋政伸)の次男で、その兄・隆一(桐谷健太)はなにかと優秀で、若くして副社長を務め、父の寵愛を受けていた。一方、父は優には無関心で、父の愛情に飢えた優は、どうにか認められたいともがく。そんな中、横浜から本社に異動してきたヒロイン・矢作梓(倉科カナ)に心惹かれていくが、実は梓は兄の恋人で、そのはざまで苦悩することになる……という展開。

「フジのドラマは低視聴率続きで、大物俳優、女優を次々につぶしており、主役オファーをかけても、断れられるケースが増えています。なんともならない状況で、今クールはジャニーズ事務所のプッシュもあり、“若手育成枠”となってしまったようです。ヒロインの倉科をはじめ、脇役には桐谷、高嶋、木下ほうか、大塚寧々、南果歩、平幹二朗ら、それなりのメンバーがキャスティングされていまが、なんせ主役のネームバリューがなさすぎ。若い視聴者しか知らないような山田が主演では、視聴率が取れるはずがありません。月9初回ワーストは当然の結果ともいえ、それはフジも覚悟していたはず。今クールは“捨てゲーム”と割り切るしかないでしょう」(芸能ライター)

 月9は今年に入ってから、1月期『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純&高良健吾主演)の9.7%、4月期『ラヴソング』が8.5%、7月期『好きな人がいること』(桐谷美玲主演)が8.9%と、3作連続で1ケタ続き。今期の『カインとアベル』も2ケタに乗せられないようなら、年間を通じてオール1ケタとなり、看板ドラマ枠は、まさに地に墜ちてしまうだろう。そうならぬよう、第2話以降の巻き返しに期待したいところだが……。
(文=田中七男)

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