「海外」の記事一覧(9 / 14ページ)

放出組が大爆発! セリエA・ミラン上層部の“無能ぶり”が明らかに……

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 かつては「グランデミラン」と呼ばれ、世界最強クラブの名を欲しいままにしていた、あのACミランが苦しんでいる。

 チャンピオンズリーグでは、10年前の優勝以降ベスト4にすら残れておらず、所属しているイタリア・セリエAそのものも、UEFAリーグランキングで4位まで落ち込んでいる。残念ながらミランは今、世界的なビッグクラブとはいえない状況下に陥っている。その直接的な原因といわれているのが、長年代わり映えのしない上層部。特に、元イタリア首相のシルヴィオ・ベルルスコーニだ。ベルルスコーニは、むやみやたらに現場に介入し、特定の選手をえこひいきしては、チームのバランスをたびたび崩してきた。そんなミラン上層部の無能ぶりが、今週末、世界各地で証明されるかたちとなってしまった。

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日本代表・香川真司の“空港ファッション”に異変? ファンから「かっこいいかどうかはともかく、いい傾向」の声!

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『香川真司 (蒼きSAMURAI) 』(汐文社)

 29日、日本代表はシリアを5-0で下し、W杯アジア2次予選で1位通過を決めた。内容的にも満足のいく結果に、ハリルホジッチ代表監督も満足気な様子だったが、勝利の美酒に酔いしれる暇もなく、香川真司や原口元気など、ドイツ組の選手たちは試合終了のわずか3時間半後の便で渡欧した。

 成田空港といえば、いまやキングカズや本田圭佑などさまざまなスターたちが奇抜なファッションを披露する場となっている。これを“成田コレクション”と呼ぶなど、サッカーファンの楽しみの一つとしても有名だ。しかし、この日のメンバーは良くも悪くも注目されるような特殊なファッションをする者はいないはずだった。ところが、一番地味だとされていた香川真司のファッションに、ある“異変”が起きていたのだ。

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アフリカサッカーのキャパオーバーがすごい! まるで東南アジアの満員電車? 

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イメージ画像(Photo By Jake Brown from Flickr.)

 26日、ナイジェリアのカドゥナで「アフリカネーションズカップ2017」予選グループステージ第3節、ナイジェリア対エジプトが行われた。結果は、1-1のドロー。強豪2カ国の対戦は、両者痛み分けとなった。しかしこの試合、世界中から注目を集めたのは、終了間際に同点弾を放ったエジプトのモハメド・サラ―でも、先制点を決めたナイジェリアのエテボ・オゲネカロでもなく、スタジアムに詰めかけた観客たちだったという。

「この試合が行われたアフマドゥ・ベロ・スタジアムは、キャパ2万5,000人なのですが、この日はなんと、およそ4万人を収容してしまったと話題になっています。もちろん客席に入りきることは不可能なので、オーロラビジョン、高さ数十メートルに及ぶ照明、カメラを回すためのやぐらなどにファンがよじ登り、そのまま試合観戦を行ったんです。特にやぐらなんて、人が登りすぎていつ倒れてもおかしくないような状態でした。ちょうど東南アジアでよく見られる乗車率1,000%越えの満員電車みたいな感じですかね」(スポーツライター)

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岡崎慎司所属「レスター」の監督ラニエリが達観しすぎ!「カッコよすぎるだろ……」

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『鈍足バンザイ! 僕は足が遅かったからこそ、今がある。』(幻冬舎)

 プレミアリーグ開幕直前の昨年7月、クラウディオ・ラニエリがレスターシティの監督に就任が決まったとき、少なからず不安視する声が聞こえてきた。チェルシー、ユヴェントス、インテルなど、そうそうたるビッグクラブを率いてきたこの老将だが、“無冠の帝王”“壊し屋”など、ありがたくない通り名を持ち、特にここ数年は満足な結果を残すことができていなかった。昨季リーグ14位で、もともと戦力の乏しいレスターだけに「降格枠がひとつ埋まった」などと揶揄されることさえあった。

 しかし、フタを開けてみればレスターは連戦連勝。強豪たちを押しのけ、残り7試合勝ち点5差で首位を快走。“サッカー史上最大の番狂わせ”を実現しようとしている。今や、世界中のサッカーファンはレスターに注目し、ラニエリは悪評を一蹴することに成功した。全てが順風満帆、地元ファンからは神と称えられるラニエリだが、本人はしっかりと現実を見ているようだ。

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今、世界で一番つまらないリーグをパリが制す! 来シーズンはもっとつまらなくなる!

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『I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝』(東邦出版)

 ズラタン・イブラヒモビッチ、エディンソン・カバーニ、アンヘル・ディ・マリアなど、各国のスーパースターを擁するパリ・サンジェルマンが8試合を残し、フランスリーグ・アン史上最速で優勝を決めた。最下位トロワとの一戦では、9-0というおよそサッカーの試合とは思えないスコアで圧勝。4連覇という偉業を達成したパリ・サンジェルマンだが、その圧倒的な強さゆえ、今、リーグ・アンは、世界で一番つまらないリーグと揶揄されている。

 リーグ・アンは、現在1強19弱といわれており、優勝争いという概念が存在しない。得点王ランキングも1位のイブラヒモビッチが27得点で、2位以下におよそ2倍の差をつけて独走している。その2位というのも、同じパリ・サンジェルマンのカバーニだ。この2人の得点を足した41ゴールを、チーム総得点で上回っているクラブは、20クラブ中たったの4クラブしかないのだから、どれだけ突出した存在なのかがうかがい知れるだろう。

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五輪サッカー、ファン・ウェルメスケルケン・際だけじゃない! 実は、世界でプレーする隠れハーフはメチャメチャいる!

