「14ウーマン」の記事一覧(7 / 161ページ)

工藤静香、ファンに「娘の実名禁止」と注意喚起! 次女の名前を出され「ちょっと汗」

 1月上旬にインスタグラムを開設後、さまざまな話題を振りまいている歌手・工藤静香。夫である木村拓哉のファンからも熱い視線が注がれる中、先日は娘に関する事柄でフォロワーに注意を呼びかけた。

 工藤は夫がソロ活動をスタートさせた直後にインスタグラムを始め、夕食の写真などを次々と公開。結婚17年目にして私生活がオープンになり、工藤&木村のファンは歓喜するも、一部のSMAPファンからは「夫婦アピールがエスカレートしそう」と懸念の声も出るなど、賛否両論を呼んでいる。

 2月4日には「今日は物凄~く、重宝するアイデアを紹介します!」と前置きし、みかんをはじめとする柑橘系果物の皮の再利用法を伝授。「無農薬の物はなかなか出回らない時は、農薬を除去してから、皮を乾燥させ、ブレンダーなどで細か~くします」(原文ママ、以下同)と説明し、この皮がクッキーや漬け物、肉料理のアクセントになると伝えた。

 翌5日は、2003年に誕生した次女の誕生日だったため、この“主婦の知恵”投稿に対してファンから祝福のメッセージが書き込まれた。工藤は「娘へのおめでとうメッセージありがとうございます。もう、お気持ちだけで充分です!ありがとうございました」と、フォロワーにコメントしたのだが……。

「工藤は5日午前にも、有料制のオフィシャルモバイルファンクラブサイト『はい。工藤静香です。』のメールマガジンで、娘へのお祝いコメントについてお礼を述べていました。しかし、次女の実名を出している一部のコメントに『ちょっと汗なんです』と正直に告白し、今後のメッセージでは『娘さん』という呼び名だと『嬉しい』と、ファンに訴えていたんです。その後、インスタグラムのコメント欄は、工藤の要望通りに『娘ちゃん』や『娘さん』といった表記が増え、再びメールマガジンで『気を使わせてごめんね!』と、ファンの対応に感謝していました。03年の出産時、マスコミ各社へのFAXで次女の名前を公表していた木村夫妻ですが、年月がたっているだけに、名前の拡散には敏感になってしまったのかもしれませんね」(ジャニーズに詳しい記者)

 誕生日当日になると、工藤は「今日飾ってあげたい花が見つかりましたぁ」と、1枚の写真をインスタグラムにアップ。それは、オレンジやピンク系などポップなカラーがメインの花で、娘の記念日を鮮やかに彩るという、良き母ぶりをのぞかせた。この投稿には7,500件以上(6日午後5時時点)の「いいね!」がつき、「お誕生日おめでとうございます。お花、きっと喜ばれたでしょうね」「綺麗な花を飾ってお祝いする母心が素敵です」などと、大反響が寄せられている。

「工藤のインスタグラムを、温かく見守っているフォロワーが多い一方、ネットユーザーの中には“ボロ”がないかと厳しい目を向けてチェックする人たちも一定数存在します。先日は、鮮やかなブルーのネイルの写真をアップし、『ネイルをしていると、少しの洗い物でもちゃんとゴム手袋をするから、肌荒れもマシになるかもしれません』と、つづっているのですが、その次に素手で大根を持つ写真をアップしたところ、『食べ物よりネイルに目が行ってしまう』『派手なネイルで食材を持つのはどうかと……ちょっと引きます』と、辛口コメントが出てしまったんです」(同)

 これを受け、工藤は別の投稿にて「お勧めと言うか、ネイルをして料理をする時にいつも使っているのはこの左ので、洗い物は右の派手なゴム手袋です」と、手袋の写真をアップする事態に。SMAP解散の余波もあって、工藤の場合は各方面から注視されているため、気軽に載せたコメントや写真でも気を使わなければならないのだろう。

 細部にまで配慮が必要な工藤が少々気の毒にも思えるが、今後の投稿でネガティブな声を吹き飛ばしていってほしいものだ。

招聘したK-POPスターにはギャラを踏み倒そうとし、自己啓発系&子宮系女子とべったり癒着。自称イベンター女性による詐欺まがいの商売

 韓流スターやK-POPアイドルのファンにはお馴染みだった公会堂やホールが改装や建て替えに入り、ライブ会場が少なくなっている……そうお嘆きの韓流ファンに、昨年末、朗報が舞い込みました。この春、K-POP界隈ではお馴染みのイベンター=椎名真子氏が指揮をとるホールが東京・お台場に出現。K-POPアイドルグループ、MYNAMEのファンミーティングがこけら落としとあって、今後もK-POPアイドルのライブが多数、見れそうな予感たっぷりなのです。

 噂の現場は、りんかい線・東京テレポート駅を出てすぐで、会場の名は「東京シーサイドフェスティバルホール」。そこにはテントが2棟設置され、ホールというよりは仮設テント風の作りです。で、この名前も何やら聞き覚えがありそうな、なさそうな……。記憶を辿ってみると思い出しました! 昨年10月1~10日にかけ、同じ場所で「東京シーサイドフェスティバル」なるフェスが行われ、8~10日にそのメインイベント「シーサイド・ジャズ・フェスティバル」が開催されていました。つまり、このホールはフェスの延長線上にあるのです。

 ジャズ・フュージョン界の世界的な大物や、韓国が世界に誇るソプラノ歌手、 スミ・ジョーを招き、ホームページ上では ゲストとしてQちゃんこと高橋尚子の名も挙がり、意外な(というか必然性のない)キャスティングで話題を集めたこのイベント。結局、高橋氏の来場はなかったようですが、メインイベント前の日程でパク・シフ、ノ・ミヌといった韓流スターのイベントも開催され、“韓流”がひとつの軸になっていました。

振り回される現場…。スタッフからの告発

 で、肝心のジャズ・フェスは8、9日が雨天の影響で中止になり、10日のみの開催に。初日は石井竜也の出演も予定されていたのですが、なぜか実現ならず、ファンには残念な結果に終わりました。

 ただ、天候以上に残念なことも多数あったようです。K-POPガールズグループ・T-ARAファンのあいだでは伝説的な存在の椎名氏(昨年9月のグダグダなプレミアム・ファンミでMCを担当)がこのフェスの中核を担い、ジャズ・フェスのMCも兼任していたと知れば、勘のよい方ならおわかりいただけるでしょう。

▼K-POPライブ・オーガナイザーが自己啓発系、子宮系と癒着していて、うさん臭すぎ!

