「ネット」の記事一覧(2 / 11ページ)

話題の『君の名は。』パクリ動画に、意外なバッシング「SNSストーカー行為を助長している」!? 

YouTubeより

 11月28日、韓国のネット上で女性の容姿を誹謗中傷する書き込みを行っていた30代の男が逮捕された。男は自身のSNSに女性たちの写真をアップしては、「不細工」「整形顔」などの誹謗中傷行為を繰り返していた。

 男は警察の取り調べに対し、こうした行為を行っていたのは、ある男性嫌悪サイト上で、女性たちに中傷されたことへの仕返しだったと供述している。 

 一方、SNS上では、風俗店などに勤務する女性たちの個人情報や写真を無断掲載する事例も多く、彼女たちに限らず、“知らない間に個人情報が晒されているのではないか”と、不安を感じる人も少なくないという。
 
 そんなネットマナーの悪さが問題となっている韓国で、10月末から公開されている“ある動画”が「SNSストーカー行為を助長している」としてバッシングを受けている。

 その動画とは、大ヒット映画『君の名は。』とサントリーのコラボCMに酷似しているとして、日本でも話題になった韓国・東西食品のお茶「マルグンティエン」のアニメーション広告だ。

 2分弱の本編で描かれる甘酸っぱい恋愛模様は、「すごくイイ!」「もはや日本のアニメに並んだ」などと韓国内では称賛の声も多いのだが、動画内の青年の行動には問題点が多い。

「この物語は事実を基に構成しています」という文面から始まる物語は、南山(ナムサン)が舞台。バス停のベンチに腰掛けた女性が「マルグンティエン」を携帯のカメラで撮影している姿に見とれた青年が、思わずシャッターを切ってしまう。女性は恥ずかしさから、はにかんだ笑顔を見せると、バスに乗り込んでいく。

 後日、この女性にもう一度会いたいと思った青年は、SNSで「南山」「マルグンティエン」と検索。女性のアカウントを見つけると、「バス停でドリンクを撮影していた方ですか?」と、女性にメッセージを送る。ここで場面が変わり、2人は同じバス停で、頬を染めながら「マルグンティエン」を飲んで映像は終わる。

 問題となったのは、青年が「女性を無断で撮影したこと」と「SNSアカウントを特定した行為」だ。ネット民の中には「SNSを特定してメッセージ送るって、怖すぎるでしょ」と、青年のストーカー行為を非難している。12月5日時点で、東西食品はこうしたバッシングに対して沈黙を貫きながら、動画公開を続けている。
 
 それにしても、知らない相手からメッセージが届くとは、冷静に考えると恐ろしいが……。

「朴槿恵ネタで関心を集めて、こっそり……」5万人が釣られたアダルト広告詐欺の手口とは

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 韓国では最近、SNSを使った、新手のアダルト広告詐欺が問題となっている。先月末ごろ、Facebook上のとある投稿が「いいね!」を多数集めた。それは、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣要求デモの写真を数枚載せたもの。投稿には、次のような文言が書かれていた。

「リアルタイムでソウルのロウソクデモ(退陣要求デモ)に行けない人は、『いいね!』ボタンを押して共有してください!」

 この投稿は瞬く間に拡散。大統領の前代未聞の政治スキャンダルということもあり、5万回以上も「いいね!」が押された。すると、投稿主は投稿内容をこっそり変更。アダルト動画サイトの広告にすり替えてしまったのだ。「いいね!」ボタンを押した5万人のタイムラインには、「5周年記念、無料チャッティング」「最近は、みんなすぐにOK!」「ムラムラするね!」「一緒にしようよ」などの文言が、エッチな写真とともにシェアされるという大ハプニングが起こった。

 しかも、実は最初に掲載されていた写真8枚のうち、ロウソクデモの写真はわずか1枚しかなかった。残りの写真はすべて、2008年に行われたBSE関連デモや、韓米FTA反対デモなど、過去の大規模デモの写真だった。つまり、投稿の怪しさに気づかなかった5万人の人々が、壮大に“釣られた”というワケだ。

 現在、この手の偽写真や社会的事件で関心を集めて「いいね!」を押させた後、投稿を広告にすり替えるという詐欺マーケティングは韓国内で流行しているが、釣られる人の中には、普段、IT関連のプロフェッショナルを名乗っている人たちも少なくないというから、笑えない。

