「日本テレビ」の記事一覧(11 / 25ページ)

剛力彩芽の“現場人気”が高すぎる!? 差し入れに「ランチパック全種類、ワンダーコア」

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 女優の剛力彩芽が主演するテレビ朝日系ドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』。初回視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進。リオデジャネイロ五輪期間は数字を下げたが、先月26日放送の第6話では6.9%まで戻している。

「深夜ドラマということで視聴率はあまり気にしていませんが、みなさん伸び伸びとやってますよ(笑)。現場は剛力さんが常に明るく振る舞っているので、にぎやかでいい雰囲気です。自身がCMをしている『ランチパック』を全種類差し入れしてましたよ。それだけではなくて『ワンダーコア』も複数台差し入れとして、スタッフたちに配ってました。どの現場でもこういったことをしてくれるので、彼女のことを悪く言う人はいませんよ」(芸能事務所関係者)

 これまで剛力というと、「ゴリ押し」「低視聴率女優」といったレッテルが貼られていたが、好感度の高さでカバーしてきた。

「今も仕事はまだ選べる立場でないので、事務所上層部の指示にすべて従っているみたいです。特に上昇志向があるわけではないみたいですしね。今のところ事務所も米倉涼子さん、上戸彩さん以外でゴールデンの主役を張るのは難しいと考えているようですし、武井咲さんじゃ難しいということもわかりましたからね。このまま剛力さんが深夜で“修行”を続ければ、再びゴールデンで主演の線もあると思いますよ」(テレビ局関係者)

 返り咲きなるか――。

レスリング・吉田沙保里に日テレ『Going!』が熱視線? ALSOK退社でテレビ進出に暗雲も……

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「目を覚ませ」(avex trax)

 リオ五輪で惜しくも4連覇を逃し、銀メダルとなった女子レスリング・吉田沙保里の去就を最も気にしていたのはテレビ関係者だといわれる。

 実際、凱旋帰国後の会見でも、真っ先にその質問が飛んでいた。「まだ帰ったばかりなので」と返答を濁した吉田だが、局がこの件にこだわるのは、引退する場合にスポーツキャスターなどのオファーをかけたいからだ。

「吉田は明るいキャラクターで、好感度も高い。東京五輪に向けて長期契約を狙っている番組もある。ウワサでは、くりぃむしちゅーの上田晋也がMCを務める日本テレビ系の『Going!Sports&NEWS』が、早くも水面下で吉田にコンタクトを取っているとか。吉田は上田と別の番組を通じて意気投合して個人的に付き合いがあるようで、そこは一歩リードかもしれませんね」(テレビプロデューサー)

 一方、吉田の起用に慎重になる関係者もいる。吉田は昨年末に所属のALSOKを退社。これは、最後になるかもしれない五輪出場を前に、あらゆる活動支援やメディア、CM出演などで生まれる報酬を100%、懐に入れるためだとみられている。

 実際、それまで無償で受けていたスポーツ紙などの直撃取材も「今後は3万円」とした話などを週刊誌で報じられ、さらには五輪前に資金集めのパーティーを大々的に開催。しかし、その露骨なフリー転身は、それまで支えてきたALSOK側をかなり怒らせたものだというウワサもあるのだ。

「五輪直前まで支援してもらっていながらの退社は、恩知らずと見る向きも多かったようですが、ALSOKは各テレビ局のCMで大口スポンサーとなっているので、極端に吉田を大きく起用するのには気が引けるというテレビマンもいるみたいですよ。そこは、今後のマネジメント次第ですが」(芸能関係者)

 起用が浮上する『Going!』は江川卓(野球評論家)や亀梨和也(KAT-TUN)など華がある出演者がそろうが、女性は局アナ中心で、ビッグネームを欲しがっている事情もある。番組サイドに起用の可能性があるのか聞いてみたところ「担当者不在」で回答はもらえなかったが、いずれにせよ、吉田と接触したがるテレビ関係者は少なくなさそうだ。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

沢尻エリカ、亀田大毅……テレビ業界を疲弊させる“実はイイ人”企画のジリ貧度

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 女優の沢尻エリカが『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演し、中山秀征との確執を謝罪した。事の発端として14年前、中山が司会を務める『夜もヒッパレ』(同)に出演した当時15歳の沢尻に対し、中山が発した不用意な一言だったという。それから5年後の『ラジかるッ』で中山に悪態をついた沢尻。同時期には「別に……」騒動も起こしている。

