「サイゾー」の記事一覧(7 / 9ページ)

ニッポンのタブー2015

【第1特集】

ニッポンのタブー2015

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  • 【新垣隆】音楽家としての”私の矜持”
  • 【関暁夫】「宇宙時代が来る」
  • 【ダンプ松本】が涙した女子プロへの想い
  • 芸能人【不祥事】許容ライン考察
  • 【ネトウヨ芸能人】の危ない系譜
  • 【眞子さま&佳子さま】報道を追う!
  • 【安倍政権】と天皇の深まる溝
  • デキレース【日本レコード大賞】への苦言
  • なお許容される【暴力性産業】の今
  • 最新【イスラム過激派】情況

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人気マンガのアブない実態

【第1特集】

人気マンガのアブない実態

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  • 『寄生獣』からアプリビズまで【秘】ネタ一挙攻勢!
  • 鬼才【伊藤潤二】が語る“ホラー”の表現と規制
  • 福島“鼻血”問題だけじゃない【美味しんぼ】の功罪
  • タブーを超えたマンガの中の【天皇】
  • 【創価学会】とマンガの危険な関係
  • 【技術】で語る最新マンガ論
  • 超細分化した【グルメマンガ】の奥の奥
  • 【少女マンガ】の当て馬男子哀歌
  • 描く者を癒す【メンヘルマンガ】の世界

ほか


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謹賀新年

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旧年中は格別の御引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
おかげさまで昨年は「LITERA」(本と雑誌のニュースサイト)、「HEALTH PRESS」(健康・医療情報サイト)といった、これまでのサイゾーにはなかった切り口のメディアを立ち上げることができました。さらに2015年からはオフィスを移転し、新たな環境で“新しい発見と創造の種”を皆様にご提供できますよう、より一層の努力をして参る所存です。
引き続きご指導とご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成27年 元旦 株式会社サイゾー スタッフ一同

新・アングラ東京学

【第1特集】

新・アングラ東京学

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  • 1200万都市の数字で見る【アングラ東京】の真相
  • 【若旦那とMC漢】が語るトーキョーの不良と音楽
  • 【テレビ東京&TOKYO MX】異形の番組が愛される理由
  • 「おら東京さ行ぐだ」【吉幾三】が見てきた東京
  • 東京の間に潜む【東アジア宗教施設】探訪
  • 家康の情念から考える江戸と【皇居】の関係
  • 【石原・猪瀬・舛添】知事公約の行方
  • 【創価学会vs幸福の科学】陣取り合戦
  • 【アンテナショップ】のさむい経営
  • 「東京特集」【雑誌】レビュー
  • 【芸能人】が集う街の変遷
  • 韓流!BL!【男子禁制】スポットに潜入

ほか


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それでも朝日新聞に入りたい!高級取り新聞記者の姿に見る企業の裏側

――「サイゾーpremium」では現在新規会員様限定の初月無料キャンペーン中!タダで全ての記事が読めちゃいます。お試しあれ!

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「サイゾー 12月号」

 近頃、グノシーをはじめとするニュースアプリの広告をよく目にするようになった。グノシーは、KDDIと業務提携し20億円の出資を得たり、SmartNews(スマートニュース)は、グリーやミクシィなどから総額36億円の資金を得た他、今年の9月にはハフィントンポスト日本版の編集長だった松浦茂樹氏がメディアコミュニケーションディレクターに就任したことを発表。また、NewsPicks(ニューズピックス)は、元東洋経済オンライン編集長の佐々木紀彦氏を編集長に据えた。このように人もお金も集まるニュースアプリの現状について、月刊「サイゾー12月号」(cyzo)が「ネット広告では大して稼げない ニュースメディア乱立の功罪」という記事で報じている。