「そもそも、クラシック、ジャズには 屋外っていうイメージがありませんよね。実際、風の強いお台場は音が飛ぶから向いてないんです。しかも当日はめちゃ寒くて、ジャズファンである、お年を召したお客さんとは合わなかったみたい。だから全然人が集まりませんでした」

 そう明かすのは、フェスにスタッフとして関わっていたAさん。同じくBさんも「急に決めたから、プロモもできる時間がなかったのでしょう」と話します。

 傍目から見ても宣伝は行き渡っていなかったのですが、それは「労せずしてもチケットが売れる」と高を括っていたから……なんてことはなく、単純にすべてが土壇場で決まるので、スッタフは誰ひとりとして事前に動けなかったというのが真相。当然、集客はうまくいくはずもなく、実際に販売されたチケットは約1割だけだったとか。約9割の実券が関係者に向けて招待券として配られたのです。

どうやって収益を上げるつもり?

「実券を招待券として配ることには法的にも問題があります。さらに招待券として配られたチケットが転売されたのでしょう。中止になってから『知り合いから購入したチケットを払い戻したい』と問い合わせもありました。もちろん無料招待券の返金に応じられるわけはありませんよね」(Aさん)

 タダ券として配られていたのが、人から人へと渡る間に有料で譲渡されていたのですから、関係者は皆、唖然とするばかり。それ以前に、9割を無料で招待したのですから、どうやって収益を上げるの、と思っちゃいます。だって収益がなければ、出演者へのギャラも制作関係者への支払いもできませんよね。

 ところが、そんなのお構いなしというのが椎名氏のスタイルのよう。

「発注書や契約書があってもすべて無視。支払いには応じません。外注に仕事として依頼したことに関しても、『頼んだ覚えはない。タダでやってくれるって言ったじゃない』と突っぱねることのくり返し。話にならないです」(Bさん)

 正当な報酬を請求しても、自分が都合と感じれば、「警察呼ぶわよ」とガン切れるというのですから、もう無茶苦茶です!

ノ・ミヌのLIVEが直前にドタキャンに!?

 業者さんへの支払いはキレれば事足りるかもしれませんが、前払いが常識の韓流スターの場合はそうはいきません。パク・シフへの支払いは半分を前金で済ませたものの、残金を振り込んだのはライブが終わって1カ月以上経過してからだったそう。それ以上に興味深いのがノ・ミヌのケースです。

「当日、蓋を開けてみたら、椎名氏が現場に来てない。関係者が彼女に電話すると『ミヌに契約違反があったから、中止にしたのよ』って言うそうです。ギャラは事前に半分払っていて、残り半分をライブ前に支払うはずだったんですが、『もうそれも払わない』の一点張り。ミヌ側は『残金をもらわないかぎり、ステージには立たない』と主張するわ、お客さんは来てるわ、椎名氏とは連絡がとれなくなるわ……で大混乱。現場が騒然となるなか、最終的に仲介役の方が残金の支払いについての覚書にサインをし、なんとかミヌがステージに立ったのです」(Bさん)

 ミヌ出演OKのゴーサインが出たのが開始10分前と言いますから、現場の緊迫ぶりがわかろうってもの。演者本人が現場にいながら、あわや中止、という前代未聞の事態も想定されたのです。そんなのも我関せずと現場に顔を出さなかった椎名氏は前金を捨ててまでも残金を払いたくなかったってこと? あまりの合理性の欠如にポカ~ンとなってしまいます。

 さて“何ごとも土壇場”というのは椎名氏が関係するすべてのイベントに共通する傾向らしく、「プレミアム・ライブ」と銘打って集客し、グダグダ・ファンミという中身でファンを失望させた、例のT-ARA事件のときも同じだったようです。

彼女がイベントを開催できるカラクリ

「最初はタイトルにあったとおり、ライブを予定していましたし、T-ARA本人たちもライブのつもりだったと思います。ところが途中から椎名氏が急に『ファンミーティングにしたから』と不審なことを言い出し、そこから変わったのです」(Bさん)

 ライブがファンミーティングに突如変わった具体的な理由はBさんにもわからないとのこと。さらに「当日も進行が素人すぎで、アーティストのケアができておらず、あまりの不手際にT-ARAも怒っていました」(Bさん)と、万事この調子。

 チケットは売れない、アーティストはプンプン……ステージもグダグダなら、舞台裏もグダグダ。誰しもそんな人とはなかなか契約を交わしたくないようにも思えますが、それでもこうしたイベントを開催してこれたのにはひとつのトリックがあるといいます。

 東京シーサイドフェスティバル実行委員会が存在した、赤坂のとあるビルの1フロアには、椎名氏が関係する法人が複数入っています。そしてそのいくつかの会社に大手新聞S社グループのSK広告社が出資し、株主になっています。

「制作会社やプロダクションは椎名氏の会社ではなく、このSK広告社と契約を交わすんです。大手新聞社S社の名前を冠した代理店ですからネームバリューがありますよね。それを利用しているわけです」(Aさん)

 なるほど、世間的に知られた大手新聞社の名がつくことで、話がハヤくなるってこと? たとえば、フェスに参加した某韓流スター出演交渉の際も、椎名氏サイドはS社の名前を出して契約を持ち掛けています。ただ、その新聞社自体はまったく関与していないので、当然、フェスに関して動くはずはありません。

「いくつかの新聞にフェスの広告を出していますが、S社だけは除外しています。というのも、自分たちのやっている事業をS社には知られたくないってことなんです」(Aさん)

支払いしたくないがために、雨乞いする女

 つまりS社の名前を出して話をもちかけ、将来的にもめることは自分でもわかっているので、S社に知られることなく事を進めようーーそんな姑息な考えに基づいているってこと。新聞に大々的に露出できると考えていたスターのマネージャーが「話が違う」と怒るのは容易に想像がつきますよね。

 さて、いくらキレても、支払いは逃れられません。そこで椎名氏は、天候など不測の理由で、イベントが中止や延期を余儀なくされた場合に支払われる“興行中止保険”に目を付けたのだとか。

「イベントの制作会社が興行中止保険をかけていると知って、イベント前は『雨、雨、降れ、降れ』と雨乞いをしていました。『雨が降ってくれたら、うれしい~』としょっちゅう言ってましたしね」(Aさん)

 とはいえ、保険金が入るのは制作会社であって、氏の元ではないと知り、がっかりし、マジで落ち込んでいたというのがここでのオチ。ここまでくると悲哀すら感じますし、何のためのイベントなのかと嘆きたくなります。Aさんも、雨乞いまでするイベント運営を「音楽及び芸術文化全体への冒涜」と憤りを隠しません。

大量のスピ系女子をジャズライブに無料招待

 話を戻しましょう。冒頭で紹介した、東京シーサイドフェスティバルホールの母体は株式会社東京シーサイド文化事業団で、こちらも椎名氏が管轄しています。最初に「K-POPアイドルのライブが多数、見れそう」と書きましたが、プロダクションのみならずアーティスト本人も「椎名氏主導のイベントには出演したくない」とつぶやく現状では、一流アイドルのブッキングはむずかしく、現在のラインアップは2組のみ。ほかには K-POPアイドルも出演する韓流ミュージカルなどを予定しています。

「現在ブッキングされているアイドル2組も一流どころではありません。残念ながら、椎名氏のイベントに出演することは自ら二流であることを証明するようなものなのです」(韓流雑誌編集者)

 K-POPアイドルがブッキングできないとなれば……?  そう、答えは椎名氏が心酔する、とんでも系スピリチュアルを呼ぶしかありません。

 昨年5月に武道館で開催予定だった「SUPER CONCERT×SUPER FAN SPECIAL LIVE!!」でも、椎名氏は「宇宙の法則を体現している」Happy氏や彼女に連なる自己啓発系の胡散臭い人たちをブッキングしていたのをお覚えでしょうか?