 芸能人があの騒動をふりかえる“ぶっちゃけ企画”や、本当の人間性をアピールする“実はイイ人企画”は最近のテレビ番組の定番といえる。最近の事例を見ても、元プロボクサーの亀田大毅が「ヒールを演じていただけで実はイイ人」と強調されたり、ライブドア騒動で広報の仕事を退職に追い込まれた元アイドルの木内美穂が「ホリエモンに謝罪を要求」といったものである。なぜこの手の企画が増えているのか。

「テレビ局が新しい企画を作り出したり、実験的な企画に挑む体力がなくなっている証拠でしょう。スポーツ新聞や夕刊紙の見出しのような耳目を集めるトピックで視聴者を惹きつけるしかない状態に陥っているんです。さらに、テレビは特定の人しか見ないメディアになりつつありますので、その層に響く10年前、20年前の話題が掘り起こされ、再消費されているともいえます」(放送作家)

 芸能人が暴露話をしたとしても、今の目の肥えた視聴者からは「本当に話せないことは出さないだろう」と勘ぐられてしまうだろう。加えて、同じタレントが複数の番組で同じ話をすれば「聞き飽きた」となってしまうのも必至だ。

「この手の企画は飽きられるのも早いですから、使い捨てを前提にどんどん過激化しなければいけません。ハードな暴露話を要求されるタレントさんにとってはたまったものではないでしょう。もちろん作り話や、盛った話もすぐに見抜かれてしまいます。あらゆる点で発展性のない企画だといえます」(同)

 一時の注目(視聴率)は得られても、焼畑農業のような企画が続けば、業界全体が疲弊していくのは間違いない。芸能人の暴露企画は、テレビ業界の末期的症状を現しているといえるだろう。
(文=平田宏利)

高畑裕太容疑者にパーナさんブチ切れ! NEWS・増田貴久&羽鳥慎一出演『今夜くらべてみました』お蔵入り

<p>「パーナさん」と呼ばれるジャニーズのアイドルグループ・NEWSのファンが、強姦致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者に、「絶対に許さないから」などと激怒している。</p>

<p> 23日、前橋市内のホテルで、40代の従業員女性に性的暴行を加え、指にけがをさせたなどとして、群馬県警に逮捕された高畑容疑者。午前3時32分頃、被害女性の知人男性が「知人女性がホテルの部屋に連れ込まれ、ベッドに押し倒され、乱暴された。犯人は高畑裕太だ」と110番通報し、午後1時40分に逮捕された。</p>

<p> この一報に、各テレビ局はパニック状態に。中でも、高畑容疑者がゲスト出演した回の放送を同日夜に控えていたバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)は、対応が急がれた。<br />
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『24時間テレビ』を干されたベッキーが改名を検討か「『べ』の字を『バ行』のほかの字に……」って大丈夫!?

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 8月27日に放送される、日本テレビ系の夏の恒例番組『24時間テレビ』。今年のメインパーソナリティは、7年ぶり2回目となるNEWSが務めるが、ジャニーズからのNG指令で、ベッキーの出演がなくなったという。日テレ関係者が明かす。

「実は、『世界の果てまでイッテQ!』で共演するNEWS・手越祐也と一緒にベッキーが復帰を果たす予定でした。ところが、ジャニーズサイドがこのプランを却下。ベッキーの出演は、ご破算になりました。というのも、ベッキーが『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演した際、藤島ジュリー景子副社長がそのことを知らされていなかったようで、『聞いてない!』『何、勝手なことしているの!』と激怒。『24時間テレビ』での手越との共演についても、『うちのタレントに悪いイメージがついたら、どうするの!』と言って、首を縦に振らなかった」

 そんなベッキーは、「負の連鎖」を断ち切ろうと必死にもがいているようで、ある業界関係者はこう耳打ちする。

「なんでも、占星術にハマっているそうです。しかも、占い師に改名の相談をしているのだとか。本人は、ベッキーの『ベ』の字を『バ行』のほかの文字にするか、本名の『レベッカ』にするかで悩んでいるといいます」

 とりあえず、「ボッキー」にだけはならないことを祈るばかりだ。

『もののけ姫』9回目放送でも視聴率15%超え……ジブリに苦しめられる“裏番組”はどう戦ったか

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『もののけ姫』(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)