 記事によれば、ニュースアプリとは「キュレーションメディア」とも呼ばれ、新聞社やウェブメディアが配信する記事を、独自のアルゴリズムで選別、自社メディア上に取得し、読者に届けるサービスで、2012年頃から新規参入が相次いだという。現在、ニュースアプリは「グノシー」「スマートニュース」「Antenna(アンテナ)」「LINE NEWS」の4社が代表格で、その他に経済情報に特化した「ニューズピックス」も存在感を増しているという。このような新興メディア企業が台東した背景として、ウェブニュースで最強だった「Yahoo!ニュース」がスマホアプリ事業に乗り遅れたこと、多数の雑誌を抱える出版社が自社のコンテンツをアプリ化しなかったことがあげられる。

 そこで、気になるのが多額の資金を得ているニュースアプリの収益。通常のウェブメディア同様、広告収入だが、広告単価が高くないため安定した収益化に至っていないという。記事では、ITライターが課金モデルが成功すれば話は別だが、ウェブ広告ではひとつのメディアが稼げる上限もだいたい見えると、ウェブメディアの収益性の低さを指摘している。

 このニュースアプリに記事を配信しているひとつが新聞社。最近では、朝日新聞の従軍慰安婦をめぐる報道や吉田調書問題、さらに部数の低下とネガティブな話題が多いが、それでも新聞社は高学歴エリート集団。同誌では「朝日の年収は産経・毎日の倍! 記者が語る新聞ギョーカイの人々」という記事で、5大紙と記者たちについて報じている。

 記事では、5大紙”ありがち記者”像として各紙の典型的記者像を紹介。まず、世間を騒がせている朝日新聞社の記者像については、有名大卒のエリートばかりで、年収は30代前半で1000万円を超え、左寄りとのイメージもあるが、保守系の記者も中にはいるという。同じく左寄りのイメージのある毎日新聞は、部数の落ち込みが激しく、現在の朝刊発行部数は朝日、読売のざっと3分の1で、社内外で「いつ潰れるか」と噂されているとも。しかし、記者には調査報道の鬼のような人物が多いとか。朝日、毎日に比べ右よりと言われる読売新聞の記者は、朝日同様給料はトップクラスだが、同社の最大の特徴は”ナベツネ将軍”を頂点にした上下関係の厳しさだという。読売同様右寄りとされる産経新聞だが、朝日や読売に就職できずに入社した社員もいるため、根は左寄りの記者も多いという。また、給与は毎日とかわらず少なく、人員が少ないため記者ひとりがカバーしなければならない範囲が広いとも。そして、日経新聞記者は、記事を載せて欲しい大企業の社長に若いうちからヘコヘコされるため天狗になっているという。また、若手でも飲み会にハイヤーがやってきて、相手企業の広報担当女子社員をハイヤーで送っていくという信じがたい情報まで伝えている。

 12月号の同誌では「企業の(裏)シノギ」という特集を組み、メデイア企業のウラ側の他、「自爆営業、横領、自殺……日本郵政のキケンな病理」「三菱重工の潜水艦開発でついに動く”防衛マネー”」など気になる記事が目白押しだ。

【新刊のお知らせ】悩みのない歌舞伎役者・市川左團次が、悩み相談に初めて答えたら……!

 歌舞伎界の重鎮でいながら、最近は『アウト×デラックス』(フジテレビ)などのバラエティ番組でも人気を博し、「寝ているときにも夢など見ないし、夢などもったこともない」「悩みなんてない」と言い切る梨園屈指の「かぶき者」市川左團次さんが、当サイトなどで寄せられた、みなさんからの悩み相談に初めて答えた著書『夢を見ない、悩まない』(サイゾー刊)が発売されました。気にしない、怒らない、本当の自由な生き方を、ときに優しく、ときに厳しく、独特のユーモアを交えながら軽やかに指南する、笑えるのに心に染みる処方箋です。

 一般の方から投稿されたのは、結婚・恋愛・家族・学び・仕事・人間関係・犬関係(!)・その他に関するバラエティに富んだお悩み相談。相談者は下は高校生から、上は70代まで。メインの相談者は30代から40代の働き盛りの女性です。

