「Jリーグ」の記事一覧

フェルナンド・トーレスがJリーグ・鳥栖に加入決定! 「ようこそ田舎へ」「何もないぞ」と心配の声が殺到中

 元スペイン代表のストライカー、フェルナンド・トーレスが、サッカーJ1のサガン鳥栖に加入することが発表された。しかし、あまりの大型移籍に、地元からは困惑の声も上がっている。

 トーレス移籍決定の発表は唐突だった。今年5月、トーレスのサガン鳥栖加入が決定したとのニュースがJリーグ公式サイトのミスで公開されたものの、これが勇み足。Jリーグの公式サイトにお詫びの声明が出された後は音沙…

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鹿島アントラーズ・柳沢敦コーチ、処分の原因は「不倫」より重罪の「情報漏洩」だった!?

 遠征先ホテルに不倫相手と見られる女性を招き入れたことが「規律違反」となり、サッカーJリーグの鹿島アントラーズ・柳沢敦コーチが辞任したが、業界内では「不倫」よりも「情報漏洩」の疑惑がささやかれている。

「この規律違反というのは、不倫で処分されたわけではないからね。問題なのは、試合前日にチームに無断で部外者と会っていたこと」とJリーグ関係者。

「toto(サッカーく…

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セレッソ柿谷曜一朗、いまいちパッとしない原因は「どんな料理にも和風ドレッシング」だった?

セレッソ柿谷曜一朗、いまいちパッとしない原因は「どんな料理にも和風ドレッシング」だった?の画像1
セレッソ大阪公式サイトより

 セレッソ大阪の柿谷曜一朗と昨年12月に結婚したタレントの丸高愛実のテレビ露出が増えている。『ダウンタウンDX』や『行列のできる法律相談所』(共に日本テレビ系)などで、柿谷との結婚に至るまでのなれそめや、柿谷が「どんな料理にも和風ドレッシングをかける」という仰天エピソードを披露しているのだ。

 10代からユース日本代表で活躍していた柿谷だが、2009年には練習への遅刻が原因でJ1のセレッソからJ2リーグに期限付きで移籍させられた。そこで生活態度を改め、12年にセレッソへ復帰。13年には日本代表に初選出され、東アジアカップでは得点王にも輝いた。

 だが、14年になると、パフォーマンスが下り坂に。2014 FIFAワールドカップブラジル大会には選出されたものの、結果を残せず。この年の7月にスイスリーグのFCバーゼルに移籍するのだが、結果はサッカーファンならばご存じの通り、失敗に終わった。

 2人の交際がスタートしたのは、柿谷がスイスリーグに移籍する直前とのことだが、柿谷の調子が落ち始めたのも、ちょうどこの頃から。そんなこともあり、丸高の“下げマン”疑惑がサッカー関係者の間で浮上しているというのだ。

「丸高さんが下げマンかどうかは別として、柿谷選手がどんな料理にもドレッシングをかけるというのは、アスリートとして、あまり褒められたものではありません。味付けしていない料理ならば別ですが、すでに味付けしてあるものにドレッシングをかければ、塩分過多になります。塩分を取りすぎると、余分に水分が必要になる。試合中に水分を取りすぎれば、体が重くなります。また、持久系アスリートに欠かせないマグネシウムの吸収を阻害してしまいます。食事での塩の取りすぎが、パフォーマンスが上がってこない原因と考えることはできると思います」(スポーツトレーナー)

 丸高は柿谷の健康面を支えるため、アスリートフードマイスターの資格を取得。インスタグラムではプロ並みの料理の腕前を公開している。そんなけなげな新妻の思いを踏みにじる柿谷に今のところ反省の色はなさそうだが、食生活を改め、13年時の圧倒的な存在感を取り戻してほしいものだ。
(文=TV Journal編集部)

激化するサッカー中継バトル、「スカパー!」撤退で「ドコモ VS ソフトバンク」に?

激化するサッカー中継バトル、「スカパー!」撤退で「ドコモ VS ソフトバンク」に?の画像1
イメージ画像(Thinkstockより)

 先月、Yahoo!ニュースにJリーグの放映権を獲得したパフォーム・グループのスポーツライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」に対し、「DAZNで中継視聴 IT弱者に壁」という記事が掲載された。記事の中身自体はDAZNへの批判ではなかったが、見出しのインパクトは大きく、ネガティヴなイメージを持ったユーザーも多いだろう。

 そんなパフォーム・グループとNTTドコモが、国内外の人気スポーツ映像が見放題となる新サービス「DAZN for docomo」を2月15日より開始することを発表。DAZNと個別に契約した場合、月額1,750円だが、ドコモ契約者であれば月額980円で利用可能になる。さらに、支払い方法も携帯電話料金との合算払いが可能になる。