 8月5日の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)において『もののけ姫』が放送され、15.1%の高視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録し話題となっている。

『もののけ姫』は1997年に公開されたスタジオジプリ制作の長編アニメーション作品。テレビでは99年に初オンエアされ、視聴率は35.1%という数字を叩きだした。以降、ほぼ1~2年に1度のペースで放送され、いずれも高視聴率を記録している。

「今回は9回目のオンエアとなりましたが、それでも視聴率15%をキープできるのは“お化けコンテンツ”といえるでしょう。『金曜ロードSHOW!』でも別の作品が10%前後にとどまっているのに対し、ジブリ作品は群を抜いています。もともと、ファン層が広いことに加え、子どもを中心に新たな視聴者を獲得していることも考えられます」(業界関係者)

『もののけ姫』以外にも『金曜ロードSHOW!』ではスタジオジブリ作品がたびたびオンエアされてきた。『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『風の谷のナウシカ』といったキラーコンテンツに対抗しなければいけない裏番組は必死だ。中にはユニークな手段に打って出る番組もあった。

「2002年1月に放送された仲間由紀恵主演で知られる『TRICK2』(テレビ朝日系)ですね。裏で『風の谷のナウシカ』が放送されていたんですが、子どもの習字の題目に“なんどめだナウシカ”と書かせる場面が登場しました。ユーモア精神にあふれていますが、これは裏番組に関わるすべての人の本音ではあるでしょう」(同)

 同じコンテンツを繰り返し放送する例は『金曜ロードSHOW!』に限らず、TBSが人気ドラマシリーズ『池袋ウエストゲートパーク』を深夜に再放送したことを皮切りに、各局で見られ今や定番となっている。

 つまらない新番組より、既存の人気コンテンツの再放送という流れは今後も増えていきそうだ。
(文=平田宏利)

フジテレビ『みんなの夢大陸』の目玉「居酒屋えぐざいる」がガラガラ!「日本テレビのせい!?」

<p> フジテレビ主催の夏イベント『お台場みんなの夢大陸2016』(開催中)の目玉である「居酒屋えぐざいるPARK」が「ガラガラ」と話題だ。</p>

<p>「居酒屋えぐざいる」は、人気グループ・EXILEが夏季限定で開催する外食屋台イベント。2009年にバラエティ番組『EXILE GENERATION』(日本テレビ系)で「居酒屋えぐざいる」というコーナーが始まったのをきっかけにお台場でスタートし、12年に『お台場合衆国』のサテライト会場に移行。13年以降は「居酒屋えぐざいるPARK」に名前を変え、毎年、フジ主催のイベント内で行われている。<br />
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6%台でも上出来? 日テレ『時をかける少女』AKB48の生歌にドラマファンはブーイングも、一定の効果

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日本テレビ系『時をかける少女』番組サイトより

 爆死を連発した黒島結菜主演の日本テレビ系連続ドラマ『時をかける少女』(土曜午後9時~)が8月6日、最終回を迎えた。

 初回は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でスタートした同ドラマだが、第2話で6.6%と急降下。第3話では4.6%まで落ち込み、ゴールデン帯では禁断の“5%割れ”を記録。第4話は5.1%と、やや持ち直していたが、最終回では6.6%まで引き上げ、“有終の美”とまではいかないが、なんとか格好はつけた。

 これで全5話の平均は6.7%となり、ここ3年の日テレ「土9」ドラマでは、今年4月期『お迎えデス。』(福士蒼汰主演)の7.9%、昨年7月期『ど根性ガエル』(松山ケンイチ主演)の8.0%、2013年10月期『東京バンドワゴン 下町大家族物語』(亀梨和也主演)の7.1%を下回って、ワーストだった。

 最終回の冒頭では、“視聴率稼ぎ”のため、AKB48が主題歌「LOVE TRIP」をさいたまスーパーアリーナからライブで歌うという前代未聞の演出があった。あからさまな数字欲しさの対応に、ドラマ自体のファンからは大ブーイングが巻き起こったようだが、視聴率は前週より1.5ポイント上がり、一定の効果があったことは否定できない。