「大学生ですが、家に引きこもっていて先が見えない状態です。どうすればいいでしょうか?」というある18歳の学生さんのお悩みに、左團次さんは、「なぜ引きこもってしまったのか、そこがいちばん引っかかる」と言います。そして、「18歳は……」と、誰もが18歳のときに掛けてほしかったと思うような優しい一言を掛けます。

「うちのダンナは、あっちは粗末でいいから髪が欲しいと育毛・発毛剤を使用しております。殿方はあちらよりオツムが大事なのでしょうか?」というある奥様のお悩みには、左團次さんは、「僕は禿げていないので、幸いそういう悩みもないのですが、(中略)歌舞伎界でも育毛剤などをご使用になる方が多々いらっしゃいます」とし、「僕も粗末な持ち物なので……」と、左團次さんらしいチン回答が続いていきます。

 また本書には、女優の高畑淳子さん、噺家でタレントの笑福亭鶴瓶さんとの、めったに読めない豪華対談も収録されています。高畑さんは左團次さんの憧れの女性。鶴瓶さんとの普通でない(?)出会いについてはどうぞ本書でご確認ください。どちらも濃い中身、たっぷりのボリュームで、聞き逃せない話ばかりです。

 さらに、左團次さんのお弟子さんたちからは、左團次さんの本当の姿がわかる貴重な証言が……。

 歌舞伎ファンでもそうでなくても、本書を読めば今日まで悩んでいたことがウソのように、明日から人生を楽々生きていく自信がわいてくるはずです。

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(写真/今村拓馬)

【著者プロフィール】
市川左團次(いちかわ・さだんじ)
歌舞伎役者。1940年11月12日生まれ。本名は荒川欣也。生後2、3カ月で三代目市川左團次に実子として引き取られ、五代目市川男寅として、戦後に歌舞 伎の上演が復活した47年、6歳で初舞台を踏む。吉祥寺の明星学園から九段の暁星学園に編入。中学・高校のときにはプロ野球選手や競輪選手になりたかっ た。62年に五代目市川男女蔵を襲名。69年に父、三代目市川左團次を亡くし、79年に四代目市川左團次を襲名した。一方、私生活では22歳で結婚し、7年後に長男(六代目市川男女蔵)が生まれるがその後、離婚。2006年に26歳下の女性と再婚した。趣味はゴルフ・麻雀など。11年春の叙勲で、旭日双光 章を受章。14年8月に電子書籍で自叙伝エッセイ『いい加減、人生録』(小学館)を出版した。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp /sadanji-ichikawa/)も好評。

会社(裏)シノギ

【第1特集】

会社(裏)シノギ

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  • 業界別で見る【要注目企業】の経営状況
  • 【LINEvs.KDDI】スマホ市場で勝つのはどっちだ!?
  • 振興【ニュースメディア】乱立の功罪
  • 【エロ表現】に翻弄されるアプリ製作者の苦悩
  • それでも【朝日】に入りたい!年収1000万円の真実
  • みずほ銀行は受け!【会社擬人化】のディープな世界
  • 横領、自殺…【日本郵政】のキケンな病理
  • AKB48グループを擁する【AKS】の社歴
  • 【三菱重工】の潜水艦開発でついに動く防衛マネー
  • 困難極める【書店チェーン】の経営事情

ほか


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元AKB48・米沢瑠美、ヘアヌード解禁の裏でウワサされる「元センターのラブホ写真」の存在

【サイゾーウーマンより】

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『米沢瑠美 1st 写真集 米米米』(東京ニュース通信社)

 31日発売の「フライデー」(講談社)に、「元AKB48人気メンバー 衝撃の完全ヘアヌード」の文字が踊った。表紙にも登場している城田理加という名の女優が、この元メンバーで、袋とじページでは乳首やヘアも晒している。その外見や「09年総選挙22位」という肩書から、城田の正体が2012年にAKB48の活動を辞退することとなった元チームK・米沢瑠美ということは明らかだろう。