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FCドルトレヒト公式サイトより

 14日、U-23日本代表はリオ五輪に向けて行うポルトガル遠征のメンバー22人を発表した。DFの室屋成(FC東京)、松原健(アルビレックス新潟)、FW鈴木武蔵(同)などがケガで外れており、GK櫛引政敏(鹿島アントラーズ)とMF矢島慎也(ファジアーノ岡山)に関しては、実力を把握した上での招集外となった。最終予選に出場しなかったメンバーも、MF関根貴大(浦和レッズ)や、鎌田大地(サガン鳥栖)など数名が選ばれている。中でも注目を集めているのは、ファン・ウェルメスケルケン・際(ドルトレヒト)の存在だろう。

 ファン・ウェルメスケルケン・際は、ヴァンフォーレ甲府ユース出身、21歳のオランダ人とのハーフだ。現在は、通信制の大学に通いながら、オランダ2部リーグのドルトレヒトでサイドバックとしてプレーしている。左右の両方のサイドバックでプレーが可能で、もともとFWだった上に、ボランチや中盤のサイドの経験もあるため、18人しか登録できないリオ五輪本戦にはうってつけのユーティリティプレーヤーだ。最終予選でも活躍した鈴木武蔵、オナイウ阿道(ジェフ千葉)に続く3番目のハーフの選手になるが、実は世界には、まだまだハーフの選手が隠れているという。

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ついにサッカー界にも導入! ビデオ判定により暴き出される「意外なこと」って?

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イメージ画像(Photo By Nazionale Calcio from Flickr.)

 FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ新会長が“歴史的決断”と称し、ミスジャッジをなくすため、ビデオ判定を試験的に導入すると、イギリスの「ガーディアン紙」が伝えた。他のスポーツでは、以前からテニスやラグビーなどがビデオ判定を取り入れている。

 遅くとも、2017-18シーズンまでには実際に試合での試験採用を目指しているという。主に、得点(オフサイドも含む)、PKの判定、レッドカードによる退場、カード提示時の選手確認の4つの状況に対し、ビデオ判定が行われることになる。もちろん、毎回毎回、ビデオ判定を行うわけにもいかない。テニスのようにビデオ判定の要請回数を制限する“チャレンジ制度”の導入など、さまざまな意見も出ているが、ひとまずは、審判団の判断でビデオ判定を行うようだ。

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中国サッカー爆買いの結果が本末転倒すぎると話題! 開幕戦で起きた珍事とは?

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河北華夏オフィシャルサイトより

 いまやサッカー界随一の“お金持ちリーグ”といわれる中国スーパーリーグ。選手に不釣り合いな高額年俸を提示し、ヨーロッパ中から選手を買い漁ることで、世界のサッカー事情に大きく影響を与えている。この冬には河北華夏が、20億円とも30億円ともいわれる年俸でパリサンジェルマンのアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシと契約したといわれている。

 もちろん、ヨーロッパよりもレベルの劣る中国で、スター選手がプレーすることを、世界中のサッカーファンは望んでいない。引退間近のベテラン選手が最後の小遣い稼ぎに行くことに関してはなんの不満もないが、まだ30歳と全盛期ともいえる年齢のラベッシの場合、「プライドよりも金を取った」と批判の的にもなっている。だが、そこまでして選手を集めているだけに、中国のクラブは確実に強くなっている。アジアチャンピオンズリーグでは、これまで以上に日本のクラブの脅威となることは間違いない。しかし、あまりにも強くなった中国のクラブに、本末転倒すぎる逆転現象が起きているという。

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インテル・長友佑都のPKにファン悲鳴?「頼むから蹴らないでくれ」の声!

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『日本男児』(ポプラ社)

 今月2日、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、ホームででユベントスとコッパイタリア準決勝2ndレグを戦った。アウェーの1stレグで0-3と大敗を喫し、少なくとも3点差以上で勝たなければならないという厳しい条件で始まったこの一戦だったが、インテルは奇跡的な追い上げを見せ、見事ユベントスを3-0で撃破した。これにより2戦合計3-3となり、そのまま延長戦を戦い抜いたものの、惜しくもインテルはPK戦でユベントスに敗れる結果となった。

 長友も先発フル出場を果たし、レギュラーセンターバック2人を欠く最終ラインを牽引、攻守に大活躍を見せた。しかし、インテルでも最古参になり、チームの主力であるはずの長友であったが、“あるプレイ”においては、いまだにファンの信頼を勝ち得ていないようだった。

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「こういう上司いるよなぁ」本田圭佑がせっかく立て直したミランを、元首相がブチ壊す!?

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ACミラン国内オフィシャルサイト

 一昨年シーズンは8位、昨シーズンは10位と、かつてイタリア・セリエAで隆盛を誇ったACミランが、近年信じられない凋落ぶりを見せていた。イタリア国内の不況により、グッズやチケット収入の減少、オーナーである元イタリア首相のシルヴィオ・ベルルスコーニの個人資産に頼れなくなったことが主な原因だ。しかし、そのミランが長い低迷期を経て、ようやく復活の兆しを見せている。

 マルコ・ファン・バステン、フランコ・バレージ、パオロ・マルディーニ、カカなど、ミランの歴史上には数えきれないほどのスーパースターが存在する。だが、今のミランにワールドクラスと呼べる選手は一人もいない。残念ながらヨーロッパ全体で見たら、中堅規模のクラブになってしまっているのが現状だ。

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