 サッカーライターの間では、冒頭のYahoo!ニュースについて、「Yahoo!とソフトバンクは、イングランド・プレミアリーグやスペイン・リーガエスパニョーラの試合が視聴できる『スポナビライブ』を共同運営しているので、DAZNへのネガティヴキャンペーンだったのでは?」といった話が上がっているようだが、ソフトバンクグループが焦るのも無理はない。

 昨年12月15日にサッカーJリーグの放送から撤退すると発表したスカパー!は、12月末の時点で3%も視聴者が減少している。さらに、1月末時点でJリーグセットの契約者を強制解約したことにより、前月末比でマイナス6万7,487件となった。この数字は、Jリーグセットを解約した件数ではなく、スカパー!自体を解約した件数のため、かなりの打撃だ。今後も減少が予想される。
 
 一方、DAZNをテレビで快適に見られるAmazonの「Fire TV」は品薄が続いており、1カ月待ちの状態だ。これらの背景を見れば、ドコモの加入者数が伸びるのは必至。だが、そうなると、パフォーム側の取り分が減る。パフォームの運営は大丈夫なのだろうか?

「パフォームは国内の加入者だけではなく、合法的な賭博ビジネスが盛んな、海外の視聴者を見込んでいるのでは? 海外の賭博の対象は、『最初にスローインを行うチームは?』『最初のファウルは?』など試合内容に無関係なものも多く、Jリーグのプレーレベルは重視されていない。むしろ、しっかりと時間通りに試合が始まるなど、Jリーグの運営面は魅力的です。天候や暴動で試合が中止になることもない。Jリーグの開催期間中、欧米はオフシーズンなので、Jリーグは賭博ビジネス側には魅力的だと思います」(サッカーライター)

 パフォームとNTTドコモの提携が発表されてすぐ、ソフトバンクもスポナビライブの料金改定を発表した。2017年からのJリーグ放映権をめぐり、昨年「パフォーム VS ソフトバンク VS スカパー」が勃発したが、今回新たにパフォーム側にドコモが加わり、サッカー中継バトルは「ドコモ VS ソフトバンク」の携帯キャリア対決に。果たして、勝つのはどちらだろうか?
(文=TV Journal編集部)

“ジリ貧”東京ヴェルディ「宗教団体」とパートナー契約で波紋……Jリーグ規約抵触の可能性も?

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半田晴久公式HPより

 サッカーJ2リーグに沈んでいる名門の東京ヴェルディが、久しぶりに話題を集めている。

 1月10日、国際スポーツ振興協会(ISPS)とコーポレートパートナー契約を締結したことを公式サイトで発表。それに伴い、なんと新監督にミゲル・アンヘル・ロティーナを招聘したという。ロティーナ監督はスペインリーグのセルタ監督時代の2002年、チームを欧州チャンピオンズリーグ出場へ導き、ベスト16に輝いた。05年にはエスパニョールの監督を務めて国王杯を制すなど、華々しいキャリアの持ち主。財政状況が芳しくなかったヴェルディが、なぜそんな監督を招聘できたのか? サッカー関係者に聞いた。

「今季からJ1上位チームには昨季の4倍近い金額が支払われるため、各クラブが大型補強を行っています。しかし、ヴェルディの昨季の成績はJ2で18位。Jリーグの流れに乗って補強をしているというより、単純にコーポレートパートナー契約をしたISPSが、招聘にかかる費用を持ったということでしょう」

 では、ISPSとは、どのような団体なのか? 調べてみると、スポーツに関する事業、社会福祉活動及び国際協力の活動を行う団体で、特に障害者ゴルフへの支援に力を入れているようだ。その一方で、キナ臭い書き込みも散見される。というのも、ISPSの半田晴久会長は、「深見東州」の別名でも知られ、スピリチュアル研究家であり、宗教団体「ワールドメイト」の教祖なのだ。ヴェルディは新ユニフォームの胸部分などに「ISPS」に加えて「HANDA」の文字が入ることも発表しているが、これに対し、「ヴェルディとISPSの契約は、Jリーグ規約第3条5項が禁じる宗教的デモンストレーションに当たるのではないか?」といった声が上がり、ネット上を中心に騒ぎとなっている。実際、今回の契約は、Jリーグ規約に違反していないのだろうか? 