「米沢はAKB48のメジャーデビュー後の06年12月に加入し、柏木由紀や渡辺麻友らと同期。09年の選抜総選挙で22位になった人気メンバーでしたが、Twitterでのプライベート写真流出騒動で異性交際が明らかとなり、平嶋夏海とともに活動を辞退。その後は所属事務所を移籍するも、その移籍先のサイトからも13年末でプロフィール等が削除されました。今年6月にはTwitterアカウントまで削除されたため、ネット上では『フライデー』発売前日の時点から『米沢瑠美がヌードに!?』と騒動になっていました」(芸能ライター)

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祝リニューアル記念!11月いっぱい雑誌サイゾーがタダで読み放題!の理由。

 雑誌サイゾーをウェブ上で読むことのできるサイト「サイゾーpremium」が大リニューアルを敢行いたしました!

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鯛焼いちゃいました。

 より読みやすく使いやすくなった「サイゾーpremium」を、騙されたと思って是非一度覗いてみて欲しい!そんな願いを込めまして、11月いっぱい無料キャンペーンを実施いたします!!

 期間は11/1(土)〜11/30(日)まで。この機会にぜひ、サイゾーpremiumをお試しくださいませ。

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 今年もあと2ヶ月ということで、今年あったあんなニュースやこんなニュースを「サイゾーpremium」で総ざらい。既存のメディアでは読めなかったニュースの深層がココに!

■矢口真里、ついに事務所から独立か!? 不倫愛に固執する芸能人と大手芸能プロ”全面戦争”回避策

■ASKAを逮捕した麻薬Gメンの執念と芸能人をハメるシャブ漬けの現場

■ゴーストライター起用は正義か悪か!? 佐村河内守騒動からゴーストの「是非」を探る

■“STAP騒動”に素朴な疑問、そもそも「論文」ってなんですか? 小保方騒動から考える「論文」という”共有知”

■角川までもディズニーの手中に? 『アナと雪の女王』圧勝の全容

■嵐15周年ハワイ公演に日本人殺到! それでもジャニーズの海外進出に立ちふさがるEXILE軍団の経営手腕

などなど……気になるニュースの裏の裏まで掘り起こす「サイゾーpremium」、11月無料キャンペーンで是非お試しあれ!

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著名人”25人”の証言から探るVシネ帝王の真の顔……哀川翔ってナニモノだ!?【後編】

――1989年、東映ビデオ株式会社が、劇場公開を前提としないレンタル専用映画「Vシネマ」の制作を開始した。邦画不況の当時にあって、制作スタッフや役者を育てながらクオリティの高い作品をつくり続けることを目指し、ハードボイルド路線を突き進んだVシネマを、一躍ブレイクさせたのが哀川翔初主演作『ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ〜』シリーズだった。その後活躍の場を広げ、テレビバラエティや映画、ドラマへ出演を重ねる哀川翔が、今年2014年に東映Vシネマ25周年を記念して作られたオールスター作『25 NIJYU-GO』で主演を張る。この「哀川翔」という男は、いったいどんな人物なのだろうか? 彼を知―る各界の人物25人に尋ねてみた。

前編は【コチラ】

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哀川翔(あいかわ・しょう)
1961年5月24日、鹿児島県出身。一世風靡セピアの一員としてデビュー。88年、ドラマ『とんぼ』(TBS)で注目を集め、90年に『ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ〜』でブレイク。以後人気シリーズに出演を重ね、「Vシネマの帝王」と呼ばれる。近年では映画やドラマ、バラエティにも多く出演。釣りやゴルフ、昆虫採集ほか多趣味であり、特にカブトムシには情熱を注いでいる。なお、本ページのカブトムシは哀川画伯の手によるもの。