 でも、イベントは頓挫し、その挽回という意味も兼ねてでしょう、今年1月8、9日には、このホールを会場にHappy氏仕切りで“シンデレラプロジェクト”なるスピリチュアルイベントが開催され、盛況を博しました。彼女は前述の赤坂のビルのフロアでプロジェクトの準備をしていたそうですから、椎名氏とHappy氏のべったり具合がわかります。

▼「子宮との対話セッション」も初体験! スピ女子大集結イベント潜入レポ
▼スピ女子集結イベントで子宮委員長、キンコン西野が絶好調トークを展開!

 Happy氏は集客で苦労したジャズ・フェスでも椎名氏に貢献していました。「Happyさんのブログを見た」と言えば、無料でHappyシートに座ることができ、結果的に客席の半分以上がHappyシートになっていたという始末。挙句の果てには、そうした方々が受付で「Happyさん来ていますか?」と声をかけてきたのですから、Happy氏目当てにジャズ公演に来ていたという本末転倒ぶりで、これもまた音楽への冒涜と呼べるでしょう。

スピ☓韓流で、本人だけが至福

 スピリチュアルとK-POPがラインアップされる「東京シーサイドフェスティバルホール」は“K-POP meets 自己啓発”を目論みながら頓挫した「SUPER CONCERT×SUPER FAN SPECIAL LIVE!!」のリベンジにして拡大版とも言え、スピリチュアルとK-POPにハマっている椎名氏にとっては夢のような空間になっているのです。

 椎名氏のK-POPビジネスは、支払いに困るほどですから、収益を生んでいるとは思えません。自分で企画したイベントの司会は自分で行い、K-POPアイドルとの2ショット写真をオフィシャル写真として配布する彼女は自己顕示欲の塊。そうした欲求を満たすため、と勘繰っても、最後はアイドル・サイドから総スカンを喰らっているので、これとて理由にはなりません。

 実はこのビジネスは彼女の独断によるものにはあらず。彼女の公私に渡るパートナーと、前述したSK広告社の役員のひとり、この3人が三位一体となって進めているのです。それゆえ、彼女のエキセントリックなキャラだけが原因じゃない、ってのがポイント。一体何のためにやっているのか、真相は別の深い次元にありそうです。

(messy編集部)

木村拓哉 「世間のみんなが何を言おうが俺は全然気にしてない」と芸人を擁護

 2月1日より動画サイト「GYAO!」にて公開されたトーク番組『よしログ』に、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の元レギュラーメンバー・三中元克が出演し、2014年7月に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で、元SMAPの木村拓哉にケガを負わせたときの裏話を語った。SMAP解散騒動の勃発から「裏切り者」のレッテルを貼られ何かと叩かれやすくなっているキムタクだが、ここでは大らかな一面が明かされ話題になっている。

 当時の騒動を振り返ると、水上で木村拓哉と相撲をすることになった三中は、木村の水着が破れるほど全力で掴みながら試合を行った。破れた水着からは赤く腫れ上がった木村の肌が露出し、その痛々しい様子がテレビに映し出された。三中のガチ過ぎる振る舞いには「空気読め!」「ケガをさせるとかマジありえない!」「アイドルをひっかくなんて!」と批判が集中。会場でも三中に対し「ひっかいただろ!」と非難する声が上がったのだが、木村は「大丈夫だよ」と怒る素振りを見せることはなかった。

 岡村隆史はラジオ番組で、収録の次の日に三中とスタッフと共に木村の元に謝りにいったことを明かしていたが、その時も木村は「三中は悪くないよ」と一切怒らなかったという。今回公開された『よしログ』ではこの当時の様子を、さらに三中が詳しく振り返っている。三中によると、やはり木村の脇腹あたりを思いっきりひっかいてしまったと自覚していたそうだ。そこですぐに謝りにいくと木村は“超笑顔”で「全然大丈夫だよ。気にしないで」と言ったのだという。

 しかしそれでも謝り足りないと思った三中はさらに後日、再び木村の元を訪れて謝罪。すると木村は「全然大丈夫だからホント気にしないで」「三ちゃんは仕事をしたんだよ。世間のみんなが何を言おうが俺は全然気にしてないから」と、当時ネットで叩かれ続けていた三中を気遣う言葉をかけたという。さらに三中が「母親も心配してて……」と漏らすと、木村は三中にその場ですぐ母親に電話をかけるよう求め、自ら母親と通話し「三中くんは仕事をやったんです。心配なんか1ミリもしなくていいです。むしろ『仕事をした』と彼を誉めてあげてください」と語りかけたという。

 俺様エピソードも多い木村だが、共演者からの評判は良い。現在放送中のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)で共演している、木村よりも1つ年下の浅野忠信は「お兄ちゃんみたい」と評し、少年時代から木村に憧れていたという松山ケンイチは「1聞いたら1プラスアルファで10くらい返してくれる。面白くして返してくれる」と嬉しそうに語っていた。ちなみに松山は少年時代、浜崎あゆみにも憧れていた。

 今年4月29日に公開される映画『無限の住人』で共演した戸田恵梨香は「アクションに無知な私にコツややり方をすごく丁寧に教えてくれた。安心感をくれる存在です。木村さんが恐怖心を忘れさせてくれた」と感謝のコメントを出し、同じく共演者の福士蒼汰は、木村は自身が映らないシーンでも福士の目線を合わせるためにそばに立ってくれていたことなどを話し「僕にはできないことばかりで、人としての勉強になった」「すべてがカッコよくて」と大絶賛。

 つい最近は『関口宏の東京フレンドパーク2017新春ドラマ大集合SP!!』(TBS系)のエアホッケーコーナーでのワンマンプレーが総叩きにあっていたが、かつて木村が三中にかけた言葉や仕事への姿勢を考えると、ただただ全力で仕事をしたという風にも捉えられる。ストイックでカッコつけたがりな性格ゆえ誤解されがちだが、仕事に一生懸命な相手には真摯な態度で接し、応える。それが木村拓哉、ということなのかもしれない。

(ゼップ)

GACKTの性奴隷・喜び組メンバーは、同胞の「首吊り自殺未遂」に何を思うのか

 GACKT(43)の愛人が「首吊り自殺」未遂……2月2日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、センセーショナルな見出しの記事を出した。そこには、芸能事務所に所属するグラビアアイドルのA子さん(26)が、2012年11月から2016年1月まで愛人関係だったこと、そしてA子さんがGACKTのマネジメント会社の代表取締役社長H氏と婚約したが二股をかけられており婚約破棄されたショックで自殺未遂を起こし後遺症に苦しんでいる、ということが書かれている。