「Jリーグ理事会に問題視されることはないと思います。なぜなら、ヴェルディは宗教法人ではなく、あくまでISPSと契約したという建前があるからです。ヴェルディ社長の羽生英之氏は、もともとJリーグの事務局長まで上り詰めた人物。派閥争いに敗れてヴェルディに移ったものの、Jリーグの規約や体質は理解していますし、上への根回しもうまい。規約ギリギリに思えるパートナー契約ですが、羽生さんがセーフと踏んだということは、Jリーグが問題視しないと確信があったのでは」(前出サッカー関係者)

 ISPSとの契約金で、J2の18位とは思えない大型補強を敢行しているヴェルディ。J1復帰に期待がかかるが、「ロティーナは、近年は結果を残していない、過去の監督」との声もちらほら。華々しい新体制の発表だったが、その中身は危険をはらんでいるようだ。
(文=TV Journal編集部)

ヴィッセル神戸「ポドルスキ10億円オファー」に見る、“守銭奴”三木谷オーナーの狙いとは?

ヴィッセル神戸「ポドルスキ10億円オファー」に見る、守銭奴三木谷氏の狙いとは?の画像1
「パニーニフットボールリーグ/第10弾/PFL10-086/ドイツ代表/RG/ルーカス・ポドルスキ」

 J1クラブのヴィッセル神戸が、久々に話題になっている。

 ヴィッセルは2004年に経営難に陥り、それを救ったのが楽天代表取締役・三木谷浩史氏の個人資産管理会社だ。ヴィッセルは同年、イケメン選手としてスター扱いされていたトルコ代表のイルハン・マンスズを獲得し、ニュースでも話題となった。そんな三木谷体制のJリーグ初年度はというと、イルハンは人気だけで結果を残せずシーズン途中に退団という無残な結末で、チームも優勝争いに絡めなかった。

 以降、ヴィッセルが大物外国人を獲得することはなくなったのだが、2017年シーズン開幕を前にして、「元ドイツ代表の10番である、FWルーカス・ポドルスキを獲得」という報道が流れている。ポドルスキは31歳ではあるが、昨年までドイツ代表としてプレーしており、昨季もトルコリーグで13得点を奪っている。報道によると、年俸約10億円のオファーらしいが、なぜ、ヴィッセルは久々に大物外国人選手獲得に動いたのか? 

 楽天は14年12月に、運営会社であるクリムゾンFCの全株式を取得し、ヴィッセルを傘下に収めた。つまり、三木谷氏個人の資金ではなく、楽天の資金が入るということでもある。とはいえ、楽天は世界屈指のビッグクラブであるFCバルセロナのユニフォームスポンサーとして、年間70億円を支払っている。さらにヴィッセルに資金を投入するメリットはあるのだろうか?

「今までは、なかったでしょうね(笑)。ですが、今季からJ1リーグの優勝チームには、賞金や配分金含めて、昨季の4倍となる約21億円が支給されます。3位でも約5億円です。上位3チームにさえ入れば、ポドルスキへの10億円は、パブリシティ含め、回収できると考えたのでしょう」(サッカーライター)

 また、「今回の補強は、ヴィッセルの今までの補強とも一味違う」と付け加える。

「イルハンは、Jリーグやチームにフィットするかより、人気が先行していました。ある意味、三木谷さんらしい補強です。ですが、ポドルスキは人気よりも実力重視でしょう。彼の武器である左足のミドルシュートは、間違いなくJリーグで通用します。ほかの選手より5mは遠くからゴールを狙える。本当にヴィッセルにポドルスキが加入すれば、各チームとも対応を迫られることになるでしょう」(同)

 J1の賞金や配分金が上がったこと、そして昨年末のFIFAクラブワールドカップでJリーグ・鹿島アントラーズの試合が26.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚異の視聴率をただき出したことで、“守銭奴”といわれる三木谷氏もヴィッセル投資に価値を見いだした、というのが実情のようだ。果たして、ポドルスキ獲得が現実となるのか、楽しみだ。
(文=TV Journal編集部)

俊輔放出、中澤減俸は仕方ない!? メディアの過剰な横浜F・マリノス叩きに違和感

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横浜F・マリノス公式サイトより

 サッカーJ1クラブの横浜F・マリノスに、激震が走っている。

 日本屈指のファンタジスタでキャプテンでもある中村俊輔が、1億2,000万円の契約延長を断り、ジュビロ磐田からの8,000万円のオファーを受け入れて移籍してしまったのだ。マリノスは昨年末、年俸半額の延長オファーを中澤佑二に提示し、本人はもちろん、ファンからの怒りを買った。今回の中村の移籍も、その延長線上にあるチームへの不信感なのは容易に想像がつく。スポーツ紙の取材に対し、中村は「クラブが資本提携し、編成面で権限を持つ、英シティー・フットボール・グループ(CFG)の影響力が強い現体制では、練習参加すら苦しさを感じる」と告白していたが、実際のところ、マリノス内部で何が起こっているのか?