『時をかける少女』は1983年に原田知世主演で映画化され、空前の大ヒットとなった名作。その後、主役を変えて、幾度も映画化、ドラマ化(スペシャルのみ)されてきた。今回のリメイクドラマは原作や原田主演映画と比べると、ストーリーや設定に相違点もあり、物議を醸した。最初の映像化から33年の月日がたっているとあって、現代風にアレンジする必要性もあったのだろう。ただ、第4話までは、軽い印象が否めなかったが、最終回は重厚なつくりになっていたのが救いだ。

 視聴率的には苦戦したが、メーンキャストが黒島、Sexy Zone・菊池風磨、竹内涼真、吉本実憂、古畑星夏らの若手ばかりとあって、日テレ側もある程度は想定内だったはず。主役の黒島も、準主役の菊池も、まだまだこれからだけに、それほど大きな傷はつかないだろう。ゴールデン帯で貴重な経験が積めたことを、今後の糧にしてほしいものだ。
(文=森田英雄)

連ドラも映画も大コケ続きの唐沢寿明 “原点”アクションドラマ『THE LAST COP』で復活へ?

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日本テレビ系『THE LAST COP』番組サイトより

「唐沢さんは『この作品を息の長い作品にしたい!』と意気込んでいましたよ。『アクションは、俺の原点だから』としみじみ話していたのも印象的でしたね」(日本テレビ関係者)

 唐沢寿明が主演を務める日テレ×Hulu共同製作ドラマ『THE LAST COP』が、10月より“土9”枠でスタートする。

「この作品は、30年前に捜査中の事故により昏睡状態となった熱血刑事が突如復活し、現代の草食系刑事と共に事件を解決していくアクションコメディーです。ドイツのドラマが原作で、フランスでもリメーク版が制作されるなど、海外でも人気の高い作品です」(海外ドラマ評論家)

 日本では15年6月に同局でスペシャルドラマとして放送され、平均視聴率12.9%(視聴率はビデオリサーチ調べ/関東地区)をマーク。その後、Huluで6週連続ドラマとして配信され、人気を博した。

「それで、日テレはこの作品の長期化計画を立てたんです。まず、10月クールで連ドラを10本、その後Huluで3本、そして2時間のスペシャルドラマを地上波かHuluでやります。最後は映画で締めるというものです。かなり長い撮影になるので、唐沢さんは今から体を鍛えに入ってるそうですよ。連ドラの主演は『ナポレオンの村』(TBS系)が大コケして、映画でも『杉原千畝 スギハラチウネ』が惨敗しましたからね。この作品に賭ける思いは、相当強いと思いますよ」(芸能事務所関係者)

 唐沢の新たな代表作となるか――。

大コケ中の日テレ『時をかける少女』最終回にAKB48が生登場……“的外れ演出”にドラマファン困惑

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撮影=岡崎隆生

 黒島結菜主演『時をかける少女』(日本テレビ系)の的外れな演出に、ドラマファンから溜め息が漏れている。

 同作は、これまで何度も映像化されてきた筒井康隆の青春SF小説の金字塔『時をかける少女』を、現代風にアレンジ。初回の平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とまずまずだったものの、第2話で6.6%に急落。第3話はさらに4.6%まで落ち込み、“視聴者離れ”が目立つ推移を見せている。

「原作や、原田知世主演の映画版の空気感を求めた層が、『思ってたのと違う』と見るのをやめてしまった模様。しかし、青春ドラマとしては出来がよく、ドラマファンからの評価も高い。メインキャストの知名度は低めですが、日テレがうまく宣伝できていたら、もっと数字は取れたかも」(テレビ誌記者)

 同作は当初から全5話であることが告知されており、6日に最終回を迎える。しかし、ここで日テレが仕掛けた“話題作り”が、物議を醸している。

「最終回のオープニングにAKB48が登場し、生放送で主題歌『LOVE TRIP』を披露するといいます。しかし、そもそもAKBが主題歌を担当することに関して、『“時かけ”が安っぽくなるからやめてくれ』『ドラマと主題歌の雰囲気が合ってない』『加藤シゲアキが出てるからエンディングがNEWSなのはわかるけど、なんで主題歌がAKB48なの?』と疑問の声が上がっていた。そんなドラマファンの声を無視してまでAKB48を登場させるのですから、効果がなかったら格好がつきません」(同)

 AKB48の投入で、視聴率アップを狙う日テレ。有終の美を飾ることは叶うだろうか?

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