 一見、自殺未遂に至る経緯にGACKTは無関係なように見えるが、しかしH氏に裏切られ、助けを求めたGACKTにもLINEブロックされて「茫然自失となった」ことがA子さんの精神崩壊につながっている、とある。10代の頃からGACKTのファンで彼に心酔していたA子さんにとってGACKTは精神的支柱だったという。

 だが、同記事をよく読めば、GACKTには複数の愛人がおり、キャバクラなどで働く女性たちが「喜び組」として仕えていたともある。彼女たちはGACKTを「若様」と呼び敬語で接し、3Pでも乱交でも呼ばれれば参加し、運転手つきのシボレー車内で口淫要求にも応える従順な性奴隷。A子さんだけが特別扱いということはなかったように思える。

 また、GACKTにとってこのようなスキャンダルは、もはや動じるほどのことではないのかもしれない。2013年に「FLASH」(光文社)が「スクープ告白『私はGACKTに6時間レイプされた!』」という見出しで、キャバクラで働く女性へのレイプ疑惑を報じたことがある。都内キャバクラに勤務していた女性が、客として来店したGACKTの迎えの車に連れ込まれ、性行為を強要されたうえ、自宅でも暴行されたとして、強制わいせつと強姦の被害届を警察に提出した、という内容だった。そのほか、GACKTは男性器に30個近いシリコンボールが入っていた、女性の両手を縛り延々4時間も口淫を強要した等、生々しい証言の多かった同記事。このとき、GACKTはブログで徹底反論した。

「ボクが数年前に暴行や監禁、レイプをしたのが事実なら、警察も動いてすぐに逮捕されてんだろう? 女子高生のスカートの中を盗撮したサラリーマンさえすぐに逮捕される国なんだぞ」

「あのな、声を大にしてハッキリ言いたい。世界中のみんな耳をかっぽじってよ~く聞いてくれ。『ボクは嫌がるオンナを縛りつけて欲求を満たさなきゃならないほど、まったくもってオンナには困ってな~~い!!!!』」

 とのことだった。結果的に、GACKTは不起訴処分となったが、2013年といえばすでにA子さんはGACKTと関係を持っていた時期だ。当時、A子さんはこの報道をどう受け止めていたのだろうか。また、今もGACKTの周囲には複数の喜び組員がいるとして、彼女たちは今回の「文春」報道も含めこうした記事をどのように見ているのか。A子さんの友人は「端から見れば、宗教的な世界観に洗脳されているように感じました」と語っているが、そうした状態に陥っている以上、外野が何を吹き込んでも当人たちには響かないのかもしれないが……。その世界観に夢中になればなるほど、第二、第三のA子さんが出現しそうで心配である。

西川貴教、女子大生とのセックススキャンダル! マスコミから「みっともない」と呆れられるワケ

 2月2日発売の「女性セブン」(小学館)が、T.M.Revolution・西川貴教に“ポイ捨て”されたという女子大生・A子さんの告発を掲載している。記事では、当時19歳だったA子さんに対し、西川の方から熱心にアプローチしていたなどと報じているが、マスコミ関係者の間ではその報道内容よりも「西川が同誌の突撃取材に応じた際の態度こそがみっともない」などと呆れられているようだ。

 同誌によると、A子さんが西川と出会ったのは、昨年12月初旬に開かれた飲み会の場。西川に誘われてデート、そして自宅を訪問するようになり、12月下旬に肉体関係を持ったそうだ。しかし1月中旬、A子さんが「私たち、体だけの関係じゃないんだよね?」と確認すると、この日を境に連絡が途絶えたという。「西川は同誌の直撃インタビューに対し、A子さんを『お友達』とコメント。“なぜ突然連絡を断ったのか”という問いには、無言で去っていったといいます」(スポーツ紙記者)

 西川がA子さんを弄んだのが事実ならば、あってはならないことだが、“女子大生と芸能人”といえば、昨年11月に俳優・斎藤工も同じく「セブン」で火遊びが報じられた。

「斎藤は21歳の女子大生と“一夜限りの関係”を持ったことがスクープされましたが、これに対して斎藤の所属事務所は『好意を持っていた女性ではありましたが、すでに終わっております』と、2人に接点があったことを暗に認めるような回答をしたんです。斎藤は独身なので不倫をしたわけでも、また18歳未満に手を出したわけでもないし、こうやって正々堂々と回答されてしまっては、マスコミはそれ以上叩くことはできません。そのため、実に賢い対応だと、マスコミ関係者の間で好意的に受け止められました。西川だって、斎藤と同じパターンなのだから、もっと堂々としていれば良かったのに、言い訳だけして逃げてしまったことで、逆に評価を下げた印象です」(同)

 また、普段の西川のイメージとの“ギャップ”も、マスコミをガッカリさせた一因だとか。

「西川は日頃から業界内での評価が高く、特に後輩の面倒見がいいことで男気ある“兄貴キャラ”として親しまれている。それなのに、ひたすらだらしない下半身事情を暴露されてしまったとあっては、周囲からしてもドン引きでしょう」(テレビ局関係者)

 それでも西川は、A子さんとは「友人関係」と言い張るのだろうか。

高い身体能力、太い声! 長澤まさみが初主演ミュージカル「キャバレー」で花開かせた、セクシー以外の魅力

 劇場へ足を運んだ観客と演じ手だけが共有することができる、その場限りのエンターテインメント、舞台。まったく同じものは二度とはないからこそ、時に舞台では、ドラマや映画などの映像では踏み込めない大胆できわどい表現が可能です。

 過激な性描写や社会風刺など、舞台でしかできない刺激的な表現の中に身を置くことは、演じ手にとっても大きな成長の糧となるもの。演劇という手段だからこそ可能なエロティックさの演出と、そこへ挑む俳優の輝きについて考えてみたいと思います。

 第1回は、鬼才・松尾スズキが演出を手掛けた傑作ミュージカル「キャバレー」で、初めてのミュージカルに主演している長澤まさみに焦点を当てました。

 若手清純派女優の筆頭として活躍し、映画『モテキ』での日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞をきっかけに、艶めいた演技もできる大人の女優へと脱皮しつつある長澤まさみ。現在上演中のミュージカル「キャバレー」は、ナチスが台頭しつつある1929年のベルリンを舞台に、場末のキャバレー「キット・カット・クラブ」で繰り広げられる退廃的で魅力的なショーと、そこに生まれた愛、そして別離を描いています。

「キット・カット・クラブ」は、司会役のMCが場を盛り上げ、歌姫サリー・ボウルズの踊りと歌によるショーで毎夜にぎわっています。そこへ訪れた若いアメリカ人作家クリフとサリーは恋に落ち、同棲をスタート。ふたりが住む下宿の女主人もユダヤ人果物商と心を通わせ婚約しましたが、色濃くなるナチズムにそれぞれの人生に暗雲がたれこめて――、というストーリー。

アイドル女優の箔付けとしては、難易度が高い?