 まず、バッシングの対象となっているエリク・モンバエルツ監督の手腕だが、来日2年目を迎えた昨シーズン、成績は1年目を下回る10位だった。選手に対する求心力も低下し、交代は既定路線だと思われていた。が、続投が決定し、さらにベテラン選手との契約更新がファンの思いと乖離したため、フロントへのバッシングが起きている。

「モンバエルツ監督は、アンダーカテゴリーのフランス代表を2007~12年まで率いていました。またフランスのビッグクラブであるパリ・サンジェルマンFCでもアンダーカテゴリーのコーチをしていた、育成タイプの監督です。確かにマリノスの成績は振るいませんでしたが、リオ五輪候補に富樫敬真、日本代表候補に喜田拓也といった若手を送り出した。是々非々は別として、この点をCFG側は評価したのではないでしょうか」

 確かにそう考えると、ベテラン選手との契約が進まなかったつじつまが合う。そのベテラン選手との契約についても、「選手やファンの心情は分かりますし、サッカー誌も同調しているようですが」と前置きした上で、こう続ける。

「今のJリーガーで、年俸1億円を超える選手は数人しかいません。その一人である大久保嘉人は契約が切れる2016年シーズン後に、争奪戦が起きた。確かに中澤は素晴らしい選手ですが、ほかのJクラブが1億円で獲得するでしょうか? マリノスが5,000万円のオファーを出し、それが価値に見合っていないと判断すれば、他クラブがそれを上回るオファーを出すはず。マリノスを非情とする報道が散見されますが、5,000万円のオファーは出しているのです。過去で言えば、秋田豊は、レギュラーとして活躍した翌年に鹿島アントラーズから0円提示を受けています」(同)

 Jリーグも2010年シーズン以降は、欧州同様に契約満了の6カ月前からすべてのチームと交渉ができるようになった。つまり、中澤は契約満了前からマリノスはもちろん、より評価してくれる他クラブとも交渉ができたはずだ。中澤にオファーが届いていない現状から考察すると、マリノスの減額提示は妥当といえるだろう。
(文=TV Journal編集部)

2013年から続く停滞ムードを払拭! 鹿島アントラーズの躍進で、17年のサッカー界は「開けた」!?

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第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 優勝特設サイトより

 2013年(参照記事1)、14年(参照記事2)、15年(参考記事3)と暗い話題が続いたサッカー界だが、昨年はどうだったのか? 振り返ってみたい。

「リオデジャネイロ五輪に出場できるかも微妙」と各サッカーライターに酷評されていた手倉森誠監督率いるU-23日本代表だが、AFC U-23選手権2016兼リオデジャネイロ五輪・アジア地区男子最終予選を見事な戦いぶりで勝ち抜き、見事に出場権を獲得する。その一方で、日本女子代表のなでしこジャパンは、アジア予選でまさかの敗退。選手同士のコミュニケーション不足から不仲が報じられ、スキャンダラスな話題が取り上げられたことで佐々木則夫監督がメディアに苦言を呈する異例の事態に。とはいえ、敗戦は佐々木監督が重用してきたベテランたちの不調が原因だった(参考記事4)。

 なでしこジャパンが敗れた分、サッカー界を盛り上げるためにもリオ五輪でのグループリーグ突破を期待された手倉森ジャパンだが、“死の組”を勝ち抜けず、敗退。

 悪いことは続き、海外組のACミラン・本田圭佑やドルトムント・香川真司がレギュラーから外され、サッカー界の話題がニュースから激減してしまう。海外組の体たらくぶりが負の連鎖となり、ハリルホジッチ監督率いる日本代表のパフォーマンスも一向に上がらず。
9月には、FIFAワールドカップ18年ロシア大会アジア最終予選初戦で、UAEにまさかの敗戦。現在の予選方式となった1998年フランス大会以降、アジア最終予選で初戦が黒星だったチームは、すべて予選敗退に終わっている。続くイラクに辛勝、オーストラリアには引き分けとパッとせず、不人気ぶりに拍車をかける。

 そんなサッカー界の流れが変わったのが、11月。アジア最終予選の大一番となったホームでのサウジアラビア戦に、本田や香川を外すという決断をしたハリル監督。2-1というスコア以上の内容で勝利し、“ハリル解任騒動”は収まった。