 また、ネット上に流布された政治的な冗談や風刺を事実と思い込んだユーザーが、正式な資料などに使ってしまうといったケースも珍しくないという。例えば、あるユーザーが、大統領選前、ドナルド・トランプ氏の写真に「女性大統領の未来を問われたら、韓国の姿を見せればいい」という吹き出しをつけて投稿した。これは、「そのようにトランプ氏が発言すれば、大統領選に勝利するのではないか」と、冗談のつもりで掲載したものだった。

 しかし、この写真は韓国中に出回り、吹き出しの文句はトランプ氏が実際に語った言葉として定着。さらに、韓国主要ニュースメディアで報道され、挙げ句の果てには国会議員が会議の場で引用してしまうという恥ずかしい事態にまで発展した。
 
 ウワサ話を信じやすい韓国人とSNSがリンクすると、時に世間を揺るがす迷信として爆発的に広がってしまうようだ。

波瀾万丈な脱北ストーリーで話題を独占! 韓国版ニコ生で人気を集める「脱北生主」たち

<p> エロ、自虐行為、性別適合手術の体験談、軍隊でのエピソード……。これらは、韓国版ニコ生「アフリカ(Afreeca)TV」で大いに盛り上がるネタの一部だ。</p>

<p> ほかにも、ありとあらゆるジャンルの配信が飛び交うアフリカTVで、最近特に人気を集めているのが“脱北ネタ”だ。</p>

<p> 北朝鮮の国境を越えて韓国に入国した、いわゆる脱北者(韓国の法律上では北韓離脱住民と呼ぶ)たちが、自ら「脱北BJ(ブロードキャスト・ジョッキー)」を名乗って当時の状況を淡々と語る動画が、ネット民の間ではやっているのだ。</p>

漂白剤一気飲みは朝飯前!? 自傷行為で一攫千金を狙う、韓国“有名フェイスブッカー”たち

<p> 韓国の有名Facebookユーザーが、漂白剤を飲み込んで倒れるまでの姿を収めた動画を公開し、話題になっている。彼が命に関わるかもしれない危険な行為に走ったのは、ひとえに「いいね!」を稼ぐためだったというのだから、なおのこと深刻だ。</p>

<p> 漂白剤を飲み込んだのは、シン・テイル氏(23)。Facebookページのフォロワー数100万人を超える、いわば“有名フェイスブッカー”だ。韓国の個人アカウントの中で、フォロワー数100万を超えているのは彼ひとり。それだけ絶大な人気を博しているわけだが、その人気の秘訣は、すなわち“自傷行為”コンテンツにある。彼がアップロードするのは、自らの体を何かしらの方法で傷つけ、その様子を撮影した動画だ。それが、100万人のフォロワーたちに届けられる。</p>

送信後に顔面蒼白! 「メールの誤送信」を防ぐ手だては?

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イメージ画像(Thinkstockより)

 いつも通り見積もり書を作成して、履歴からちょいちょいと相手を選択して、送信。“あれ、ちょっと見覚えのないアドレスだな”と思って送信後に確認したら、送った会社のライバル会社。見積もり価格が異なっていたため大問題になり、取引中止に……。または、同僚の態度に頭が来て長文のちくりメールを上司に送ろうとしたら、本人に送ってしまい、大げんかになった。浮気相手への連絡を妻に送って、修羅場勃発などなど。メールの誤送信の怖さは周知のことだろう。

 誤送信は怖いので、慎重に確認しよう、といったふわっとした努力目標は効果ゼロ。いつかまた絶対に繰り返すことになる。では、どうすればいいのか?

 その答えのひとつが、7月1日にKDDIからリリースされる、メールの誤送信防止アプリ「Nazori Mail Checker」だ。法人向けのソリューションだが、オールドスタイルかつ画期的な手法を取り入れている。アドレスや件名、添付ファイルなどをマウスでなぞることで確認を強制的に促し、ミスを見つけてくれるのだ。ルーチンワーク的に適当になぞると、確認していないと判別し、再度操作を促すという徹底ぶり。確認すべき重要情報は色が変わったり、ローマ字や英語表記のメールアドレスをひらがなに変換したり、アプリをインストールしたPC間で添付ファイルを相互になぞり操作で確認するなど、ミスを見つけるための機能が充実しているのが特徴だ。

 とはいえ、個人が導入できるシステムではない。まず個人の場合は、送信直後にミスに気がついた際、キャンセルできるアプリを使うことをお勧めする。GmailやInbox、そして筆者のメインメーラーである「Shuriken 2016」(ジャストシステム)などは送信キャンセルができるので活用したい。