「キャバレー」は、クリストファー・イシャーウッドの短編連作小説「ベルリン物語」とジョン・ヴァン・ドゥルーテンによる同作の戯曲化「私はカメラ」をベースにミュージカル化。ブロードウェイの巨匠ハロルド・プリンスの演出により1966年に初演、翌年のトニー賞で最優秀作品など8部門を受賞しました。1972年には振付家ボブ・フォッシーの手により映画化され、サリー役を演じたライザ・ミネリは同作で一躍スターにのしあがっています。

 松尾は2007年に自身初の翻訳物ミュージカルとして「キャバレー」を手がけ、今回の上演は再演。長澤が演じるのはもちろんサリーで、MC役に元劇団四季の看板俳優で近年では人気ドラマ「半沢直樹」などへの出演で舞台ファン以外にも知名度をあげている石丸幹二などが出演しています。

 キャバレーという設定上、冒頭から華やかなショー場面が展開。手に持ったステッキを股間に挟んで男性器に見立てたMCが自慰行為を模しながら踊ったり、アンサンブルのダンサーがバストトップやおしりを丸出ししていたり、描写は猥雑で直接的です。

 なぜ長澤は今、「キャバレー」に出演したのでしょうか。

 昨今の長澤の出演作は、是枝裕和監督自身から“セクシー担当”を指示されたという映画『海街diary』や、夢の実現のために音楽プロデューサーから肉体関係を強要されてしまう歌手志望の女性を演じたフジテレビ系ドラマ「若者たち2014」など、女性としての色っぽさを重視して打ち出していることは明らかです。サリー役は露出度の高い衣装ばかりでセクシャルな振り付けも多く、出演がアナウンスされた際は抜群のスタイルを出し惜しみしないという下世話な一点に多くの注目が集まりました。

 鬼才の手による名作への出演で、“アイドル女優の箔付け”としてなら、厳しい選択ではないか。「キャバレー」には、作品自体の愛好家が多数存在します。ミュージカルの専業演出家ではない松尾が手がけるからといってミュージカルファンが「ミュージカル」としての完成度を大目にみてくれることはなく、また、松尾作目当ての演劇ファンからも過度にシビアな目でみられるのは明らかです。

 個人的には、きっと及第点はあげられないだろうけど挑戦する意欲だけは買おうという、少し意地悪な気持ちで観にいきました。が、そんな想像を、長澤は見事に打ち返してくれました。

 恵まれた肢体は過激な衣装を存分に着こなしていて、踊る場面では大きく揺れる胸元が目立ったのは確かですが、その体形が何より生かされていたのはダンスそのものでした。

 映画版でライザ・ミネリも着ていた黒いボンデージ姿で、楽曲「マイン・ヘル」を歌いながらのイスを使ったダンスは振り付け自体が十分セクシーとはいえ思い切っていて、大きな開脚からはエロチックさとともに身体能力の高さが感じられました。冒頭のショーナンバー「ヴィルコメン」でも、技巧を凝らした振り付けではないからこそダンスの素養があるかないかの粗が出てしまうものなのに、体の使い方がとても上手で、特に下半身の動きを意識していることがうかがえました。

意外な歌声、意外な演技力

 では、ミュージカルにとっていちばん大切な歌はどうか。昨年の大河ドラマ「真田丸」でも指摘された舌足らずな話し方からは想像もつかないほど太くて、なによりもとてもよく伸びることに驚きました。低い声なのに、歌い終えたあとに口角があがる笑顔のチャーミングさ。

 そのギャップが、欲望うずまくキャバレーで毎夜笑顔を振りまく可憐で奔放なサリーの華やかさと、それと裏腹の孤独そのものを体言しているように感じられたのは新しい発見でした。クリフ(小池徹平)とのすれ違いや身ごもった子どもの堕胎、ナチスを嫌悪し帰国するクリフと歌姫としての生き方を捨てられずに別れる哀しみと毅然とした姿を、口角の上がった笑顔のままで演じ分けることができるのは、映像の世界でもまれてきたからなのかもしれません。

 名作の主演でも技術的な見劣りがなく、くわえて映像で磨いてきた武器を遺憾なく発揮しているさまは、「キャバレー」こそが長澤まさみの魅力をいちばん発揮できる作品だったからなのだと納得させるもの。思い返せば、所属事務所の東宝芸能は大手芸能事務所であると同時にミュージカルの制作を手掛け、舞台出演がメインの俳優も多く所属しています。

 カーテンコールで、大きく胸元の切れ込んだドレス姿から谷間を覗かせながら客席に向かって深く頭を下げる姿に大きな拍手を送りながら、新しいミュージカルスターの鮮烈な誕生に、今後の出演作にも大きな期待を感じました。

▼ミュージカル「キャバレー」特設ページ
http://www.parco-play.com/web/play/cabaret2017/

(フィナンシェ西沢)

Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、二股疑惑で……宇垣アナが三上アナに「ブチ切れ生電話」していた!?

 昨年、TBS・宇垣美里アナ、フジテレビ・三上真奈アナとの“二股疑惑”を報じられたHey!Say!JUMP・伊野尾慧。報道については、三者とも公には一切触れることはなく、これまでスルーを貫いているが、その裏側では“ド修羅場”が繰り広げられていたという。

 Hey!Say!JUMPといえば、1月29日に情報解禁された「music.jp」のCM出演が話題に。メンバー全員が坊主姿に学ランで登場するという、インパクト大の新CMとなっている。現在 “第二の嵐”として、事務所内で最も期待がかけられているグループだけに、デビュー10周年の今年は、大きな仕事が次々と展開されるとみられるが……。

「昨年は中島裕翔が、吉田羊との熱愛スクープと痴漢騒動を、そして伊野尾もAV女優・明日花キララとの密会デートを報じられ、スキャンダルが相次ぐ年になりました。そして年末には『週刊文春』(文藝春秋)が、伊野尾と宇垣・三上両アナの三角関係を報じるに至っています」(スポーツ紙記者)

 この報道について、番組降板などの処分や謝罪などは行われず、“なかったこと”とされているが、ジャニーズ関係者は伊野尾の素行の悪さに怒り心頭だったようだ。

「記事では、伊野尾が単に遊んでいただけに見えますが、少なくとも宇垣アナは本気だったようです。記事が出ると知るや、伊野尾の目の前で三上アナに電話をかけて、『一体どういうつもりなんですか?』と怒鳴りつけたといいます。結局伊野尾は、ジャニーズ関係者から厳重注意を受け、この両者とプライベートで会うことも禁止されてしまいました」(情報番組デスク)