 そして、近年の日本サッカー史上最大のブレークとなったのが、FIFAクラブワールドカップ2016での鹿島アントラーズの躍進ぶりだ。昨年、筆者は「クラブワールドカップ決勝で欧州チームとぶつかっていたら、Jクラブではありえないくらいの高視聴率を獲得できた」「チャンピオンシップより、クラブワールドカップを重視すべき」と記したが、まさにその通りの現象が起きた。鹿島は決勝まで勝ち上がり、欧州代表のレアルマドリードと対戦。チャンピオンシップはもちろん、日本代表戦やNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』をも抑え、16年視聴率ランキング8位の26.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という驚異の視聴率を叩き出した。クラブワールドカップは毎年行われるため、Jリーグ事務局は出場権獲得に向け、スケジュール調整などのバックアップに死力を尽くすべきだろう。

 13年から続く嫌な流れを払拭した16年のサッカー界。17年も展望が開けている。Jリーグの放映権が、年間40億円から210億円にアップ。これにより、17年のJリーグ優勝チームには、賞金や配分金含めて昨季の4倍となる約21億円が支給される。浦和レッズや鹿島のチーム人件費が約20億円ということを考えると、今季のJリーグを制したチームは過去にないフェーズに突入できる。今季は、サッカーファンならば見逃せない展開になりそうだ。
 
 唯一の懸念事項といえば、ハリル監督率いる日本代表がワールドカップロシア大会出場権を獲得できるかどうか……か。
(文=TV Journal編集部)

高梨臨、破格オファー断った槙野智章との結婚に大前進!「2017年中に婚約も」

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スターダスト公式サイトより

 2014年にNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』に出演してトップ女優の仲間入りを果たした高梨臨が、Jリーグ浦和レッズに所属する日本代表DF槙野智章との結婚に向け大きく前進、2017年にも婚約する方向で話が進んでいるという。

 2人は昨年5月に合コンで知り合い、夏ごろから交際に発展。直後から、高梨が槙野の住むさいたま市内の超高級マンションに頻繁に訪れ、遠征時以外は半同棲状態に。槙野が右太もも裏を痛め、日本代表を離脱した際には献身的に支えたという。

 また、同時期に高梨がインスタグラムで突然、蜂蜜を使ったしょうが焼きや玄米料理を披露し「おうちごはんにハマっています」と公表。誰もがうらやむような仲むつまじい様子で、愛を育んできた。

 そんなサポートもあってか、槙野は浦和レッズの主力選手として年間順位1位を獲得。残念ながら、Jリーグチャンピオンシップで鹿島アントラーズに敗れたが、充実の1年を送った。

 シーズン後には、中国1部リーグで6連覇中の名門・広州恒大から「年俸は言い値」という破格の待遇のオファーを受けたが、なんとそれを断ってもいる。

 サッカー関係者は「中国に行けば、とんでもないお金が手に入る代わりに、離れ離れの生活になってしまう。お金より、高梨と一緒にいたいということでしょう。すでに結婚を視野に入れており、順調にいけば、このまま婚約となりそうです」と明かす。

 広州恒大の監督には現在、ブラジル代表監督を務めた名将ルイス・フェリペ・スコラーリ監督もおり、槙野は監督から直々に「中国に来てほしい」と口説かれていた。

「男らしい決断ですよ。お金ではなく、日本のファン、そして大切な人を選んだとということ。交際についても、すでにお互いの友人ら周囲には報告済み。今後は、お互いの親族にも挨拶に行くことも考えているそうです」(前出のサッカー関係者)

 槙野といえば、これまで、じゅんいちダビットソンら芸能人とも連れだって飲み歩いていたことでも知られている。14年に水沢アリーとの熱愛が発覚、堂々交際宣言をしたが、翌年の6月に破局していた。派手な生活をテレビ番組で特集されることもあり、プレーボーイのイメージが定着していたが、いよいよ身を固め、年貢を納める方向に進み始めたようだ。

8人強姦で懲役30年の元Jリーガー・神村奨、6年前の「ドーピング疑惑」との関連は……?

<p> 横浜地裁は12日、女性8人を襲ったとして強姦致傷などの罪に問われた元サッカーJ2選手の神村奨被告に、求刑通り懲役30年の判決を言い渡した。「同種の事案と比べても極めて悪質な犯行」と片山隆夫裁判長。閉廷後、地裁前にいた刑事事件の専門家に聞いたところ「刑法では刑期3分の1経過で仮釈放することができるとあるので、最短10年経過で仮釈放は可能ですが、現実的にはそういう例はほとんどなく、刑期8割を終えないと仮釈放がないのが通例。被告は短くても、25年は刑務所で過ごすことになるのでは」と言っていた。<br />
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