 添付ファイルを誤送信することで情報が漏洩するのを防ぎたいなら、パスワード付きのZIPに圧縮すればいい。解凍用のパスワードをメール以外の方法で送っているなら、最悪の事態は免れる。その際、ファイル名も送信先の名前を含めた具体的なものにしておくと、さらに安心だ。「柳谷様_見積もり」というファイル名で山田さんに送ろうとしていれば、確認画面でも見つけやすい。

 送信先は履歴やアドレス帳から選択することが多いと思うが、その際、メールアドレスだけを見て選択するのは避けたほうがいい。必ず、正確な漢字で名前を登録し、送信画面で確認できるようにしておこう。アルファベットの羅列だと、一瞥しただけだけではミスに気がつかない可能性が高いからだ。日本語なら「河合」と「川井」など、同じ読みでも見た目が異なるのでわかりやすい。

 普通の人であれば、誤送信は1~2年に1回というところだろうが、その時に運が悪いと、大きな被害を招きかねない。普段から負担にならない程度の誤送信防止対策を取っておくと、トラブルを回避できる可能性が高まる。喉元過ぎると熱さを忘れるのが人間だが、できる限り、日々実践することをお勧めする。
(文=柳谷智宣)

生配信規制が生んだ悲劇か……ファンとホテルで密会、金銭を要求した中国ネットアイドルが刺殺

<p> 東京・小金井市で、過去にアイドル活動の経験もあったシンガーソングライターの女子大生が、想いをこじらせたファンの男に刺され、一時重体となった事件は記憶に新しいが、中国でも女性アイドルがファンに殺されるという惨事が起きた。</p>

<p>「光明網」(6月15日付)によると、安徽省淮北市のビジネスホテルで、女性の遺体が発見された。女性は刃物でメッタ刺しにされており、その傷は全身19カ所に及んでいたという。</p>

<p> 警察の捜査により、被害女性は22歳の教師であることが判明。さらに、ホテル内の防犯カメラの映像から、この部屋に宿泊していた19歳の少年を容疑者として割り出し、身柄を拘束した。</p>

もはやエロサイト! 韓国の下着メーカーのホームページがすごい

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「BUNNY ROOM」

 性売買特別法など、表面上はエロに対して厳しい韓国。この国では、日本とはまた違ったスタイルのエロが発芽しているようだ。

 韓国の人気女性下着メーカー「BUNNY ROOM(バニールーム)」(http://bunnyroom.co.kr)を見ても、それがわかる。「BUNNY ROOM」のキャッチコピーは「見せたくなるランジェリー」だ。

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担保は全裸写真!? 中国で“JD専門”高利貸しが登場「返せなかったらネット上にバラまくぞ!」

<p> 日本でも大学キャンパスの周辺では「学生ローン」の看板をしばしば見かけるが、中国で女子大生をターゲットとした新手の金融サービスがひそかに流行し、問題となっている。</p>

<p> そのサービスとは、融資の担保として利用者に裸の写真を要求。返済できなかった際に、ネット上にバラまくというものだ。</p>

遠隔操作ソフト乗っ取りで不正ログイン事例多発! パスワードはサービスごとに変更を

<p> 6月6日、楽天銀行は「遠隔操作ソフトウェア ご利用のお客さまへ」というタイトルで、遠隔操作ソフトウェアを利用しているユーザーに対して警告文を出した。</p>

<p> 遠隔操作ソフトウェアとは、外出先から自宅のPCに接続して操作するためのもので、別に怪しくもなんともない。筆者もこれについて多数の記事を執筆している。その多くは、IDとパスワードで本人を識別するのだが、ここを突破されて不正アクセスされてしまったのだ。そうなったら、もうほとんど本人と同じ操作が可能。ネットショップで買い物しまくったり、ネットバンクから送金したりできる。ブラウザにパスワードが入っていれば手間がかからないし、そうでなくても操作画面をのぞき見されたり、キーロガーを入れられたらどうしようもない。</p>

“制服を着たチンピラ”城管が中国各地で凶暴化! 屋台店主をこん棒でメッタ打ちに

<p> 住民と城管による武力衝突が頻発する中国で、城管が屋台店主をこん棒で袋叩きにする動画がネット上に公開され、波紋を広げている。</p>

<p> 城管とは、違法な屋台や露天商を取り締まる役人のこと。彼らは手荒いことでも知られ、屋台を車で轢いて破壊したり、女性露天商を集団で暴行するなど、市民から恐れられている。</p>

<p> 動画が撮影されたのは、四川省宜賓市内の路上だ。<br />
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