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【証言15】谷 桃子『”破天荒キャラ”のきっかけは「ゼブラーマン」でした』
哀川さんの出演作では『ゼブラーマン』がとても印象的です。Vシネマの帝王とまで呼ばれ、数々の“アニキ”役をやってこられた哀川さんが三枚目のヒーローをやることが衝撃的でした。私が『ゴッドタン』に挑戦して、空気の読めない破天荒(!?)キャラをいただくきっかけにもなっているんですよ。グラビアからステップアップしたくてキャラクター作りに悩んでいた時に『ゼブラーマン』を観て、「哀川さんはキャラクターがこんなに出来上がってる人なのに、それを壊すんだ!」と思ったことが、背中を押してくれました。

谷 桃子
1984年9月9日、茨城県生まれ。タレント、女優。『ゴッドタン』(テレビ東京)などのバラエティではド天然かつ破天荒なキャラを見せる。『厳選いい宿』(テレビ東京)出演中。主演映画『鬼灯さん家のアネキ』公開中。


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【証言16】鮫肌文殊『哀川翔アニキ頼みのテレビバラエティ』
俳優・哀川翔も凄いが、私の職場であるテレビのバラエティ番組の現場でもアニキは本当にすごい。 とにかく多趣味。有名な、趣味のキャンプの様子を追うだけで一本番組ができてしまう濃さ。ヲタッキーなカブトムシの飼育もしかり。友人が多い。トーク番組でネタに困ったことがない。夫婦ゲンカネタも豊富。子育て論も傾聴に値する。全身どこを切っても番組になってしまう稀有なテレビタレント。哀川翔アニキ、まだまだテレビはアニキに甘えると思いますが、これからも夜露死苦!

鮫肌文殊
1965年、兵庫県生まれ。放送作家。『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)、『さまぁ~ずの世界のすげぇにツイテッタ~』(MBS系)などを手がける。毎週木曜20時『決定!レコ歌ベストテン』(中央エフエム)放送中。


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【証言17】西森路代『「マイナーなままメジャーになる」宣言の実現』
三池崇史は東映60周年のインタビューで「映画産業を支えていた映画会社の力が弱まり、台頭してきたVシネマという時期がなければ僕は監督やってないだろうな」と語っていたが、混沌とした時代のVシネマはパワーに満ちていて、その中のひとつが哀川翔という俳優だったと思う。哀川は、Vシネマの世界に飛び込んだ当時「俺はマイナーなままメジャーになる」と宣言したそうだが、誰が見ても実現していると言えるだろう。先見の明があり、ワクワクすることに敏感だからこそ、哀川翔は見ている人を何年も飽きさせないのかもしれない。

西森路代
1972年、愛媛県生まれ。ライター/人気評論家。アジア系エンタメや女性と消費に関するテーマなどを執筆。著書に『Kポップがアジアを制覇する』(原書房)、『女子会2.0』(共著/NHK出版)など。


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【証言18】遠野なぎこ『遊び心と役者魂のバランス感覚に憧れます』
バラエティで披露される遊び心と、画面からビシバシ伝わってくる役者魂……。バランス感覚が抜群に魅力的で、老若男女問わず惹きつけられてしまう方だなぁ、と思いながらご活躍を拝見しています。どのようにして“オンリーワン”の道を歩むことができたのか、ブレない男気や色気は一体どこからくるものなのか……。“男にモテる男”の基盤となる生き方は、どう形成されてきたのか。とにかく気になることがたくさん。いつかお芝居でご一緒させていただき、そのエネルギーを間近で体感させてください!