 女性スキャンダルを連発したとあって、伊野尾はスポンサーから問題視され、密かにCM1本を降板させられるという事態に発展したという。

「現在オンエア中の飲料水のCMで、別のイケメン俳優が出演していますが、本来は伊野尾が担当する予定でした。ジャニーズ事務所としても、素行だけはきちんとするよう再三注意しているようですが、本人はどこ吹く風。二股報道の際にも、まったく反省しているように見えない態度で、幹部を激怒させていたそうです」(同)

 結成10週年を迎え、大きく売り出したいというジャニーズサイドの思惑が、各メンバーの意識の低さによって阻害されているのは残念としかいいようがない。

早くも視聴率爆死の月9! 結婚願望ガン無視で「会いたい」と迫る男、逃げ切れない女/『突然ですが、明日結婚します』第二話レビュー

 フジテレビの看板ドラマ枠として高視聴率獲得の命題を背負ってきた月9(月曜21時~)枠ですが、もうその期待をかけるのは酷なように思えてきました。西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』1月30日放送の第二話は、平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。前クール『カインとアベル』の全話通じて最低視聴率(第三話)と同じ数値に早くも到達してしまいました。ただ月9枠の最低視聴率は『ラヴソング』の6.8%なので、ギリギリ0.1ポイント差でセーフ……か? ともかくも、初回は8.5%だったので、下落した時点でアウトですかね。

 原作はコミック誌『プチコミック』(小学館)にて2014年5月号より連載中の同名漫画で、「専業主婦になりたい女」高梨あすかと「絶対に結婚したくない男」名波竜のラブストーリー。第二話レビューの前に、登場人物紹介をしておきましょう。

■高梨あすか/西内まりや
大手の都市銀行・いずみ銀行の法人営業部で働く優秀な会社員。仕事熱心で努力を怠らず、金融情報に詳しい。実家暮らし。母のような優しく温かく家族を支える女性になりたいと思っている。恋する相手と結婚して専業主婦になることが夢。5年交際してプロポーズ待ちだった彼氏にフラれた。

■名波竜(ナナリュー)/flumpool山村隆太
朝の情報番組で司会を務めるテレビ局アナウンサー。イケメンで主婦層人気が高い。過去に女優・桜木夕子と不倫するも略奪できず、心に傷を負っている「結婚したくない男」。嫌婚意識は実家の家庭環境にも由来しているらしい。あすかの先輩・小野と親友で、小野の住む豪華マンションに居候中のため頻繁にあすかと顔を合わせる。

■莉央/中村アン
銀行員。あすかの先輩でいつもつるんでいる。結婚には興味がないと公言。

■桃子/岸井ゆきの
銀行員。あすかの同期で、いつもつるんでいる。効率よく結婚すべく婚活に勤しむオカッパ。三上にときめいている。

■小野/森田甘路
銀行員。あすかの先輩。金持ち一家の御曹司で、タワマン最上階の立派な部屋に住み、名波を居候させている。莉央のことが好きで積極的にアタック。

■神谷/山崎育三郎
あすかが勤める銀行の系列・いずみ証券のエース営業マン。名波の勤務するテレビ局で経済番組に出演することになる。あすかに興味津々。

■桜木夕子/高岡早紀
人気女優。既婚。かつて新人時代の名波と不倫関係になった。ゲストを招いてプレミアムなトークを引き出す新番組『ココロシアター』の司会を名波とペアですることになり、久々に再会。

■三上/沢村一樹
テレビ局アナウンサー。名波の先輩でアナウンス室長。既婚だがチャラい。

ドン引きしたり、されたり

 なんでPR料金もいただいてないのに、こんな丁寧に人物紹介しちゃってるんだろう……と我に返りましたが、このドラマ自体はそんなに嫌いじゃないです。西内まりやちゃんはカワイイし、山村さんは演技悪くないですし良い声してますよ。あり得ない話であるドリーム系少女漫画をそのまま三次元にした内容なので、モヤモヤポイントは特になし、むしろスッキリです。清々しい! まりやちゃんが山村さんに口説かれるシーンのたびに萌えたり胸キュンしたり、要するに寝るときベッドで妄想を繰り広げるためのオカズ収集の目的で見るといいと思いますよ! flumpool山村隆太、美味しいオカズです★ 前歯がげっ歯類ぽくて可愛いですし。実生活で既婚である、という一点だけでもうオカズとして無理、な人もいるでしょうけど逆もまた然りですし。

 で、第二話。まず初回のラストで、名波はあすかに「結婚したくないけど付き合いたい」と意思を表明し、あすかが「結婚しないんならお断りだ!」と拒絶しました。でもあすか的には、イケメン人気アナウンサーである名波に好意を持たれて若干うれしいし、気になる……みたいな心境が継続しています。

 ごくごくフツーにお仕事している社内で、小野はあすかに、莉央への恋心を打ち明け、「莉央さん結婚願望ないですよ」と返されるも、「知ってるよ。だから頑張るんだよ。莉央ちゃんの気持ちが変わるように」と前向き。これを受けてあすかも内心、嫌婚派の名波も“変わって”くれるかも……と期待を持ち始めます。

 一方の名波は、結婚する気はないけれど、あすかのことは好き。いつものメンツ(あすか、莉央、桃子)が小野ハウス(=溜まり場)にお邪魔すると、当然、名波とあすかは二人きりになり(喫煙するわけでもないのに、極寒のバルコニーで!)、あすかを口説き落とそうとします。

あすか「私にとって結婚して専業主婦になることは大切なことなんです。ま、あなたはバカにするでしょうけど」
名波「しないよ。専業主婦は立派な仕事だと思ってる。自分の生き方を持ってる人間は尊重する。だから、そのままでいいと思うよ。でも、オレには理解できない。結婚は」
あすか「変わらないの?」
名波「変えられない、と思うよ」
あすか「ずっと?」
名波「……ごめん。でも、一緒にいたい」
あすか「ハァ……(ためいき)意味わかんない」

 ……今を楽しめよ~~~いいじゃん付き合っちゃえば、最初は絶対楽しいぞ? あすかの「20代のうちに結婚して子供を産みたい」気持ちが強固すぎてツライです。呪縛です。いっそだいしゅきホールドで固めてデキ婚狙ってもいいのでは。いや現状の名波だったら「認知だけ」スタイルで応戦するでしょうからリスク高すぎか。

 あすかの結婚観は完璧に凝固してまして、「大好きな男の人と結婚して、専業主婦になって、子供を産んで育てる。家庭を夫にも子供にも安心できる場所にして守る」。てことは、その“大好きな男の人”はそれなりにたくさんのお金を稼いで扶養してくれる職業の男性じゃないといけません。でもさあ、35年ローン組んでも平気なくらい安定して稼ぎ続けられる前提での結婚って、後先考えてないのとイコールじゃないですか? 為替相場と同じく、どんな変動があっても柔軟に二人で対応していこうねって約束ができればそれでいいんじゃないかなあ、って……。

 これまたいつものメンツ(あすか、莉央、桃子)で料理婚活に参加したときも、あすかは「法人営業の銀行員です。あ、でも結婚したら専業主婦になりたいです」と言って参加男性にドン引きされガッカリします。それでもって、「専業主婦志望なんです」発言に「素敵じゃないですか!」と共感してくれた男性が「僕も専業主夫志望なんです」と言うと、あすかドン引き。そこは「わかるぅ~家族を守る安心基地になりたいよね~★」とか共感し合えばよくないか。

なんだかんだ言っても膣キュン

 婚活イベントでは良い男性に巡りあえず、やっぱり名波のことが気になってしまうあすか。明らかに好意を示されてるしね。ある夜、ホテルのラウンジで名波と桜木夕子が打ち合わせ後(局の会議室でやれよ!)、一緒に出てきてタクシーに相乗りするところを偶然見てしまい、胸をザワつかせます。「あの女ったらし、やっぱり信用できない。私のこと口説いてるくせにっ」みたいなね。

 あすかがホテルを訪れたのはいずみ証券の神谷に渡す資料があるからで、神谷がそのホテル内で三上さんと経済番組の打ち合わせをしているからなんですが、そのまま三人でバーで飲む流れに。ヤケ酒かという勢いで強いカクテルを飲み干すあすか、酒に強いんだねと指摘されて「だから男の人に逃げられちゃうんですよ」とやさぐれた顔をするのですが、ソコ。そういうとこだよ、そういうとこが面倒くさいんだよ! “男に好かれる女”のポイントを全部押さえておかないと結婚できないと思い込んでるところね! 酒に弱くて料理上手で仕事も腰掛けで三歩下がって微笑むタイプの女が全員結婚して幸せな専業主婦やってるかといったらNOでしょうが~。

 翌日、三上から「昨日、高梨さんと三人で飲んだよ」と報告を受けた名波は、神谷に嫉妬していることを自覚。15:11、あすかへ「今夜、メシでも行かない?」とLINEします。10分後、あすかは「何のために?」とつれないレス。その3分後、名波の返信は「会いたいから」。ここでラリー(というほど長くもない)は終了しますが、なぜか行動範囲が激狭の彼らは偶然の再会しまくりなので、夜にばったり道端で会えます。

あすか「なんで会いたいとか言ってくるんですか」
名波「会いたいから」
あすか「意味わかんない」
名波「だめなの?」
あすか「無駄なこととかしたくないんです。もう連絡とかしないでください(半泣)。ここであなたみたいな女ったらしに引っかかってるヒマないんで。桜木さんとホテル出てくるところ見ました」
名波「夕子さんのこと? 駅まで送ってもらっただけだよ。何もないよ」

 嫉妬されてたんだということを知って、うれしそうな名波。と、そこへ! まさかの! あすかパパが通りかかるっていうね。親まで行動範囲狭すぎかよ。そのうえパパはフレンドリーな性格ですぐ他人を家に連れて帰っちゃう人なので、「うちの奥さんナナリューの大ファンなんだよ!」と名波を自宅にお持ち帰りしちゃいました。意味わかんないのはこっちだよ! もちろんあすかママは大歓迎です。いただきもののタラバ蟹を解凍したんでしょうね、豪華な夕食を並べて名波を団欒に迎え入れました。名波が「この味噌汁絶品」と褒めれば、「毎回ね、かつおぶしを削って出汁とってるの」とニコニコ。そうね、理想の専業主婦の味噌汁が茅乃舎の出汁なわけないですよね。さらにユズがあるということで、名波にユズ湯の入浴をすすめ、泊まっていくよう促す家族たち。あすかも困惑しつつ受け入れます。もっと驚いてもいいと思う。

 そんな感じで思いがけずあすかの実家にお泊りし、個室であすかの手を握り抱きしめて「あすか、って呼んでいい?」と迫る名波に、あすかも満更でもない笑顔を見せました。だから早く付き合っちゃえよ。もうひとつ、名波が大事にしている<世界の車窓から>的な出演番組があるのですが、あすかもその5分番組がお気に入りで「好きだなあ~この声。誰がやってるんだろ、知ってます?」とたずねるシーンがあったんですよね。クレジット出ないにしても気付くだろうがよ。まったく同じ声だろうが! 第二話はその後、いきなり神谷からあすかがプロポーズを受けるシーンで終了しました。神谷を演じる山崎育三郎さんが、舞台やミュージカルではイケメン役かもしれないんですけど、テレビドラマで同じイケメンオーラを放つのは無理があるっていうか、残念ながらあまりカッコよくは見えないので、このまま三角関係に発展してもキュンキュンが増幅することはなさそう。本当に残念ながら。

 まあとにかく「お前ら早く付き合っちゃえよ!」の連呼で一時間終了した感じですが、どうでしょうね、オカズになりそうですかね? 個人的には名波があすかの結婚要求をガン無視して「一緒にいたい」「会いたいから」と都合よく迫るところに、暇な女子大生さんが言うところの膣キュンに近い感覚を覚えましたが。<男がグイグイ押す、女がイヤがりつつも内心キュンとしている>展開は気持ち悪いくらいド定番ですが、三周まわってもうそれでいい、そういうことにしとこ、みたいに思えてきちゃったのかもしれません。

(ドラマ班・下戸)

元SMAP「1.31」事務所離脱報道の舞台裏! ジャニーズ幹部が「絶対あり得ない」

 ジャニーズ退所説がささやかれる元SMAPメンバーについて、きょう1月31日にジャニーズを離れる可能性があると、一部女性週刊誌で報じられた。ジャニーズ事務所関係者は、この記事こそ強く否定しているが、年内に何かしら大きな動きがあることは、確実視されつつあるという。

 同26日発売の「女性セブン」(小学館)は、「1.31緊急事態」と題して、木村拓哉をのぞく4人の元メンバーが、ジャニーズ事務所から離れる可能性があると報じた。その理由として、1月中にSMAPの公式HPが閉鎖されること、また当日は香取慎吾が誕生日であることが挙げられている。

「さらに同誌では、昨年、飯島三智元マネジャーがジャニーズを離れたのが2月の上旬であったこともその理由の1つであるとされています。芸能界には、マネジャーを辞めたら、その後1年はマネジメント業に携わるのは自粛するというルールがあり、元SMAPの面々も、1月31日に事務所を辞め、2月1日から再び飯島氏の元に集結して、再始動するのではないか……という推測です。しかし、ジャニーズ幹部に確認したところ、1月独立は『絶対にあり得ない』との回答でした。実際に周囲を探っても、少なくとも今月中に独立や移籍という話はまったく聞こえてきません。しかし、やはり年内、6月から9月にかけて何か大きな動きがあることもまた、間違いなさそうです」(テレビ局プロデューサー)