遠野なぎこ
1979年、神奈川県生まれ。女優。99年、連続ドラマ小説『すずらん』(NHK)でヒロインに抜擢、映画『日本の黒い夏 ─冤罪─』(01年)で日本映画批評家協会新人賞受賞。母との葛藤を綴った自伝小説も話題に。


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【証言19】小島みなみ『やっぱり小さい頃からかっこよかったんですか?』
テレビや映画などで哀川さんのお姿を拝見していて、演技中もバラエティでの素っぽい表情も素敵だな、と思っています! 以前『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ)で「男気ジャンケン」をしているのを見ましたが、ジャンケンをしている姿までかっこよかったです。やっぱり小さい頃からかっこよかったんでしょうか? それがとても気になります。オフの姿も見てみたい方ですね。哀川さんのような男気あふれる男性に「俺についてこい」と言われたら、どこまでもついていっちゃいます(ハート) 

小島みなみ
1992年、神奈川県生まれ。AV女優。11年デビューし、紗倉まなとユニット「乙女フラペチーノ」としても活動中。出演映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』公開中。


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【証言20】島田秀平『手相の線までも濃い、人生を楽しむ自由人』
以前に手相を見せてもらいましたが、とにかく線が濃い。これは濃ければ濃いほど、自分をしっかり持っている証拠です。中身は、まず「モテ線」が長い。人から愛され支持されるということですね。それと「KY線」。これは芯が強く、周りにあまり合わせない、ということ。それから、自由で、気持ちに正直で、雲のような人にできる「ビアラシビア線」。あとは、周りを楽しませるサービス精神旺盛な「ユーモア線」。つまり手相的に総合すると、哀川さんは「皆から愛される、少し空気の読めない、人生を心から楽しんでいる自由人」といえますね。

島田秀平
1977年、長野県生まれ。96年から08年までコンビ「号泣」で活動したのち、手相観や都市伝説をネタにしたピン芸人に。『エンタメ〜テレ 超ムーの世界』(名古屋テレビ)等に出演中。


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【証言21】宮崎 学『誰もが認める、演技力と人柄を兼ね備えた人物』
哀川さんとは、拙著を映像化した『喧嘩の極意~突破者番外地~』にご出演いただいた時から何度かお会いしているが、初対面から礼儀正しく好感が持てた。「冬の時代」と言われる映画業界で活躍するには演技力は不可欠だが、人柄はさらに大切だ。哀川さんが双方を兼ね備えていることは誰もが認めると思う。「東映」のヤクザ映画は、単なるドンパチだけではなく「ヤクザの悲哀」を描き出した名作も多かった。Vシネマも同様で、スタッフの皆さんがいい作品を作ろうと努力してきたからこその25周年であろう。哀川さんとは、拙著を映像化した『喧嘩の極意~突破者番外地~』にご出演いただいた時から何度かお会いしているが、初対面から礼儀正しく好感が持てた。「冬の時代」と言われる映画業界で活躍するには演技力は不可欠だが、人柄はさらに大切だ。哀川さんが双方を兼ね備えていることは誰もが認めると思う。「東映」のヤクザ映画は、単なるドンパチだけではなく「ヤクザの悲哀」を描き出した名作も多かった。Vシネマも同様で、スタッフの皆さんがいい作品を作ろうと努力してきたからこその25周年であろう。

宮崎 学
1945年、京都府生まれ。ヤクザの組長の息子として生まれ育ち、96年『突破者─戦後史の陰を駆け抜けた50年』で作家デビュー。近著に『突破者 外伝──私が生きた70年と戦後共同体』(祥伝社)ほか。


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【証言22】水崎綾女『夜中の撮影、睡魔と戦う姿が可愛かったです♡』
実は私、小学生の頃から「好きな有名人」の欄には「哀川翔」と書いていたんです(笑)。映画の撮影で哀川さんの相手役を演じたとき、ロケ地の周囲が森だったので、空き時間にカブトムシを取っていらっしゃって、キスシーンの撮影の合間にもカブトムシ知識を披露しておられました(笑)。翔さんはいつも夜8〜9時頃には寝て朝4時に起きるそうで、撮影が夜中に及ぶとウトウトするんです。「俺は21時過ぎたらろれつが回らねぇ」と睡魔と闘いながら撮影されていたのが、大先輩ですが可愛かったです。