 1月、元メンバーに関しては、中居正広が気管支炎と肺炎のため、約1週間入院したことが話題に。その際、中居は「おかしいんだよな、体調崩さなくても生きていける人間だったのに」「おかしいな、何がそうさせたのかな?」など、「ジャニーズ事務所を批判しているとも深読みできる思わせぶりなコメントをしていました」(同)という。

「1.31ジャニーズ離脱報道ですが、中居の入院に引っかけて、なにかしら大きな話を出したい……という思惑があったのでは。御用達女性週刊誌である『セブン』が、ジャニーズの意図しない記事を堂々と出せるようになったのも、それだけ事務所と木村を除く4人の元メンバーの間に溝ができているともいえます。昨年の分裂騒動時からそうですが、ジャニーズの意向を無視して、年末に木村を省いた『打ち上げ』を開催したことで、双方の仲はもう修復不可能に近い状況ですから」(同)

 そんな中、同31日には、中居が登場する「キリン 氷結」の新CMがオンエア開始。このタイミングでCMが決まるということは、「ジャニーズが中居の仕事を妨害しているわけではない証拠」(同)というが、果たして今年の夏、中居らに何が起こるのだろうか。

女性器整形でイキまくるボディを手に入れたグラドル、ノーハンドオナニー成功体験を語る!

 昨今、整形をカミングアウトする芸能人が増えているという。昨年4月には水沢アリーが『有吉反省会』(日本テレビ系)にて、「(顔も変わったというツッコミに対し)でももういじってない!」と白状、12月には『旅ずきんちゃん』(TBS系)にて、「(整形箇所は)あちこちっていうかちょっとずつ。どーんとやったときも1回あったんだけど、ちょっとずつもたまにしてた」と、繰り返していたことも告白。が、箇所の詳細は語らずじまい。

 ほかにも、ここ数年で森下悠里がヒアルロン酸注入をテレビ番組で告白している。ちなみに、以前の芸名のときよりもだいぶ成長した胸については、「男の人に触ってもらって大きくなった」と、しらこいことを言っているのだが。と、このように、“整形をカミングアウト”とは言うものの、奥歯にものが挟まった感が否めない。

そこに現れたひとりの女性。名は雨宮瑠菜さん、現役グラビアアイドルでビッチアイドルグループ、乙女♡BITCHリーダーだ。

「私、最近、マンコの開発を頑張っているんですよ。マンコに注射を打ったりしているんです」

 なんと雨宮さん、整形をカムアウトしてくれたのだ。しかも、マンコの! アイドルなのに!!

マンコ整形、150万円

 雨宮さんがマンコの整形をしたきかっけは、「マンコの限界に挑戦したかったから」だという。

「周りのAV女優やグラドルの友達が、乳首を触るだけで潮吹きできるとか、見られるだけで濡れるとか、超人エピソードを披露するんですよ。あるとき、AV女優の友達が、『クリトリスにピアスを開けて、死ぬほど痛かったんだけど、イキやすくなった』と言うんです」

 なんでもその友人は、クリトリスに直接刺激を与えなくても、イケるようになったというのだ。

「ピアスに意識を集中して、マンコのことを考えたら、それだけでイケるって言っていました。またまた〜、そんなことあるわけないじゃん、と言うとマジ顔で『チンコとマンコのことを想ってクリトリスに集中するだけで、全然イケる。瞑想するだけで』と念押ししてきたんです。なんなら、電車に乗っているときもイケるって」

 まるで超能力者のような特殊能力だが、雨宮さんはこれに触発された。気づくとスマホで、

<マンコ 開発>

 とグーグル検索していた。

「検索結果の一番上に出てきた、“女性器整形”をやっているクリニックにすぐに駆け込みました」

 クリニックの院長は手慣れた様子で、女性器整形の説明をしてくれたという。

「施術は何種類かあり、マンコの入り口を狭くする“タコツボ”。膣を狭くする“巾着”。膣の上に肉ひだを作る“数の子“。下につくる“ミミズ”、などなど。これらの施術は“M(名器)ショット”と呼ぶそうで、『どのコースにする?』と。プラス、Gスポットにヒアルロン酸を打って感度を上げる“Gショット”というのもある、と説明を受けました。ヒアルロン酸は1本3万円。すべての施術を網羅すると、1000万円近くかかることもあるそうです」

 そこで雨宮さんは「なけなしのお金、約150万円で」、Gスポットと巾着&ミミズのコースをチョイス。マンコに麻酔クリームを塗られながら、「彼氏いるの?」「今はいないですけど、これやってできたらいいですよね」などと談笑しつつ、無事施術を終えた。雨宮さんはマンコを整形し、晴れて名器となったのだ。

ノーハンドオナニー絶頂達成

 あっさりと話す雨宮さんだが、施術中、痛みなどはなかったのだろうか。

「麻酔をしましたし、痛みはそんなにありませんでしたね。強いて言うなら、“違和感”レベル。歯の治療と同じくらいだと思ってもらえれば。でも、施術中より施術後の違和感がすごかったんです。ヒアルロン酸を入れたばかりということもあり、マンコがパンッパンすぎて歩けないほど。まるで麻薬を密輸しているような歩き方になっていました。入浴時、洗おうと思って入り口を指で触れると、指が全然入らないしケツより固いんです!」

 そんな違和感も3日でなくなり、整形が馴染んだマンコには、驚くべきことが起こり始めた。

「お腹を押すだけでイケるようになりました。あるときは、電車に乗っていて暇だな~と思っていたときに、手持ち無沙汰でお腹をグリグリ押してみたんです。すると……あ、キタ……キタ……キターーー!! となって……」

 雨宮さんは、電車でイッた。憧れだった、友人と同じ能力を手に入れた瞬間だった。

「となると、チンコでも試したくなるじゃないですか。元々、巾着などは、男性相手へのサービス精神というか、おもてなし精神ゆえの整形だったので。モテたかったんですよね。離したくない女になれるかな、って。でも……」

 効果は薄い、と雨宮さんは自嘲気味に笑った。

「チンコって神経が少ないから、わからないんですかね? 『もしかしてキミ、巾着やってるでしょ!? やったー! 俺、巾着マンコが大好きなんだよね!』なんて言われたことないですし。好かれると思ってやったんですけどね。ヒアルロン酸なので、そのうち皮膚に馴染んでなくなってしまうので、効果が切れる前にもっと試したいですね」

 ともかく、雨宮さんはマンコに触れずにオナニーをする能力を手に入れた。

「私ってボディビルダータイプなんですよね。ビックリ人間的な。だからこういう話をしても、ファンは『頑張れ!』と応援してくれるんです」

 彼女のファンはその膣に触れることがなくとも、声援を送る。アイドルとファンの尊い関係がそこにある。

 女性は自らの高みを目指すため、マンコも整形をする。名器=愛される・モテる、という方程式は成り立たないが、自分の快感が高まったならそれで良い。雨宮さんには、ヒアルロン酸による一時的な特殊能力を存分に堪能してほしい。

(有屋町はる)

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