水崎綾女
1989年、兵庫県生まれ。05年にグラビアアイドルとしてデビューし、以後は女優として『特命戦隊ゴーバスターズ』などに出演。15年公開の映画『進撃の巨人』、ドラマ『彼岸島』に出演予定。


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【証言23】増田俊也『さりげない俠気と色気が内面から滲み出る』
哀川さんの出演する作品を見ていると、さりげない俠気と色気が内面からじわりじわりと滲み出ています。今の俳優にはこれが出せない。男の色気というのは、繊細さがないと醸し出せない。ああいった男くさい演技をできる人は、私生活では実は繊細な人であることが多い。その私生活上の優しさも画面で見てみたい。一緒にお仕事をするとしたら、僕の活字作品の映画主演をお願いできたらどんなものになるのか楽しみ。特に女性が絡んだ恋愛もので組んでみたい。抑制された大人の恋愛を演じられる数少ない俳優だと思います。

増田俊也
1965年、愛知県生まれ。作家。06年デビュー。12年ノンフィクション『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)で第43回大宅壮一ノンフィクション賞、第11回新潮ドキュメント賞をダブル受賞。


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【証言24】般若『共演する機会があれば、盾になって死ぬ役をやりたい』
哀川さんの出演作品で印象に残っているのは、長渕剛さん主演の『とんぼ』 (TBS)です。哀川さんが演じたツネ(水戸常吉)は、僕ら世代では永遠です。テレビや映画を観ていて思うんですが、哀川さんはその都度に応じて完璧な対応を取られていると思うんですよ。でも、そのすべてが“哀川翔”なんですよね。お会いしたことはないんですが、普段どんな方なのか、すべてが気になる存在です。もし、今後共演する機会があったのなら、僕が哀川さんの盾になって死ぬ役を演じたいです。

般若
日本を代表するヒップホップMC。04年のファーストアルバム『おはよう日本』リリース以降、コンスタントに作品を発表。08年には自身が主宰するレーベル「昭和レコード」を設立し、精力的に活動を展開している。


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【証言25】岩田和明(「映画秘宝」編集長)『アクションヒーローと茶目っ気の両面性』
僕はVシネ直撃世代ではないので、哀川さんのファーストインパクトは『DEAD OR ALIVE 犯罪者』(99年)でした。すでにこの時点で、座長の存在感を存分に発揮するアクション・ヒーローという印象で、それと同時に『D.O.A』のようなアバンギャルドな狂乱作品にも嬉々として参加する茶目っ気を併せ持つ、懐の深い俳優という印象も持ちました。強面ヤクザ役を凄みのある表情で演じているのに、甲高くて茶目っ気あふれる声質とのギャップもあって、そのユーモア性こそ、哀川さんにしか醸し出せない独特の個性だと思います。

岩田和明
1979年生まれ。演劇スタッフ、月刊誌「GON!」編集部(ミリオン出版)などを経て、06年より「映画秘宝」(洋泉社)編集部に所属。12年より編集長に就任。(画像/月刊「映画秘宝」12月号は税込1080円で10月21日発売)


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<映画紹介>
『25 NIJYU-GO』©2014東映ビデオ
監督/鹿島勤 脚本/柏原寛司ほか 出演/哀川翔、寺島進、温水洋一、高岡早紀ほか 製作/東映ビデオ配給/東映 公開/11月1日
主演の哀川翔のほか、小沢仁志・和義兄弟、寺島進、石橋蓮司、大杉漣、本宮泰風、竹中直人などなど、Vシネマで活躍した俳優たちが大挙出演する、東映Vシネマ25周年を記念して製作されたピカレスクロマン。

カネに困った悪徳刑事コンビ(哀川&寺島)、60億円の巨額横領事件を起こした公務員(温水)、彼が入れあげた高級クラブママ(高岡)、組織の掟に背いてドラッグの取引を進めるヤクザ、取り引き相手の中国マフィア(竹中)、金を強奪しようとする半グレ集団……と、25者25様の悪人が、25億円の金をめぐって奔走する。

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